世界初!? 「乳牛AIアートコンテスト」で#牛乳の日を盛り上げよう
6月1日は「牛乳の日(World Milk Day)」です。
この特別な日を記念して、Metagri研究所では画期的な企画を立ち上げました。それが、世界で初めてともいえる「乳牛AIアートコンテスト」です!
今回は日進月歩が激しい生成AIの背景と「乳牛AIアートコンテスト」について紹介していきます。
AIアートコンテストとは?
AIアートコンテストとは、人工知能の技術を土台とした画像生成AIを活用して作品を制作し、その出来栄えを競い合うイベントです。
Metagri研究所では過去に6回ほどのAIアートコンテストを開催してきた実績があり、今回はその経験を活かして、乳牛をテーマにした特別なコンテストを企画しました。
AIの進化と農業への応用
近年、AIの進化は目覚ましく、特に自然言語処理の分野では著しい発展を遂げています。例えば、OpenAIが開発した「ChatGPT4o」は、人間と自然な会話ができるレベルにまで到達しました。
https://openai.com/index/hello-gpt-4o/
一方、Googleも負けじと、動画生成AIサービス「Veo」の公開を予定しています。
MicrosoftやMeta(旧Facebook)なども、AIの研究開発に力を入れています。こうしたAI技術の進歩は、農業分野にも大きな影響を与えると予想されます。Metagri研究所では、生成AIを農業や一次産業にどう活用できるかを模索しており、今回の「乳牛AIアートコンテスト」もその一環として位置づけられます。
乳牛AIアートコンテストの概要
日本では、まだ農業分野でAIを活用した事例は少ないですが、Metagri研究所では農家の方々と協力しながら、生成AIを使いこなす取り組みが進められています。AIアートコンテストを定期的に開催することで、AIの可能性を探り、持続可能な農業の実現に役立てようとしているのです。
このコンテストは、2024年5月からスタートし、現在9作品が集まっています。応募作品への投票は既に開始されており、優秀作品は「#牛乳の日」当日の6月1日に発表される予定です。
コンテストのルールは以下の通りです:
テーマは「乳牛」に関連すること
商用利用可能な 画像AI サービスを使用すること
優秀作品に選ばれた作品は、NFT化され、「世界牛乳の日」を記念するデジタルアートとして永久に残ります。
企画の主人公である川上牧場さんがMidJourneyを使って制作した作品です。まるでCDのジャケットのようなクオリティで、話題を呼んでいます。
参加者それぞれが工夫を凝らし、昨年とは一味違う作品を生み出しています。
進化する文字の入れ方
AIアートコンテストを定期的に開催していると、参加者の技術的な進歩が目に見えてわかります。特に文字の入れ方は飛躍的に進化しています。以前は、画像生成した後にCanvaなどで文字を挿入していましたが、今では「Stable Diffusion」や「ChatGPT for Midjourney」で直接文字を組み込めるようになりました。
NFTを活用した新たな取り組み
Metagri研究所では、AIアートコンテストの優秀作品をNFT化し、100点限定でフリーミントする企画を予定しています。これは、「牛乳の日」の認知度を高め、NFTを体験してもらうことが目的です。
さらに、NFTホルダー特典として、川上牧場さんの牛乳を使ったカヌレをプレゼントする抽選会も計画中です。NFTは、ブロックチェーン上に永久に記録されるため、将来的にも価値のある "経歴" として機能します。
今のフェーズにおいて、NFTを "売るもの" ではなく、自分がどんな行動をしてきたかを示す "行動履歴" として捉えています。Metagri研究所では、そうしたNFTの新しい可能性を探るべく、様々な取り組みを行っています。
おわりに
世界初ともいえる「乳牛AIアートコンテスト」は、”農業×AI”の未来を切り拓く一歩となります。読者の皆さんも、ぜひDiscordで気に入った作品に投票してみてください。あなたの一票が、新しいアートの誕生と、持続可能な農業の実現に繋がるかもしれません。
「世界牛乳の日」を祝うこの特別な機会に、ぜひ「乳牛AIアートコンテスト」に投票から参加してしてみてください。あなたの一票が、新しいアートの誕生と、農業×AIの未来を切り拓くかもしれません。投票は5月19日まで受け付けていますので、お見逃しなく!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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