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今すぐキャンプ場経営を始めるべき3つの理由

私がコンサルさせていただく方には、結構な割合でいますぐ始めた方が絶対によい!とおすすめします。

相談に来られる方の中の多くは、キャンプ場経営に関心が高く、将来の企業の一つの手段として検討される方、2.3年後や5年後を目処にできたらいいなと考えられている方がいらっしゃいます。明確に何年後のイメージがあるのであれな、なおさら今すぐゴー!をお勧めしています。

今すぐゴー!の理由は、以下の3つです。
1.キャンプ場オープンまでに3年は必要
2.動くことで判断の質が向上する
3.事業承継は今が過渡期、出物がなくなる

1.キャンプ場オープンまでに3年は必要
キャンプ場経営実現には想像以上に時間がかかります。土地探しの場合は理想の場所は簡単に見つかりません。見つかっても契約に至るの簡単ではありません。私の場合2年探して結局条件が合いそうな土地は2件しか巡りあえず、しかも共に破談となってしまいました。
仮に契約を進められても建物の建設などの条例クリアや、インフラ整備に時間がかかり、土地を見つけてからオープンまで1年は時間を要する可能性があります。
つまり、3年後くらいにキャンプ場をやりたいなーと考えられているのであれば、構想、着手からオープンまで都合6年くらいかかります。そのため、土地探しはタダなので今すぐやった方がいいです。
土地探しに関する記事はこちら

2.動くことで判斷の質があがるから
キャンプ場経営については世の中にノウハウ本は皆無なので、自らの経験をもとに判斷していくしかありません。私も始めた時は何の情報もなく、キャンプ協會のセミナーに參加したりもしましたが、個人経営向けに考えられたものではなかったので満足いく結果が得られませんでした。
自らキャンプ用地探しを行い、そこでの費用計算を繰り返すことで、自分が求めている條件がどんどんクリアになり不動産屋との交渉もスムーズになっていった実感がありますし、キャンプ場経営も時間が経つにつれてノウハウがどんどん溜まっていきます。
私がこうやってnoteを記載したり、コンサルをしているのも自らの経験が元となっています。
アウトプットは最大のインプットと考えているので、キャンプ経営に向けてスキル研鑽をする時間があれば、まず土地探しから始めてみることが1番の近道です。
仮に効果的なインプットは何か?と問われると、キャンプ場経営者と話すことだと思います。私のコンサルを受けていただければ色々お話もできますし、よくいくキャンプ場のオーナーと懇意になって話をガンガン聞き出すこと手です。キャンプ場オーナーはオープンマインドな方が多いので快く引き受けてもらえると思います。かくいう私も、キャンプ場経営を始めた頃は、よくいくキャンプ場オーナーと何度もやり取りをしました。生きた情報以外は使い物にならないことを肝に銘じておいてください!

3.事業承継は今が過渡期、出物がなくなるから
既存施設の事業承継(買収)を考えられている方ならなおのこと今すぐ始めてください。事業承継型キャンプ場経営の記事はこちらをご覧ください。

今から30年前におきた第一次ブームで乱立したキャンプ場の経営者がみな70-80歳の高齢期を迎えていて、まさに今が代替わりの時期となっています。
私がまさにそうでしたが、前オーナーは80歳を超えられていて、ちょうど後継者を探しをされ始めたタイミングでした。
承継型の場合も出物があればラッキーですが、ネット場にほとんどで回らないので自らの足で探して交渉することとなります。早くても契約合意まで1年、施設改修が必要であればさらに半年は見積もる必要があります。

キャンプ場経営を志される方の状況はさまざまかと思いまふ。本当にご自身で経営ができるのかご不安になられるかもしれません。私は単なるキャンプ好きでしかありませんでしたが、キャンプ場経営をしてみたいの一心でトライアンドエラーを繰り返して、オープンまで漕ぎ着けました。そんな私のお話を聞いてもらうだけでもいい先行事例になると思います。

キャンプ経営に関わるコンサルティングを「ココナラ」で請け負っておりますので、更に詳しく知りたい方は「hotarumura」と検索してみてください。


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