朝のご法話。

高校生ぐらいの男の子が白杖の方に、
親切に対応したお話。

電車が行き交う駅のホーム。
行き交う人は、
我先に我先に、
ぶつかろうが、押しのけようが我関せず
しかもスマホをポチポチ。
誰も見向きをしなかったそんな中、
ある高校生の男の子が、
ホームの足元にある、🟡のタイル？
ボコボコした杖で探りながら進むやつの上に乗って邪魔してる人がおったらしい
珍しくないけどね。
自分は見えてるから、
他人がそのタイルを命綱にしてるとか、考えが及ばない。

で、
困ってる白杖の方に、
手を差し伸べるシーンがあった。

実はこの高校生には、
白杖のお姉さんがいらっしゃって、
身近で見てきたから、
お姉さんの気持ちがわかって、
身体が勝手に動いて親切な行動に出られた。
もし、
家族に白杖の人間が居なかったら分からなかったであろう。
自分には関係ないと思っていたかもしれない。
そうだよね。
正直な気持ちて好感度しかない。

今の世の中は、
自分軸で考えよう。
他人を配慮しなくていい。
自分軸を履き違えてる？
そういう物の考えになってきてるから、
怖いよね。

実際、
何度も駅のホームとか階段とか、
突き落とされて怪我を何度もしてる私が言う。
人を突き落としても我関せず？
轢き逃げ人間バージョン（・ω・)

自分が被害にあってからじゃなきゃ、
分からんのだろうね。

そして、
ご法話を聞いてる人の中に、
心打たれた人はどんだけいるんだろう