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わたしであることの あまりの重みから

☆photopos-2871  2022.7.19

わたしであることの
あまりの重みから

もう
どこへも
行けなくなるとき

すべてのものが
深淵に落ちていくときに
受けとめてくれる掌のように

どこからか
わたしを
呼んでいるような
しずかに
微笑みかけているような

そんな
もうひとりの
わたしがいる

※愛媛県久万高原町・面河渓にて


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