見出し画像

2024年5月渡韓日記①〜渡韓の経緯からホテルまで(1日目)〜

この記事を書いている2024年5月下旬現在、諸事情により早くも次の渡韓が決まってしまったので、記憶が上書きされないうちに覚えていることを日記として残しておくことにした。

覚えていることを時系列順に書き連ねているだけなのでかなり読みにくいかもしれない。


渡韓に至った経緯~前準備

今回の渡韓の発端は、母の幼馴染のKちゃん(BTSのジョングクペン)が「HYBE本社に行ってみたい」と言い出したことだった。
母とKちゃんは幼少期から姉妹のように育ち、母が大学進学以降地元を離れても交流は途絶えることなく続いた。
私自身も母方の祖父母宅へ帰省するたびにKちゃんに遊んでもらっており、正直母よりKちゃんに懐いていたように思う。Kちゃんは独身で、私のことを我が子のように可愛がってくれているため、私にとっては第二の母とも呼べる存在である。

私自身SEVENTEENのオタクで、一度くらいHYBE本社に参拝(?)しなければなぁ...とは思っていたし、Kちゃんと二人旅に抵抗があるわけでもないので誘いに乗ることにした。
計画を立てているうちに母も同行したいと言い出したので、結果的に三人旅になったけど。

ちなみにKちゃんも母も韓国語が全くできなかったので、とりあえずハングルの読み方だけでも...と思いそれぞれの家に初心者用の本を送りつけておいた。ちゃんと読んでいたかは不明。

私もデュオリンゴでちょこちょこ勉強している程度の韓国語力(伝えることはできるが返事は聞き取れないレベル)だったが、それでも三人の中では一番マシだったので航空券やホテルの予約やお店のリサーチをすることになった。

旅の日程は5月11日から13日で、土曜の朝に関空を出発し、月曜の夕方に関空に到着する便を探すことに。
5月は季節的に航空券が高いイメージだったが、GWの翌週ということもあり他の週よりは多少マシだった。往復で一人あたり36,000円くらい。
6月の航空券(木~土)が往復25,000円で取れてしまったので、今思えば高いなーと思うが、三人の予定が合うのがここしかなかったので仕方ない。

ホテルは①日系であること②ソウル駅からアクセスがいいことの二点を考慮して明洞~南大門エリアの「相鉄スプラジールソウル明洞」を選んだ。シングルベッド3台の部屋がったのが決め手。

さて、前置きはこれくらいにして渡韓当日の話をしよう。


起床~入国

4時起床、5時に家を出る。
乗り遅れるのが怖くてかなり早く家を出たので、それなりに電車を待った。駅のホームで朝ごはんのランチパックを食べた。

7時に関空着、シャトルバスで第2ターミナルへ移動。
チェックインカウンター前で二人を待つ。(Kちゃんは私の実家に前泊)
三人とも海外へいった経験はあるものの、慣れているわけではないので早々に保安検査を抜けて搭乗口前で待機。
チェジュ航空搭乗口前のベンチには電源がついていたので、空いていたらラッキーだなと思った。めっちゃ充電した。
9:50のフライトで3時間前に空港に着いていたのでさすがに焦ることはなかった。同じT2発なら次は2時間半、若しくは2時間前でもいいかもしれない。

飛行機はほぼ定刻通りに出発し、ほぼ定刻通りに仁川空港へ到着。フライト時間は2時間と表記されてはいるが、滑走路までの移動や待機の時間も含まれるため飛行時間は実質1時間ちょっとに感じられた。(機内で入国審査の用紙を記入したり喋ったりしていたので体感としては飛んだと思ったら着いた...という感じだった)

離陸前

窓から外を見ていて思ったことは「全然日本から出ない」だった。ずっと地上。
「これいつまで日本なの?海まだ?え、もしかして見逃してただけで実はもう韓国内なの...?」とか混乱していたら海が見えた。よかったちゃんと韓国向かってた。
韓国の地上が見えてから着陸するまではすぐだったように思う。PM2.5の影響か空気が黄色かった。(この日韓国は雨が降っていたので、曇っていて空気の色が悪く見えたのもあるかもしれない。)

空港を早く出てソウル市内に出たかった我々はすべての荷物を手荷物として持ち込んでおり、預入荷物はなかったため入国審査が終わってすぐにソウル行きのAREX乗場へ向かった。(ちなみに入国審査はパスポートと機内で記入した用紙を審査官に渡した後一言も喋らずに終了した。拍子抜け。)


WOWPASS発行~AREX乗車

11:50着の便だったが、AREX直通列車改札内に設置の機械でWOWPASS(観光客向けプリペイドカード。SuicaやICOCAのように公共交通機関に乗ることもできる。)を発行したかったのでコネストで時間に余裕のありそうな14:08発の直通列車を事前予約していた。
お手洗いや荷物の整理も済ませ、13時頃にさあWOWPASSを発行するぞ...!とAREXの改札に事前予約のQRコードをかざして入場しようとしたところエラー表示(韓国語)が。
QRコードがうまく読み取れなかったのか?と再度かざしてもエラー。同行者たちがかざしてもエラー。もうこの時点でパニックになり冷や汗が止まらない。
三人でどうしよう...とオロオロしているとWOWPASSの案内スタッフらしきお姉さんが駆け寄ってきて「予約時間の30分前からしか入場できませんよ~」と一言。
し、知らんかった...!
親切なスタッフさんに感謝を伝え、改札前のベンチで予約時間までの30分ほどを過ごした。(無駄な時間...)

AREX直通列車の改札前。通路を挟んで向かい側に普通列車の改札があった。


※今回は改札内でWOWPASSを発行するため+母とKちゃん連れだったため全席座席指定で確実に座れる直通列車一択だったが、既にTmoneyカード等を持っている場合は一般列車でささっとソウル駅に向かった方が結果的に早く到着できるかもしれない。

直通列車予約時間の30分前ちょうどに改札を通過し、WOWPASS発行のため機械に並ぶ。空港内ということもあり長蛇の列だったが、先程助けてくれたスタッフのお姉さんが神業的なスピードで機械を操作して列を捌いてくれたおかげで余裕で乗車時間に間に合った。あの時のお姉さん、本当にいろいろとありがとうございました。

無事直通列車に乗車できたのでしばしのリラックスタイム。
乗務員のお姉さんに「ムルセゲジュセヨ~(水3本下さい)」とお願いして飲み物をゲット。(回ってきた際にお願いすると小さいペットボトルに入ったお水がもらえる。)
初めて現地の人に韓国語が通じて嬉しかった。

もらったお水


ソウル駅~ホテル到着

ソウル駅に到着し、人の波に乗って改札を通過。
ここからホテルまではバスで向かうことに。

...が、信じられないくらい雨。
雨というか台風と見紛うレベルの強風とそれに伴う横殴りの雨。
バス停自体はソウル駅を出て横断歩道を渡ればすぐそこだが、なんせ雨風が強くバス停につくのも一苦労。
ソウル駅からは各方面にバスが出ているためバス停が密集+地図アプリ(NaverMAP)の見方も慣れておらず、ここで一日目の気力体力の半分を使った気がする。
とにかく乗り間違いが怖かったので、これだ!と確信が持てるまでそれらしきバスを数本見送り、やっとバスに乗車。
宿泊したホテルは明洞~南大門エリアに位置し、ソウル駅からほど近かったのでバス停を2つほど過ぎたところで下車、そこから1分ほど歩いてホテルに到着!
日系ホテルだったのでチェックインもオール日本語で通じて本当に助かった。

土砂降りのソウル駅


長くなりそうなので一旦ここまで。②に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?