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支配・服従・洗脳された体制の作り方

【参考資料】
■北九州監禁殺人事件■


■尼崎事件■

【洗脳の段階】
優しさ・しつこさ・難癖 → 恫喝 → (虐待 → 無力化)✕ 断絶化→ 心理的支配・ロボット化

■全ては自己顕示欲・虚栄心から始まるものである。

■対象の共通敵を作り、悪い原因がそこにあると架空の共通認識を作り上げる。

■日々そこだけに敵意を向けさせて周囲を味方に付けて脳裏に叩き込む
➡攻撃対象の本人では無く、周りの人間に陰口を叩いて誹謗中傷をし、ある事や無い事すらもデッチあげる。
➡『みんなが言っている』と、あたかも全員が共通認識で被害を被っているような言葉を使い自分も被害者の一部である事を装う。
➡いざとなれば自分より上の立場の人間の名前を出し、会社の為や、上の立場の人間の為であると言う大義名分を使い脅す。

■自分では手を下さずに、作り上げた仮想敵を排除する事によって現状打破できる方向に持っていく。
➡攻撃を受けていない人は、攻撃を受けないようにどうするかを考える。
➡ネガティブ情報を渡す等して監視・共有をし、一定の評価が得られるようにする。

■矛盾や揚げ足を取り、悪い部分だけをデータ化して、ネガティブキャンペーンによって、事実を捏造してでも歪ませて話を盛る。
※とにかく仮想敵に対して悪い印象が付けばいいので、理由に関しては何でもいい。
➡攻撃対象本人への攻撃の場合、聞こえるように周りの人間に文句を言ったり、恥をかかせる等、精神的に追い込む。
➡1ミリもミスができない状況を作り出し、緊張感を与えて逆にミスを犯すように誘導する。
➡1のきっかけを10の大事件・大事故として上に報告をする。

■『あなたの為にやった』と、伝えて義理を作り支配下に置く為の準備をし、次の段階で標的になった場合に何も言えない状況を作り出しておく。

■仮装敵を排除後、『ほらやっぱりね。自分は最初からそう思っていた。これが結果だ。』と、あくまでも自分が最初に言って来たが黙っていた空気で出てくる。

■まるで自分の手柄である事のように見せて、自分が『居なければいけない』と、言う場所を作り出す

■自分が居なければこの現場は務まらないと言う独裁的な状況を作り上げ、自分にとって都合の良い場所を作りだして発言権を得る

■イレギュラーな事が起きた場合、相手に対価を無理やり作らせて義理立てをする
※その際作れなかった場合は攻撃側が責任を取る形によって、義理の貸し付けをする

【洗脳者の特徴】
■洗脳する者は基本的に『自分はここまでやった』と、言う承認欲求が非常に強い為、自己愛性パーソナリティ障害の疑いがある。

■自分では手を下さないので、面倒事が起きれば必然的に他人や会社が悪い事になる。

■自分が居なければ務まらない場所を既に作り上げているので、例え反発が起きても、自分が今までやってきた仕事を手放す為、どちらにしても攻撃側(洗脳者)が居なければ他者が犠牲になる。

■重要な任務には就いても、危険な任務や面倒な任務には一切付かず、あたかも自分が精鋭であり、偉大なる将軍であると言う認識を他者に持たせる。
➡既に洗脳が完了している場合は、上記特徴の4項目を全て完全に信じ切っている状態なので、自動操縦化している。

■大義名分を使い、他者同士を監視させて、集団から個の存在に引き離す。
※売上の水準がAグループは行ってて静かに仕事をしているのに、Bグループは売上水準に達していないのに私語がある。
※この場合、話掛けられた側も同罪とみなされる。

■攻撃対象者以外の者は、なるべく自分に敵意が向かわないように処世してしまうので、全員がロボット化してしまう。
➡イジメを周りで止めれずに傍観する人・首謀者の指示でイジメをする人

■双方に監視をさせて断絶化を計る為、双方の信頼性や信用を欠如させて、互いが敵だと言う認識が付いてしまう。

■地獄の環境であるにも関わらず、その場所に自ら好きでこの場所に居る状態だと刷り込みをし、攻撃をする場合は指示もせずに自らの意思で他者を攻撃するように仕向けられている。

■攻撃対象の相手に対しては、ミスを指摘し、ミスをケアする面倒を他者や当人がする事により罪の認識を擦り付けて明確に増やして行く

■周囲の人間にはどれだけ攻撃対象に対して落ち度があるか等を伝え続ける為、断絶化されていき、周囲から味方を無くす。

【結果】
独裁国家のようなある一定の人物だけが得をする均一化された場所が生まれる。

【処世術10箇条】
◆とにかく何も話さない
◆とにかく意見を言わない
◆とにかく干渉しない
◆とにかく自我を出さない
◆とにかく関わらない
◆とにかく信用をしない
◆とにかく間違えない
◆とにかく目立たない
◆とにかく必要以上の仕事をしない
◆とにかく助けない
攻撃されないようにひれ伏す事も簡単ではあるが、何パターンか切るカードを残して置く事が重要である。
とにかく関わらずに逃げる事が大切。

ブラック企業でもある事だが、基本的に悪口・陰口・嫌味・否定・批判・非難など、耐えるに耐えれない程のネガティブポイントが多いところであまりにも辛いのであればすぐにでも避難した方が良い。
逃避と避難はまた別で、逃げるとは「尻尾を巻いて逃げる」訳では無い。
どちらかと言えば、「逃げるが勝ち」の精神で生きる方が良いのだ。

一旦撤退をして、立て直す方が人生の戦略として正解な気がしてならない。

ブラック企業のパワハラ・モラハラ上司や同僚や先輩等、こうした人間関係であればまだ避けれるチャンスはある。
参考資料にあげたような、痛ましい胸糞悪すぎる事件の被害者の方々は私生活にスッと入られてしまったのだ。
これを10箇条が通じるかと言えば、自信を持ってそうとは答えられない。

あまりにも悪気が無いサイコパスな人は、他者の感情とかどうでも良いのである。
分からないまま近づいて来て、懐に入って来てあっと言う間に主導権を握られてしまうのだ。

しかし、とんでもない数の被害者が理不尽な理由で亡くなられてしまった訳で、なんとか回避方法は無いかと、時々考えてしまうのだ。

それには理由がある。
自分がそう言ったマインドコントロール下に置かれていたからである。
精神面を制圧されてしまうと、抜け出す事にとても時間が掛かるし、なぜか抜け出す事ができずにその場所に留まってしまうのだ。

それが洗脳の怖いところでもあるのだ。
もしも、自分の両親が子供を洗脳するような人だとしたら、親から逃げる事ができるだろうか?
それはもう避けようの無い事件になってしまうのだろうか。

会社ですら抜け出す事が難しかったりもするのに、身近な存在だと思っていた人が自分のコントロール下に置きたいと言うあまりにも身勝手な欲をぶつけて来たら逃げる事ができるだろうか。

それほどに簡単な事では無いのだ。
あまりにも難しい問題なのだ。

被害に遭われた方も居るが、加害者に結果としてなってしまった被害者だっているだろう。

取り上げた問題は、あまりにも大げさな問題かもしれないが、いつ自分に降りかかる火の粉となるかは分からないものなのだ。
直面した時にどのように避けるかでも変わるものである。

もしも、気分を害された方が居たら申し訳御座いません。

認めたくは無いがこうした事象は多少なりとも自分自身の責任にもなってくる。

勿論、誰もが当てはまる事では無い事はご理解頂きたい。
自己判断ができない小さな子で、抗えない被害者の方も居る訳だし、これは大人でも同じだ。

自分で食らって思った事だが、自分の命を絶つ程辛い思いをしたり、金をむしり取られる事があった場合、もしかしたら逃げるチャンスがあるのかもしれないのだ。

当の本人として食らってると本当に、精神的に壊れてから気付くパターンが多い気もするのだ。
今居る環境の違和感に気付くのは本当に難しい。
環境の色に染まって居れば染まっているだけ難しいのだ。

ただ、それでも何かしらの回避する為の方法があると思っている。
今こうして記載している事が全てが正解とは限らない。

しかし、一人でも多くの今の環境に困っている人の心が軽くなるように書いて居る。

その為に最大の戦略として、敵を知ると言う事も一つの作戦な気がするのだ。
敵の存在がどう言ったものかを知るからこそ、回避方法はそれぞれに見つける事ができると思うのだ。

昨今、様々なハラスメントが存在している。
親子や友人、恋人や夫婦間で身近に受けている人や、学校や会社で嫌な思いをされている人の為にこの文章を見つけてもらえたらと思っている。

立ち向かう事は逃げる事も正解である。
その場に留まるのであれば、敵がどんな者かを知る事が大事である。
そして、少しでも違和感を感じれば、その直感を大切にしてほしい。

自分の事は自分自身が一番理解できているはずだ。
心の声を大切にして欲しい。

そして、多くの幼き命が抗えずに亡くなる事が少なくなるように祈りたい。

少しでもきっかけの一つとして届きますように◎


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