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【農家最高かよ】#農家バンドフェス2022 〜そろそろ音楽で話そうか〜 を開催しました|日本初の農系オンライン音楽フェス

2022年10月29日(土)・30日(日)・31日(月)の3日間、日本初にして最大規模の農系オンライン音楽フェス「農家バンドフェス2022」を開催しました。

参加条件はメンバーの中に一人以上、農に関わる人がいること。音楽ジャンル、パフォーマンス内容も自由。「ただただ楽しむ」を合言葉に日本中から農家バンドが集まり、タイムラインを笑顔と熱狂で包み込む大成功を収めることができました。

このnoteでは農家バンドフェス2022の実績を振り返ると共に、2023年開催に向けての新たなスタートへと繋げていきます。

2022年開催のテーマ
〜そろそろ音楽で話そうか〜

農家バンドフェスは「ただただ楽しむ」というコンセプトから生まれました。日々直面するあらゆる出来事や膨大な情報に身を置きながらも

「この日だけはただただ楽しい時間が過ぎていった」

そんな子供の頃のような感覚を作りたかったからです

誰もが発信し、表現できる良い時代になりました。でも、それは自由なはずなのにどこか不自由さを感じることもあります

もっと自分たちらしく、そして圧倒的に楽しくコミュニケーションできる方法はないだろうか

それは「音楽」にありました

音楽には簡単に国境や文化を越えてしまうほど軽やかで強力なポテンシャルがあります。そして音楽は、かつて農作業中に歌われていた労働歌や豊作を祈るお祭りに代表されるように農との関わりがとても深い

今こそ、本気で楽しいことをやりませんか。たった3日間でいい、日本中のタイムラインを農と音楽で埋め尽くしたい

農具を置いて
楽器を持って
そろそろ音楽で話そうか

開催概要noteより

農家バンドフェス2022 まとめ【完全版】

開催前の予告動画から本番で発表された動画まで、農家バンドフェス2022を一気に体験できる完全版まとめを作成しました。

農家バンドフェス2022を追体験したい方、農家バンドフェスをまだ知らない方はぜひこちらからご覧ください。(下記リンクをタップ)


【1日目】タイムテーブル
【2日目】タイムテーブル
【3日目】タイムテーブル

農家バンドフェスの歴史においてメモリアルな一年になった

農家バンドフェスの開催は今回で二回目。初回となった2021年と比較してエントリーバンド数が大幅に増えたことはもちろん、当日を盛り上げるための仕掛けも増強。さらに今回から農業関連企業さまに「公式サポーター企業」として協賛いただくことができました。

公式サポーター協賛企業10社

2022 公式サポーター企業の皆さま

農家バンドフェスはこれから農業界における新しい文化として根付かせていきたいと思っています。それは、私たちが本気で遊び楽しむことで今までとは全く違うアプローチで農の魅力が引き上がると思っているからです。

その想いを内輪で留まらせるのではなく、より大きな渦にするために企業さまに声を掛けさせていただいたのです。

サポーター企業を募るにあたって、企画書の最後はこう締めました。

これは「農家がただただ楽しむことでどんな凄いことが起こせるのか」の社会実験です

2021年に最初の農家バンド演奏を発表した際、Twitter上でとても大きな反響を得ることができました。その際に驚いたのが視聴者から全くと言っていいほどネガティブなリアクションが無かったこと。そして、同業者はもちろん職種や地域、年齢や性別を越えて多くの人が「農」を通じて楽しみ、感動してくれたことです

農家として美味しい作物を育てて食べてもらう。それ以外にもこれだけ人に影響を与えることができる手段があるんだと、農業が持つ無限の可能性を感じることができました

農業を取り巻く環境は自然が相手で先が読めないことがたくさんあります。そして昨今の社会情勢によってさらに輪をかけて暗い空気を運んできました。

それでも私たち農家は前を向いて進んでいかなければなりません。その時に最も必要なものは一体何でしょうか

それは「ただただ楽しむ」ことだと思います

「とても大変な毎日だけど、この日だけは農具と一緒に不平不満も畑の隅に置いておこう。楽器を持って、そろそろ音楽で話そうか」

そんな想いを込めました。

誰かにとっての特別な時間になるように、私たちと一緒に盛り上げていただけたら幸いです

遊びのような仕事、仕事のような遊び。混沌とした空気や直面している社会問題に対して「楽しい」で風穴を開けたい。

農家バンドフェスに共感してくれる企業さまが農業界には存在し、先頭を走ってくれている。そんな皆さんが仲間として加わっていただけた喜びと共に、この事実だけでとてもワクワクしました。

今回2022のサポーター企業募集に関しては、前回開催への参加や応援をいたただいていた企業さま、または運営メンバーとすでに関わりのある企業さまに限定させてお声掛けさせていただきました。

2023開催はより間口を広げて業界全体を巻き込む予定です。

【2022 公式サポーター企業の皆さま】
aiyueyo (TUMMY株式会社)
アグリジャーナル (株式会社アクセスインターナショナル)
株式会社 笑農和
株式会社オーレック
食べチョク (株式会社ビビットガーデン)
株式会社 日本農業新聞
株式会社はりまぜデザイン
ポケマル (株式会社 雨風太陽)
株式会社マイファーム
やさい畑 (一般社団法人 家の光協会)

敬称略・50音順

2日間連続Twitterトレンド入り/ツイートモッシュの誕生

3日間を通して2日間連続でTwitterトレンド入りを達成。参加いただいた演者の皆さん、視聴者さんが楽しんでいただけたことを実感できたと共に、より多くの方の目に触れていただける機会を得ることができました。

また、このTwitter上の熱量を高める仕掛けとして新たに取りれたのが「ツイートモッシュ」です。

<モッシュとは>
主にロック・コンサートにおいて見られる、観客が密集した状態で無秩序に体を他の観客とぶつけあうこと。

Wikipediaより

農家バンドフェスはTwitter上で開催するオンラインフェス。リアル開催ができないからオンラインにしている、ではなくオンラインなのにリアルフェスと同じ感覚、もしくはそれ以上の熱量を体感できるようにしたい。

同じ時間、同じ場所にいて、熱狂を共有する。実際に隣にいる人の声は聞こえなくともツイートを密集してぶつけ合えば、まるでライブ会場にいるような疑似体験ができるのでは?と思ったのがキッカケです。

開催期間中、特定の時間に感想を一斉ツイートする「ツイートモッシュタイム」を設定。農家バンドフェス2022全体が大きく盛り上がる一つのスイッチとして機能しました。

このツイートモッシュは農家バンドフェスの名物として、これからも進化させていきます。

フェスオリジナルグッズの販売

ツイートモッシュと同様、よりリアルフェスに近づけるためのアイテムを。こちらも今回が初の試みとなったのがオリジナルグッズの販売です。

用意したのはTシャツ、マフラータオル、リストバンドの3種類。グッズの製作や販売開始が遅れてしまったために情報解禁後すぐの売れ行きは思うように行かなかったものの、最終日のフィナーレ後には大変多くのご注文をいただきました。購入いただいた皆さま、改めてありがとうございます。

2023年はより世界観を楽しんでいただけるよう、グッズ展開も強化していく予定です。

農家バンドは世界にもいる、きっとね。

そして舞台は2023年へと移ります。

驚いた方も多かったと思いますが、次回開催は世界に向けての発信を本格化し、世界中にいるであろう農家バンドと一緒に楽しめる世界線を探しにいきます。

どこであろうが人間の住む場所には農業が存在し、そして音楽を楽しんでいます。私たちの楽しいと、世界の人たちの楽しいは必ず繋げることができるはずです。

もしも日本中の畑と世界中の畑とが音楽で繋がり、文化や言葉の壁を越えて一緒に楽しむことができたら…

「NOUKA」が世界共通語となり、農業を楽しむ人の総称として日本初で世界中に広がったら…

農家バンドフェスはこれからも新しい可能性と圧倒的に楽しいエンターテインメントを追求していきます。

改めまして、

農家バンドフェス2022を楽しんでくれた全ての皆さまへ感謝を込めて。

農家最高かよ。

2023年もお楽しみに!

ポッドキャストではより詳細な話を無料配信中です。このnoteにはまだ書いていない更にその先のお話も。興味がある方はぜひ。(2022年12月30日現在)

先行エントリー受付中|2023開催

次回開催の先行エントリーを受付しています。あくまで仮登録となりますので、出場未定の方もぜひお気軽に登録ください。開催についての詳細が決まり次第、最初にこちらでお知らせいたします。

お問い合わせ・取材依頼はこちら

農家バンドフェスに関してのお問い合わせはすべてこちらまでご連絡お願いいたします。

農家バンドフェス実行委員会
【メール】noukaband.fes@gmail.com
【Twitter】https://twitter.com/noukaband

<総合プロデューサー>
しなやん/しなやかファーム代表

<クリエイティブディレクター>
鶴竣之祐/ノウカノタネ株式会社CEO

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