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にがつはにげる

二月は逃げるなどと申しますが、ほんとうにあっという間に三月になりました。

うちのでっかい仔猫の去勢手術が月の上旬にあって、その後一週間過ぎたら抜糸にいくことになっていました。(詳細は忘れないうちにマガジンに書きます)
エリザベスカラーを着けた猫の姿があまりに不憫でかなり構いたおしつつガス漏れ警報器の取り換えとガスの定期点検が日にちをずらしてあったり、三月の頭に法事があったりで気持ちが忙しいだけでなくごそごそ動き回ることになってあれよあれよという間に一ケ月が過ぎていきました。

ドタバタの二月、私にしては珍しく予定を一つも先送りしませんでした。これはもう快挙と言っていいくらいのことです。
それどころか予定の為に前もってやっておくことをほぼやってしまいました。これはもう夢でも見ているのかと。

予定とかやらなければならないことが重なるとやる気が逃走するのがいつもの私なのですが、ここのところそれなりに休み休みでなんとかやることをやっておくことが出来るようになっています。ちょっと我を振り返ってみると、気持ちの蓋が取れているように感じて「あ、蓋があったのね」と気が付くという。鈍いんだかなんなんだか判らないのですが、そんな私がずーっとずーっと凹んでいたのですねぇ。

凹みの原因は何一つ解決していませんが「それが何なのか」が判っただけで結構気が晴れるものなのですねぇ。それで動きが良くなるとちょっといいことがある。いいことがあったからまた元気回復してごそごそ動く。またいいことがある。
そういうことの積み重ねで長年溜まっていた錆が落ちていくような感じがして、それがまた面白い。

そんな感じで二月が過ぎていき、三月になりました。
筋肉痛で悶えています。頑張り過ぎた感じはないけれど、普段のことを考えるとちょっと頑張りすぎてたいたかもしれません。
スーパーマーケットから荷物を満載した自転車を押して帰っただけですけれど。自転車を押して、歩いて帰るなんてことを躊躇なくやってる自分に驚きながら、筋肉痛のことなんて予想もせずに歩いていたなんて……

ということで、三月は筋肉痛で始まりました。
妹が頼み事のついでに美味しいものを送ってきてくれました。


ほら、やっぱりいいことがあった。

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