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脳卒中後の不動にどう対応していくか?

脳外ブログ 臨床BATON

本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
343日目を担当します、一昨日、新型コロナワクチンの接種をしてしまい、微熱とだるさのなかで執筆作業をすることになり、ものすごく後悔しているミッキーです。予定は詰め込み過ぎるもんじゃありません💦
よろしくお願いします。

◇はじめに

今回は脳卒中後の不動について考えていきます。
僕は生活期の病院で勤務しており、脳卒中を発症し、回復期病院を退院後、当院の外来・デイケアに通っている患者様のリハビリをする機会が多くあります。
担当の患者様から「麻痺した手はあまり動かしてないなあ」、「家にいることが多い」、「外出の機会が少ない」という言葉を聞くことが多いです。
そうしたときに、「動かないとより体が弱ってしまいますよ、体を動かした方がいいですよ」とはお伝えしていますが改善が難しいのが現状です。

そこで不動とは何か、不動によってどんなことが起こるか、なぜ起こるのか?不動にどう対応していくかについて考えていき、リハビリに活かせるようにしていきたいと考えました。

◇不動とは

<a href="https://unsplash.com/ja?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Unsplash</a>の<a href="https://unsplash.com/@figoozzy?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Janne Simoes</a>が撮影した写真

そもそも不動とはどのようなことを指すのでしょうか。

以下に示されています。

小林は無動・不動の要因を外的、内的に区別しているが、外的要因による無動・不動とは自発的に動かすことが可能であるにもかかわらず、装具などによる直接的な拘束、あるいはベッド上安静指示やクリーンルーム内での隔離といった治療者側からの安静強制による身体活動量の低下である。
一方、内的要因による無動・不動とは患者は動くことを許されている、あるいは積極的に動くことを命じられているにもかかわらず、運動麻痺や疼痛、体力低下といった患者側の要因により身体活動量が低下するものである。

小林一成:廃用症候群と過用症候群,Med Reha,52,1-7,2005

このブログでいう「不動」は回復期以降の脳卒中なので
2つ目の内的要因による無動・不動と捉えていきます。

園田茂,不動・廃用症候群,The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine,52巻 4-5号,265-271,2015

また、上記の区分でいうと不動・廃用に至る時間は緩徐で、主な原因は不活発、予防は生活様式となります。

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