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とっくに社会不適合者だった

年々「あれ?自分ってなんか社会不適合者なんじゃね・・?」ってことを自覚し始めた。遅刻とかはしないし、仕事も真面目にやる。(内容によってはダメダメなこともあるけど、とんでもないミスとかはしたことはない)
面接では受け答えもハキハキできる。


思い起こしてみれば高校生のアルバイトの時点で結構ヤバかったことに気づいた。ファーストフードで働き始めたワイ、最初の日「いらっしゃいませ」がちゃんと言えなくて、レジに立って何度も練習させられ、泣きだしたので帰らされた。この時点で気づくべきだった。向いてないジャン・・。
なのに卒業まで2年もつづいた。週末だけってのもあるし、学生だし、なんかみんな寛容だったのだ。
ちなみに学生時代のアルバイトは他には短期のものしかしなかった。


今思えば当たり前だけど、当時はネットもないし、みんな就職して当たり前みたいな社会だった。そもそも将来はお茶くみコピー取りして3年で寿退社するんだろうなとか思っていた。
ただぼんやりと、平日の昼間から公園で酒のんでるオッサンにあこがれている自分もいた。


社会で働くようになり、年々不適合者ぶりがひどくなった気がする。というか不景気のせいで社会が寛容ではなくなってきているのかもしれない。


学生のころから起業している人にすごいですねというと、
「自分は社会不適合者ということがわかっていたのでそうするしかなかったんですよ」と言っていた。
たぶん自分もZ世代くらいの生まれだったら早めに会社で働くことに見切りをつけていたかもしれない。

情報がないだけでわたしはとっくに不適合者だったのだ・・。



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