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会社へ不満を抱くのは他人に期待するからだ

ご多分に漏れず当社の社員も不平不満をたくさん抱えている。

給料が低い、休日が少ない、評価されない、上司の発言が許せない etc•••

こうした会社への不平不満の原因は、とどのつまり「他人に期待した水準があり、その水準を下回っているから」という結論に行き着く。


不平不満を抱かないようにするには、「他人に期待しないこと」に尽きる。

私たちは、他人に期待して何らかの見返りを求めるから、そうならなかったときに不平不満を抱くのだ。

期待をしないと決めてしまえば、見返りがなくても何とも思わないし、見返りがあればプラスの感情さえ生まれる。


私は「他人に文句を言う=他人の人生を生きること」だと思う。

自分の人生における大切な時間を使って、自分の感情を乱してまで他人に文句を言ったり、不満をぶつけるのは本当にもったいない。

自分の人生を生きよう。


もちろん一従業員では待遇や会社のルールを変えるようなことはできない。

不満を抱えて、同じ会社で働き続けるくらいならさっさとやめて他の会社を探すなり起業するなりした方が絶対に良いと思う。


ここまで書いていて、アトツギの自分は不平不満を漏らすわけにはいかないなと改めて思った。

正直なところ、私も、出来の悪い社員もや不機嫌な社員に対しては毎日のように腹が立つ。

ただそれをグッと堪えて、「出来の悪い社員が活躍できる環境を準備できていないのは自分の力不足だ」「社員が不機嫌なのは自分が承認してあげられていないからだ」と全て自責に置き換えるのが得策だと思う。