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キャンプ経営を始める前に、まず最初に考えるべきこととは?

キャンプ場経営をしたい!と思われた方はまず何から考え始めますか?
どんな土地がいいだろうか?
ソロ向け?ファミリー向け?
何サイト作ろうか?
サウナもできたらいいな?

このようなことから考え始められることが多いのでは無いでしょうか。
確かにそれは間違いではありませんが、それらを決めていくためにも、考えなければいけない大切なことがあります。

それは企業理念のようなキャンプ場の存在意義を成す考え方です。たかが個人事業の副業ビジネスですが、とても大切だと思います。

私は、キャンプは人間性の回復をさせる最良の手段であるという価値観をもっています。
そして自身が経営するほたる村CAMPFIELDを人間らしさを回復できる場所にしようと施設作りをしています。

スノーピークが掲げる社会的使命(スノーピークは人間性と表現されている)ともろ被りというか、そのビジョンに激しく賛同しています。
私は人間らしさの定義として「自分や相手の存在に気付き、感謝できること」と捉えています。

私が昔はそうでしたが、都会で忙しく働き生活していると、自分があらゆるノイズの中にいることに気付かず、目の前にある大切なものがぼやけるというか、見えなくなっていたことがありました。
そうなっていたこることに、キャンプで自然の中に行って、はっと気付かされていました。

自然の中で、都会のノイズを消すと、大切なものや自分の存在を強く実感できますし、それがとても心地よくも感じます。焚き火を眺めていると、心の緊張が解けて素の自分に戻り、口にするのも恥ずかしいような本音もぽろっと話せたりしませんか?
この経験が私がキャンプにハマった原体験です。

都会のノイズを消すために、なるべく都会にあるものがない場所を求め、雑音が聞こえない、でも気軽に遊びに行ける場所、それを追い求めて行き着いたのが、ほたる村です。
あの強烈な原体験があったからこそ、今に至っています。

キャンプ場経営を目指されている方や経営されている方は、どんな価値観のもと施設作りをされていますか?
コンサルさせていただく中で、どんなキャンプ場にしたいですか?と逆質問をするとソロキャンパー向けや、静かなキャンプ場が良いなど、具体的な戦略を解答されるケースが多く、そのコアとなるものが何か?が言語化されていない方がいらっしゃることがあります。

そこまで考えなくても良い施設はできるかもしれませんが、このような考え方は経営戦略の根幹を成す考え方であり、競合差別化の源泉ともなります。
経営戦略から具体的なサービスまで一貫して流れて作られていて、市場のニーズに合致しているモノがより顧客の指示を得やすくなります。

キャンプ経営に関わるコンサルティングを「ココナラ」で請け負っておりますので、更に詳しく知りたい方は「ほたる村」と検索してみてください。

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