声の小さな社員にも聞いてみよう
先日実施した社内アンケート。
いつも愚痴や不平不満ばかり言っている社員から届く辛辣な言葉の数々。
「あのとき●時間ぶっ続けで労働させられた」
「給料が上がらない。正当に評価されない。」
申し訳ないなと思いつつも、読んでいるこっちも残念な気持ちに。
そんな中、普段ほとんど意見を言わないおとしなしい社員からのアンケート回答が届く。
「新しい取り組みを積極的にやっている。実際に効果を感じている。」
「地道にコツコツと努力を重ねて不況を乗り越えてきた。」
おお、前向きな回答。
あのおとなしいXXさんがこんな風に思ってくれていたんだ。
と嬉しくなる。
普段私たち経営層の耳に届く意見やコメントは耳が痛い物が多い。
だって、人は現状に不満があるときしか声をあげないから。
そう考えると、「耳に入ってくるものだけが全てでは無い」と考えることも大切。普段意見を言わないような社員にも声をかけて聞いてみると、意外と言いことが聞けるかもと思った。
最後にTwitterで見かけた素敵な言葉をシェア。
不機嫌な人は他者から見返りばかり求めていて、思うように返ってこないから腹が立つ。ご機嫌な人は、「誰かの役に立っているかも」と誇らしく生きてて、他者の笑顔をみることに幸せを感じている。