カーマ 愛

古代インドでの人生の三大目的
カーマ(性愛)、ダルマ(法、義務)、アルタ(財産)
そして究極の目的はモークシャ(解脱)

この中のカーマ(性愛)は、日本でも有名なカーマスートラがある
意外に知られていないのは、カーマ神は男性であると言うこと
(女性の姿で現れる事もある)
美しい男の姿で女を魅了する
カーマ神は西洋のキューピットのルーツで、弓を持ち、弓を射られたら
どんな人でも必ず目の前にいる人に恋をする言われている

こんな神話がある
シヴァと結婚するはずだったパールヴァティーが、
いつになっても自分を気にも留めないシヴァ神に苛立って
カーマ神にシヴァが自分に恋に落ちるように依頼した
シヴァにカーマ神が弓を射ようとした瞬間にシヴァは気が付き、怒り、
第三の目から出る強烈なビームを照射して、カーマを焼き殺してしまった
そんな事から、カーマは姿の無い存在になった

アーユルヴェーダの世界でカーマの炎を燃やすセラピーが
ヴァジーカラナ(強精法)
パンチャカルマ、スネハナカルマに使用される薬品群、
治療中、後に摂取する薬品も強精、催淫作用を有するものを選択する。

Kerala Traditional Ayurveda Research Institute
(旧アーユルヴェーダ研究所GOLA)
アーユルヴェーダスクール Tantra(日暮里)
http://www.kerala-ayurveda.jp

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