アーユルヴェーダ、学ぶべきポイント

今日は某セラピー協会の会長さんとセラピストさんが骨盤内浄化=AnuvasanaBasti(ハーバルオイルを腸内保持させる浣腸)の講座に参加してくれた。
流石だな〜と思ったのは
一番興味を持っていたのが様々なハーブ製剤。
処方を見て自分のセラピーで使っているハーブ類と共通しているハーブを見つけて写真を撮っていた。
結局、アーユルヴェーダで重要なのは、マッサージで改善に導くのではなく(マッサージでは筋肉骨格系以外は困難)浄化をさせながら使用されるハーブの働きが勝負どころ。
どんな症状に何を使うか、、それに尽きる。
胡麻油のシローダラー、調理用ギーのネトラタルパナ
それらはアーユルヴェーダとは呼べない

理論はなんのために役立たせるのかと言えば、“診断”と“浄化中の経過観察”のためにある。
学ぶべきポイントを見抜けるのは会長さんは医学としてセラピーを学び普及しているという証。
ただのマッサージャーなのか?セラピストなのか?
日本のアーユルヴェーダ業界も伝統処方に基づき治癒を目指す本格的セラピストの輩出が希求される。

Kerala Traditional Ayurveda Research Institute
(旧アーユルヴェーダ研究所GOLA)
アーユルヴェーダスクール Tantra(日暮里)
http://www.kerala-ayurveda.jp

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