僕が東京へ向かう本当の理由

今日は旅を始めて17日目、7月26日（火）。
浜松から東へ約60km進んだ藤枝市のネットカフェにいます。

朝、突然停電した。原因は大雨と落雷の影響だそうだ。
窓がない個室にいるから、落雷や雨の音も全く聞こえない。ネットカフェの入り口まで行かないとどんな状況下すらわからなかった。
ある意味、怖いな。
こういう時にいつも感心するのは日本の対応力。
とにかく速い。

こんな状況でも朝から心温まることがあった。
10数年ぶりにあった友達やその店で知り合った多くの友人がいる昨日の朝まで滞在していた浜松のことだ。大雨による避難指示が発令されているのに、向こうから「おーい、ヒロキ。大丈夫か？気をつけて。」って。
些細なことだけど、ついこの前まで赤の他人だった者同士が、こうやってお互いを気にし合う関係になっているのも旅をしてよかったなってふと思えた。

そんなこんなで僕はいま、雨で足止めを食らっている。

こういう時間に色々旅のことを整理しているわけだけど、追いつかないほどいろんなことがあったんだなぁって思った。

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そんなわけで、『僕が東京へ向かう本当の理由』について書いていこうと思う。