20230224日記

 健康グッドニュースと健康バッドニュースしかないんですが,バッドニュースから.
 最近は研究報告や論文の修正などに追われ,追われてはいますが,故碇シンジ氏と約束した「何もしたくないという気持ちを世界や美少女などよりも大事にする」という約束のために,やってません.最近は家事など生活を保つ最低限のことを終えたら酒で曖昧になっています.ので,1日3度の太田胃酸で胸焼けに対処しています.いい薬です.安くて胸焼けしなくて安いお酒を知っている方はおりませんか?最悪安ければなんでもいいですが
 あとそう,ランニングで半月板を損傷しました.半月板ってのは膝にありまして,着地の衝撃へのクッションとしてや,ブレに対してのスタピライザーとして機能している部位らしく,最悪手術しなくてはならないという話でした.
 とは言えです,膝に衝撃やブレがいかないようにすりゃええだけなのですよ.人間は膝から着地をするのか?否!!つま先があり,足首があり,その近辺にはマニアックな筋肉たちが無数にあるのです.その筋肉を用いて衝撃を吸収し,ブレが膝に伝わらないようにすれば理論上は走れるってわけ.いや,というか膝上をブレさせないことも重要でしょう.
 で.どう鍛えるのか,いかなるトレーニングが有効なのか?という話になります.姿勢を固定し,飛び跳ねる,と言えば,そう,「バレエ」があるじゃないですか.バレエは格闘漫画「軍鶏」にも出てくる最強格闘技の一つでもあります.西洋の伝統武術バレエを走りに落とし込む試みが始まったわけです.具体的には「アン・ドゥ・オール」です.
 アン・ドゥ・オールやってみると,くるぶしあたりの謎筋肉の存在感を感じるようになるばかりか,ハムやお尻,腰,背中にまで負荷がかかる.イケるという確信を抱きながら,アン・ドゥ・オールを二週間ほど続けたある日,私の中で幼少期から培った示現流とバレエがカチっとハマったような音,いや猿叫が聞こえた気がしたので早速走ってみたら,痛みなく10キロ走れてしまいました.医者も療法士さんも困惑.私はてへぺろ.伝統武術に不可能はないのだ.
 とは言え,故障するまでの「重心への着地時に生じるエネルギーを余さずに身体のバネに流す」ような走り(ウマ娘とかがやってる感じ)はできないので,ここからまた新しい走法を編み出していかねばなりません.
 何もしたくないが,酒を飲むには早すぎるので時間潰しにここまで書いてきましたが,そろそろ酒を飲んでもいい時間の気がしますね.終わり.
 


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