Hey Mr.FORTUNE! Don't stop the Music! ‐GANMI presents「舞踏会VS龍宮城 & with」備忘録感想駄文-



【前書き】

舞踏会 VS龍宮城の発表からおよそ100日。年始から待ち焦がれた舞台を、夏日すら現れる春の末、ついに味わうことができた。

「GANMI VS 龍宮城」。
師、志、試、真…。VSの表記や各チームの歴史、その交差点に想いを馳せれば百の意味を見い出せるほど濃厚な交わりだが、あの場でそれらがおおっぴらに語られることはなく、互いの全てを持ち寄った寡黙な総力戦、いわば息をもつかぬタコ殴りが繰り広げられた。
私はこれを「同種同級人生格闘技」だと解釈している。GANMI、龍宮城、観客の全員がこの世を生き抜く人として闘志をぶつけ合った。
そして、舞台に立つ者たちは、そこに積み上げてきた命の分だけ弾けきっているように見えた。

まあ、それらしく「闘志をぶつけ合った」と書きはしたが、その実、"舞踏会"というわけで、私は踊りまくっていた。もう、はっちゃけもいいところで、龍宮城ライブ遊泳区史上最大の声で叫び、踊り、汗かいて、燃え尽きた。楽しかった。
、、、引き換えに公演の記憶はほとんど飛んでいる。ぶっちゃけ書くこと、無いかも。

それでも、そんな公演だって、感想を語らおう。さらなる気づきを、さらなる意味を求めて。(踊りの反省会になる予感、、、)

あ、withも行ったので舞踏会総括の感想です。

※本文の本分はあくまで自分用備忘録です!!!!!

<参加公演>
4/28   VS 大阪 TTホール  1部(3列目上手) 後攻
    2部(14列目上手)先攻
5/3     VS 東京 山野ホール 1部(8列目上手)後攻
     2部(4列目ドセン)先攻
5/4  with 東京 山野ホール (最後列から2列目)
 (龍宮城アルファベットC列あたりセンブロ上手通路側 冨田 至 賢人 黎 圭吾の順)

<構成>
①VS 龍宮城先攻セトリ感想
②GANMI VS感想 
③GANMI with感想
④龍宮城後攻セトリ感想

書くことがないと言いながら、龍宮城はセトリごとに2回に分けて書きます。正気か?内容うっすうすになるぞ?でも感性が別で記録しろと叫ぶんだ。素直に従おう。
GANMIは先攻後攻同じだったので1個にまとめます。あとwithね。
書けんのかい?どうなんだいっ!とりあえず行ってみよう!

【VS開幕】

OP BGMはVSもwithも同じでいわゆる"舞踏会っぽい"曲たち。
高慢と偏見のダンスシーンで使われていそうなクラシックが流れる。
Shall we dance?のグッズTシャツを着た人も目につき、これぞ踊りに適したドレスアップ、現代の舞踏会かと実感が湧いてくる。
ちなみに、このTシャツで役所広司主演映画を連想したのは私だけではないよね???

VS開演直前曲は遊戯王のデュエル中のあの曲。
タッタッタッタラターラララ~♪「俺のターン、ドロー!モンスターカード『龍宮城』を攻撃表示で召喚!魔法カード『アヴちゃんの教室』の効果で攻撃力が1.5倍になる。敵フィールドのモンスターカード『GANMI』にアタック!!!」
なーんてログが頭の中に流れてきた。元デュエリストなので。
とにかく、要は、デュエルスタンバイッッってわけですよ。最高。
ちなみにこの曲、「熱き決闘者たち」というタイトルだった。この公演にビッタシやん。個人的にはそーた選曲かなと思うのですがどうでしょう。りゅぐは海馬コーポレーションも知らなさそう、、、

バトルBGMが途切れ、上下手に1つずつ刺さるスポットライト。
下手からサングラスをかけたGANMIのリーダーSotaが、上手から我ら龍宮城のリーダーKEIGOが現れる。

観客席に向かって一礼の後、そーたが挨拶と対戦方式を話してくれる。

「龍宮城さん、皆さん、舞踏会へようこそ」
「この舞踏会は互いに45分の一本勝負となります。先攻後攻はまだ決まっていません」

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<28日大阪1部>

「昨日は龍宮城が先攻でしたが…どうしますか?」
「どうしましょうか」
「先、やって良いですか?(唐突な意思表明)」
「え…(少し狼狽えながら)昨日は龍宮城の意見を通していただいたので…今回はGANMIさんの希望で構いません」

え、なにこの台本無し丸わかりの進行…もう攻防戦は始まっているんだ…ゴクリ

「それでは先攻GANMI、後攻龍宮城、」
「GANMI VS」
「龍宮城」
「「よろしくお願いします」」

圭吾君が「龍宮城」と深い声で口にするたび、背筋が伸びた。音に重さがあるとするのならば、まさしく地獄産の超重量だろう。

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<28日大阪2部>
GANMI代表はかわらずそーた、ところが上手に姿を現したのはKENTだった。

「今日はリーダーに変わって僕が来ました」
「舞踏会のお話を頂いたときにこぼしてしまった涙、それをしっかり超えられるよう頑張ってきたので、よろしくお願いします」

えぇアッツ、、、涙の1粒にもまっすぐな感情がたくさん詰まっている賢人君だから、こうやって回収しに来るんだ、、、

「先攻後攻それぞれやりましたがどうしますか?」
「正々堂々、じゃんけんはどうでしょうか?」
「それでは勝った方が先攻で」

賢人君が口にする「正々堂々」も、やっぱり背筋が伸びる。
じゃんけんの掛け声はそーたがかけ、順番は忘れたがグーチョキパーすべての手で3回のあいこ。会場は大盛り上がり。
4回目でついに賢人君が勝利。龍宮城先攻。

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<3日東京1部>
そーたとKEIGOが登場。

「おはよう」
「おはようございます」

ただの挨拶なのに痺れるゥ……

「(先攻後攻)どうしましょうか」
「じゃんけんで」
「いいでしょう」

Fuuuu~~~!!!もはや恒例行事の先攻後攻決め、なのに2人の声音の低さ(おもにそーた)に毎度新鮮に痺れるっ!!!
結果はそーたの一発勝ちでGANMI先攻へ。

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<3日東京2部>

「僕は先ほど先攻だったので後攻をやってみたいのですが」
「余談ですが、GANMIさんから対戦を申し込まれたことが本当にうれしかったです。なので、心を込めてお応えします。龍宮城が先に行きます。」

最終公演は先攻、龍宮城。後攻、GANMI。個人的にコレで見たかったなという組み合わせで嬉しい。
そーたの敬語使いが緊張感を演出してくれたように思う。ナイスな雰囲気づくりでした。

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この日を迎えるまで、龍宮城からもそーたからも「真剣勝負」「本気」「ガチでやりに行く」そういう単語をたくさん聞いてきた。だから、心の準備はできていたはず、だったけれど…
互いのリーダーが交わす、先攻後攻を決めるだけの短い会話で、リアリティがマシマシになる。ついにだ、ついにだ、、、!そんな大興奮の中の幕開け。

【VS 龍宮城 先攻】

1.BOYFRIEND

スポットライトがつくる光だまりにゆっくりと、どこか怖がっているように慎重に歩み近づく賢人君。
冬ツSHORYUでのS君のソロ「Asisan Doll」を思い出した。スポットライトを「君」に当て、自らはその横で歌うあの演出。あの恐る恐るといった歩みは、賢人君、いや「僕」 の 、「君」 に対しての足取りだったのではなかろうか。

春ツOPと同じSEが流れ、体が波打つように動く。やがて彼の目線はまっすぐ前を射止め、そのまなざしの確かさに吸い込まれているうち、いつの間にか他のメンバーが彼を取り囲む。この布陣は、BOYFRIEND。

と、ここで違和感。BOYFRIENDの最初のポージング、春ツまでは賢人君を囲むメンバーの体は正面を向いていたはず。
それがこの舞踏会では背面に変わっていた。完全に後ろ向いており、賢人君を際立たせるための振り付けの進化ではなかろうか?勘違いかもしれないが…

セトリど頭に掲げるBOYFRIEND、春ツでは「僕」をツアーの主人公に据え置くための位置に思えたが、舞踏会では、龍宮城を知らない人に龍宮城が何者であるかを一発で伝えるための選曲ではないだろうかと考える。
そんな大事な局面を(だって龍宮城ファン以外もいるのにいきなりソロってとんでもないぞ?)任され、やり切る賢人君、最強。
仮に緊張でどれだけ心が震えていたとしても、楽しさが追い越すのか、それを微塵も感じさせずにやり通すのが、米尾賢人。

「それか今すぐ消えてなくなりたい」
東京2部、ここの歌声に胸打たれた。
泣きたくないのに涙が堪えられない時、逆に怒っているかのように声が太くなることがある。そんな声音でこのパートを歌っていた。激情が盛り上がるあの瞬間を彷彿とさせた。
一転、「全部忘れさせたい」は消え入るように震えていて…。

インスタライブで黎君が、「賢人が毎回少しずつ違うように歌うのが伝わるから踊っていて楽しい(ニュアンス)」と言っていたけれど、すごくわかるなあ、と。
(そして、そんな素直な賛辞が出てくるグループほんとに素敵だなあ、と。)
授かった楽曲を緻密に丁寧に磨き上げる賢人君のハートが、大切。

曲が終わり、会場が龍宮城の色に染まる中、響く一言。

「対戦よろしくお願いします」

賽は投げられた。

2. Mr.FORTUNE

「いけるか大阪ァァア゙゙゙!!!!!」

きちゃきちゃきちゃきちゃあ!!!踊って楽しい、狂って楽しい、Mr.FORTUNE!!!!

てっきり春ツセトリの短縮版になるかと思ったので、DEEP WAVEでなくこちらがきたことに驚きつつも、とりあえず声は上げる。
冨田に煽られたら条件反射で思いっきり吠えちゃう、そんな体になれて、まったく、嬉しいったらないナ。
セトリ、毎回違う意味を込めて組んでるって事だよね。よーく考えたいね。大切だね。

して、声も大事だが、FORTUNEはやはり、踊!!!!!!!!!!!
(半端ならK.O~とはちがいます。半端なノリはK.Oですが)

00時代の課題曲とあって、龍宮城の中では振り付けが易しめだと思う。複雑に見えるけど分解するとわりと簡単な手の動きだったり、同じ振りの繰り返しが多かったり。
そう、つまり、ダンス未経験運動音痴な私でも、なんちゃって上半身だけなら踊れるのだ。踊るの楽しくて、音ハメが気持ちよくて、脳汁ぶしゃぶしゃ。
だまされたと思って、ダンプラを0.5倍速再生にし手の振りだけでも真似してみてほしい。想像の2倍はいけるはず。それを1日2回3日続けてください、さすればあなたも立派なFORTUNEフリーク((なにこのインチキ講座感?

「ハァこの感じ?」をメンバーと対面でやり合えた時の快感、ほんとにすごいです。大阪1部はバッチシキマッたな。
ちなみに、上手は賢人君と、下手は黎君と闘(や)り合えます。

3. Mr.FORTUNE feat.ITARU&KENT&Ray&KEIGO&S&冨田侑暉&齋木春空

「Hey Mr.FORTUNE…」
「ねぇ Mr.FORTUNE…..!」
「見たことないのに  よく言えちゃうねぇ゙え゙え゙!!!!!!」

最初は深く低く、あざ笑うように。果ては狂気度天下一品のがなりでぶち上げてくれる冨田。
Heyとねぇの後、一瞬、春ツ黎君の「I'm going DEEP!!!」が空耳しちゃったり。

冨田が尺たっぷり使って煽る間、他のメンバーはウーララの笑顔を張り付けたまま微動だにしない。狂気狂気。狂気がステージから観客席まで怒涛のように流れ出ている。
ドセンの賢人君の目の細さ、笑顔の作り物感ったら、ほんとに怖いのだから。

音とともにグルーヴを醸す龍宮城たち。
RAPverはリズムが違って感じるところが良い。よりヘビィでディィプな音の世界。
この音源が元のインストを継ぎ接ぎしているだけなら、歌い方一つでこんなに雰囲気が変えられるのかと、音楽の面白さを感じる。

大阪2部後、8回目にして新ワード聞き取れた!「激ヤバ心臓」言うてた!って興奮してツイートしたら、「激ヤバチート」じゃない?とFFからの即レスを頂戴した。まったく、自分の雑魚耳がイヤになる。
でも、そうやって集まった遊泳区民の知見のおかげでかなり歌詞が埋まってきた。
春ツ感想駄文にて仮歌詞を書き留めているので、よろしければ。

ここ、これじゃない?等のご意見も絶賛待っています。
何より、運営様が正規歌詞を一日でも早く公開されるのを待ち望んでおります。

4.SENSUAL 本家

春ツではRONDO弾き語りへの繋ぎとしてS君がソロで歌っていたMr.FORTUNE最終パート「毎日連続~全然全開」を、至と賢人君の2人で歌い分け。
しかも、最後の「だけども僕らは全然全開」はオク下。二人が(柳楽に噛まれるるいるいと小鳥遊のように)手を伸ばし合いながら織り成す低音にハワハワしている間に、濃厚で妖艶、且つ爽やかさを残すSENSUALがはじま、、、あれ?

賢人君、その野性的な顔はなんですか?
煩わしさを振り飛ばすような烈々たる踊り、どうしたの?
なぜ眉間に深い溝を刻んでいるの???

至、どうしてそんなに荒々しいのですか?
そんなに乱暴に賢人君の手を引くなんて、何事?
いつもの不思議な落ち着きはどこへやら、その必死さはどうしたの???

FFの言葉を借りますが、本当に、焦燥感がすごかった。
相手に怒りを抱えているけれど、お互いを手放す気はさらさらなくて、そのせいで切羽詰まっている、とでもいうような…
今までのSENSUALとはまた違う、匂いたつほどの暴力性にクラッときた。

ライブごとに表情を変える、これが伝説、これが遊泳区、、、

5.SEAFOOD

SENSUALのlalala~がかかってえすはるくがデュオポジショニングにつく所までは春ツと同じだが、音が長尺になって、香水を首筋につけるフリまで踊る2人。フェイントをよりきかせてきたというワケ。

でもひっかかりません、その手には。黎君登場するんでしょ、ほらほら。
舞台ぎりぎりまで前に出て来、めっちゃはっちゃける黎君。怖いくらいカワイイ。と思ったらえすはるに捕まって連行される。怖いくらい機械的。
問題はそのあと。顔をこちらに向け、もとのつり目を幾倍も鋭くして睨みつけながら不敵な笑みを浮かべた。ゾッとした。
確実に何かの思念が込められていた。怒りか、憎悪か、嘲笑か。
いや、もしかしたら、私たちが品定めされたのかも、、、SEAFOODとして、、、?

曲が始まってしまえば、カワイくってカオスなコレオに、不穏な感情は吹っ飛んでいく。SEAFOOODを喰らっている時の私は、餌に群がる鯉と同じ顔を
している自覚がある。夢中にさせてくれてありがとう。
細かい好きポイントは後攻セトリ感想用にとっておきます。

5/10のデビュー一周年TikTokライブにて、「煽らずとも『高まる水産!』を叫んでくれたのが嬉しかった」と黎君が語ってくれた。
しかし、もとは「みんなでせーのっ!?」とコーレスにする案があったそう。え、それも欲しいです。黎君、それ、ください。オタクたち、(なくても最大限のボリュームで叫ぶんだけど煽られるとアドレナリンで)100倍声出るので!!!

6.JAPANESE PSYCHO

行進だ~~~!控えていた4人が行進しながら下手より登場、SEAFOOD組も日体大の集団行動のように滑らかに合流する。
観客からは足取りに合わせた小気味良いクラップと、黄色い歓声が起こる。

「ヤバいものをお届けするので、どうぞお楽しみください」

魅惑的で上品な挨拶なのに、啖呵を切られたように感じる不思議。やっぱり闘いの最中なんだな。

フォーチュンからデュオ、トリオ、ソロと、アゲにアゲする曲が続く。

間奏中、言葉は忘れてしまったが、KEIGO PSYCHOがタメ語で煽ってきて、ブチアゲ。もうそんなんチートです。

そして、ジャパサイも、やっぱり、踊!!!!!!!

パイプ椅子1席分、そこに用意された私のステージをめいっぱい使って、舞い踊らさせて頂きました。
ふと我に返りそうになる瞬間ランキング1位、「ロマンが爆誕ずらかる鳩は飛び~」で必死こいて横揺れする鳩になっているとき。テンポ早いから頭グラグラして「なにやってんだろ?」て第三人格現れる。
そんなん無くなるくらい没頭していきたい、精進。

圭吾君の歌アレンジも、黎君のアレぇ?の仕草も、レパートリーが豊富で毎回楽しい。詳しくは後攻セトリ用にとっておく(2回目)。

7.BLADDY LUALLABY

「ラスト、暴れて行こうぜ~~~!!!!!!!」

ッッッッ!?!?!?!?黎君が!!!???
煽った!!!!!治安の悪いがなりっぽい声でッ!!!煽ったァァアアアアア!!!!!!!

大阪2部、まじで幻聴かと思ったけど、東京2部でもやってた。現実、、、すご、、、書きながらもまだフワフワしてるもん、、、

黎君、煽るときは顔正面向けて「ライブに来ている観客」に視線を投げてきて、ひっくり返りそうになった。
というのも、黎君がライブ中観客の方を向く時は、あくまで「曲の世界観の中のあなた」だったり「このメッセージを届ける宛先」だったりだと思っていて。言語化が難しいけれど、黎君が創り出す楽曲の世界のパーツとして観客が取り込まれるというか…
それが、この煽りでの目線はかんっぜんに、曲の世界をぶち抜いて「今この場にいるヤツら」を捕えていた。本当に痺れた。その瞳に映れたこと、宝物です。

長くなったので後の感想は後攻セトリ用に((以下略。

8.DEEP WAVE

ブラララで加速度的に温度が上がったホールに、一転、神秘的なSEが鳴り響く。
春ツのBFとDWの間に流れた、時計の音、逆再生のような音、女声が混ざったあのSE。

ただ、コレオというか、繋ぎの演出はおそらく初見のもの。
舞台上に散っている龍宮城たちは、それぞれ路頭に迷い出す。ディストピアだろうか?
黎君が怪我した様子の冨田を担いで、足を引きずりながら下手にむかっていったのが印象的だった。
そのあと、至を中心に全員が繭のようにかたまって世界を閉ざす。
きっとメンバー自身で考えた演出だろう。もっと繰り返し見たい。目に焼き付けて、その意味を無限に考えていたい。(円盤化激求…!舞踏会は難しくとも…!ほかの機会でも…!)

ざぶん、と水しぶきを上げて波の中に放り落ちる音とともに、圭吾君の体が持ち上げられた。今までで一番近くで見て、支えるメンバーの腕の震えを確認する。
命を見ているのだなと実感が湧く。

第二章、と捉えたくなるような、大きな切替。踊りの魂はなりを潜め、固唾をのんで龍宮城を見つめる時間、、、

のはずだったんだけどねえ。いや舞踏会が楽しすぎるのが悪い。後半の黎君パート以降テンポが再アップするところから、めちゃ横揺れした。ダンスホール再来。
S君のエイエイ!の後だったか、今までなかったところでクラップがあがったりして、みんながノることに慣れてきたんだなあ~と思い、勝手にうれしくなった。

9.SHORYU(→↓↘+P)

「戦う準備は出来てますか?」

何度こちらをぶち上げれば気が済むのですか?もう最高潮を更新し続けて気がおかしくなりそうだよ。曲終わるごと燃えカスになったはずなのにまたガソリンぶち込まれていつのまにか火柱立ってるんだよ、心に。

「巻き返せるかなァァア゙あ゙あ!!!」

Lv16ラストの黎君のここ、ほんっっっとにヤッッッバかった。
正直、負けた。圧に。なんかもう胃がきゅってなったもん。えぐいて。
ケモノのような荒さと、異様に丁寧な黎君ならではの積み重ねを同時に感じる、今までに聞いたことのない声音だった。
表情は顔の筋肉、筋細胞すべてがもりあがった、これまた見たことのない表情で、本当に凄まじかった、、、
(せっかく練習してきたのに、出端のコレで硬直してしまい、1サビ踊れず大敗退、、、)

そして。「喰らうのはさあ誰あなた」。大阪1部、ここで大事件が起こる。
ただ、書き時がここではないんです。今読んでくださってる人(多分いないよ)、GANMIターン開幕曲そーたソロの感想、ぜっっったい読んで!!!そんで同じものを目撃した人はコメントください!感情を共有したいいいいい!!

賢人君が拳にキスで仕掛ける挑発
春空の心そのものであろう血の昇った険しい顔
サビを唄う至が滲ませる渇望
S君の視線に宿る天井知らずの熱さ
冨田が長い足をぶん回して生み出す迫力
黎君の今すぐ勝負が生み出す轟き
圭吾君が吠えるラップの進化

この世にさらなる意味を 昇龍出でませ昇りて
歌詞を体現する彼らに、追いつけ追い越せ精神が湧いてくる曲。

春ツと同じく、ダンスパートは「エアプじゃいられないのでねえ!」の後に挿入された。Lv16ラスト黎君大荒れ。何回言うねん。

が、大阪2部、ここでS君が不在に。

歌に戻って一発目のSパートはどうなるかと思ったが、賢人君がばっちりキメた。一切揺らがぬ音程。あまりに頼もしい。

して、次のラスラビのSパートは、おそらく、黎君が歌った。
賢人君が来るものだと思い込んだせいで、途中から気付いたので自信はないのだが、あの歌声は黎君だった、と思う、、、
もし本当にそうだとしたら、理性なんて消え去っていそうなほど大暴れしておいて、その実、とかく冷静に緊急処置を行ったことになる。
ほんとに…?やっぱり幻聴だったのか…?
いや、でも、竹内黎その人ならあり得るんだよな。この、両極端の両立が。

最後のポーズ、いつもなら大きく上げた片足をS君に置く黎君。支え無しでどうするのだろう、別ポーズを繰り出してくるだろうか、と思ったら、まさかの、独立で同じポーズを決めた。

あまりに強固な根気、あまりに深い自分への信頼、あまりに貪欲なチャレンジャー。

ほんとうに、一体、何者になるのだろう。表現の道を選び、勝ち、負けてもなお、その気高い心意気で進み続けてくれて、本当にありがとう。

とにもかくにも、7人で無事走り切ったことに、惜しみない敬愛と感謝を抱きます。

10 .MC

詳しく記載してくださっている方がいらっしゃったので引用します。

あくまで私の妄想だが、FFから知見を頂戴して思った。このMCはS君不在によって尺が伸びた、偶然の産物だったのかもしれない、と…

まだ暗転しているのに少し焦ったように話始める賢人君。
中盤になって(異常に遅く)メンバーを照らし出したスポットライト。
黎君が心配そうに顔を向けるほど賢人君が震えていたという目撃談。

LATE SHOW前に挿し込む僅かな言葉は用意していたのかもしれないが、それ以上の、吐露するつもりのなかった気持ちまで、さらけ出すことになったのではないだろうか。

東京2部も同じMCでLATE SHOWはやらなかった。
大阪2部が良かったから、東京もこれで行こうとなった可能性を感じる。

真相はわからない。なんにせよ、米尾賢人があまりにも心臓に近い胸の内を語ってくれたという事実。闘ってくれたという確かな記憶。同じ舞台に立ったMr.Dさんの心にも響いたという記録。一生消しません。ありがとう。

そんな心震える語りの締めは、「龍宮城へようこそ」
やっぱり、遊泳区のマスターの言葉が、私には欠かせません。

11 .RONDO

冬ツで春空不在が起きたとき、彼はRONDOで戻ってきた。奇しくも、S君もRONDOで舞い戻った。
この曲の不思議な引力が、現実を運めているようだと感じた。

賢人君がS君の背中に手を添える。情景があたたかい。その体温が後方の私にまで伝わる心地がする。

7人で完全な円となる。その尊さと不完全さを、改めて嚙みしめる。

抱えるダンスも、LaLaLaの歌声も、いつも通りに、何ならそれ以上の厚みを感じて、安心と感動がどっと襲ってきた。

本当にしつこいが、Lv16ラストの黎君のRONDOは、感情表現が突き抜けていて、神聖だった。
詳しくは後攻セトリ用に((以下略。

12 .2MUCH

「最後の曲です」

アンコールのない龍宮城のライブでこの言葉を聞くと、日常と非日常の狭間に立ったような気分になる。
全5公演すべてでこの曲に最後を担わせたセトリに、日常を闘うためにこの曲を贈る、というメッセージを勝手ながら見出した。

先攻時は大阪東京どちらも2部だった。その両方で、アレが炸裂した。

「ねぇそうでしょ!?」

冬ツの千秋楽で黎君が喰らわせたこのアドリブ、再来。何なら、イントネーションが冬ツとも、東京大阪でも、違ったように思う。

ライブは生もの、というこの世の理を、とてもおいしく味付けして提供してくれる龍宮城が、大大大好きなのです。

「以上僕たち、龍宮城でした」

【GANMI VS】

0.02 , 火炎 , 黒幕 , 01  Sotaソロ

「お借りします」
あるいは
「そうた"先生"、ね…」

そんな一言からはじまるそーたのソロ。GANMIの0曲目。
28日大阪1部から参戦したので、そーたの「02」が私にとっての舞踏会の幕開けとなった。

とんでもない公演に来たのだと悟った。

あの時も思ったし、今曲を聴いていても思う、これを踊るって、何者?
龍宮城の振付師だからこの曲を踊るのではなく、この曲を踊る人だから龍宮城への作品提供者であり共同制作者なのかも、なんて。

さて…私的舞踏会ハイライトとなったあの瞬間を書き残します。

02、どんな体幹だよと言いたくなるポーズが連続する中、低っくく片手片足で全身を支える姿勢で迎えた

「負けてらんないのよ あんたたちに」

ここでそーた、上手の袖を指さし、龍宮城を煽る──────!!!

先生、確かに見たんです。嘘じゃありません。え?皆さん見ませんでしたか?私はそれにブチ上がって飛び跳ねる黎君の姿まで見えたんですけど。え????(そっちは幻覚だよ)

いやー痺れた。これがそーたかと。VSかと。にやけ止まらなかった。これに続く演舞が100倍楽しみになった。

そして!ここでやられっぱなしな龍宮城なわけなくない!?ここで仕掛けない竹内黎なわけなくない!?!?ちょっとGANMIから離れますが、
この後、後攻龍宮城のSHORYUにて、彼はカマしました。

「喰らうのはさあ誰あなた あなたでしょう」

円形になった龍宮城が、放射上に外を指さす振り付け。
黎君は普段上手奥端に真直ぐ向かっているのだが、、、
竹内黎、ここで、体と顔を観客寄りに捻じ曲げ、上手袖を煽り返す──────!!!!!
(最初は観客を煽ったのかと思ったが、後々、そーたへの回収だと気づいた。普段は角度的にあそこの表情見れないので、目に付いたときはおったまげた)

いや~~~!!!バチバチっすねぇ!!!たっまんねえなあ!!!!!
こんなもんが見れて、私は本当に幸せ者です。

話を戻します。

02、先日女王蜂初参戦ライブ「正正正」にてアヴちゃんのパフォーマンスを見たのだが、あまりに凄惨なひとりぼっちだった。「お嬢さん~」のところ、だーれもいない場所でひとり縄跳び遊びをしている様子がものすごく苦しくて、でも、それを打ち破るほどの強い意志を感じた。

そーたの02は、また違った独りぼっちの情景が浮かんできた。
自分の心が得体のしれぬ真っ黒いものに取り囲まれ、全方位から容赦なく襲われる。際の際まで追い詰められながらも、軟らかに、しなやかに、強靭に、その闇を跳ね返すような。地の底からしがみ付いて離さない、板へのかたい意志のような。

日ごと披露曲が変わったが、どの演目も、人生で初めて見る体使いに目を丸くし、身一つで織りなす雄弁な描写に圧倒され、とにかく心が忙しい時間だった。
今しか見られないと解っているからなのか、瞬きの間もなく眼球がそーたに引き付けられ、網膜にその姿を焼き付けた感覚。
「新しいもの」を教えてくれて、世界を拡げてくれて、ありがとうございました。

ここでひとつ。Sotaをそーたと表記させて頂いているのは、熟考に熟考を重ねた上です。リスペクト込めてます。誤解なきよう。

1.ALL EYES

そーたソロが終わって心臓がドクンドクンさせていると。
QUEEN並みに力強いドンドンパッの拍子が鳴り響いた。思わず👣👏と体を動かす。
下手からぞろぞろと黒スーツで決め込んだイケ兄集団が現れ─────────

👌

か、かっけぇ~~~────────────

白い照明に照らされる11人、壮観…!!!

11人分の手、足、胴が一斉に脈打った時の一体感たるや…!全員で1つの巨大なカリスマを形作っているようだった。
メンバーが代わる代わるセンターに来るのだが、全員に隙が無い。
3~5人単位のフォーメーションダンスも、それぞれ違った雰囲気で魅せてくる。全部バッチバチ。

音の波がダンサーに乗り移りってリズムを刻み、その身体から新たな波が瞬間瞬間で生成される。観客の私はその繰り返しをつなぎ合わせ、新しい音楽を編み出す。そうして脳と体で作り上げる、見る音楽、って感じ。

これがCHOREO MUSICか、と。
MVもLive映像も観て予習していったけど、わけが違いました。
皆ライブで体感しようぜ。

2.kooouya ソロ

赤い照明が迸るの血の気のように見え出したころ、こーやさんのソロが来た。
「やっっっばあ。え、こわあ。なにあれ。え?なにあれ」←公演後メモ原文ママ
音より重い拍動、無いけど有る関節、人間離れた動きが絶え間なく繰り出され、もうバイブスのチェーンが止まらない(遊戯王です)。

ダンスに関して全くの門外漢なのですが、ヒット?でいいんか?あの体の中で重力が瞬時に移動してるみたいな、バウンスする動き。まじかっけえ。
そんでとにかく前に前に攻めてくる。強い。攻撃力50000000、HP1000000000くらいある。感嘆の溜め息しか出んかった。

、、、2公演目からはGANMISTヅラでめちゃめちゃ名前叫んだけど。だって推しなんだもの(大阪では靴下左足を自軍龍宮城の紫、右足をこーやさんメンカラ緑で行ったよって思い出)。

尚、GANMI clubの舞踏会振り返り配信でその怖さに納得(まじおもろいからみんな見て)。
武神降ろしてたのか~~~!バーサーカーモードだったのかあ~~~!そりゃ人間離れるわ~~~!!!(?)

3.ON FIRE

こーやさんソロからの音の繋ぎが良すぎて、大阪の間は別曲だと気づけなかった。ダンスの系統も少し似ていた気がする。

ほんでこの曲、ずっとサビ。ずっとアツイ。
イケイケみにつられて、HIPHOPライブでやりがちな首のノリ方をついしてしまった。プンプンプーンの音で爆湧きできて楽しい。ナイスDJ。

GANMIさん、龍宮城より年上で、体の出来上がりが全然違うので、ダンスに重みがある。こう、重苦しいのではなく、ボンボンッと弾むような気持ち良い重さ。
龍宮城もそんなダンスを繰り出す日がくるのだろうか、、、

舞踏会が終わって暫くたった今もルウソウファイアッ!!!が空耳し続けている。

4.DOUDA

キタ~!この底なしの明るさとリズムの良さがGANMIらしさなのかもと、予習の時からぜひ見たいと思っていた曲!嬉しかった!

止まらない手拍子。景気が良い!景気が良いダンスナンバー大好きっっ!!

バッチバチキレッキレなまま、表情やステップが軽くなって、一気にGANMIワールドが弾ける。
ON FIREまでがボルテージガンアゲつよつよA面なら、これはファンファーレブチ鳴らしノリノリB面だった。色んな表情を見せるアーティスト、良。

冒頭、さっそくこーやさんがセンターでキメてくるのだが、次のセンター(そーたかな?)に譲るとき、どうぞって手を付けるんよ!ジェントルマン!
それでいて、最後のお手振りポーズはさ、一人だけひらひらさせてるんだよ。なにそれカワイイ!ギャップ!

あと、全4公演でほんとに成長しました。私が。
大阪1部:とりあえず手拍子する。途中で「ジーエーエヌエムアイ皆Comon!」を言うらしいと気づく。真似する
大阪2部:得意げにジーエーエヌ~声出してたら、違うとこまで言っちゃって恥ずかしいアレを体験する。止めどころを覚える
東京1部:「GANMIしとけ!」で一緒に👌ポーズするとめちゃくちゃ楽しいことを発見
東京2部:「踊り子たちの大合唱」で一緒に盆踊りすると昇天すると世紀の大発見

私に限らず、龍宮城のオタクたちがGANMIのステージを思いっきり楽しんで、公演の合間にあそこが良かったねなんて会話をしちゃったりして、良い思い出だな。
(大阪1部で隣だったGANMISTのご家族が龍宮城の時ペンラ振ってくれたのも、良い思い出)

5.Kazashi ソロ

かざしさんのダンスはメリハリがすごい。
スピーディーなのに型崩れがなくて、どの瞬間で止めてもカッコイイままな感じ。
ダンス歴=膨大な体の動きの蓄積の中から、たくさんの黄金比を樹立しているのだろうな。
最も気持ちの良い余韻、最も映える骨の角度、最も迫力の出る力み具合、それらの型を瞬時に繋ぎ合わせてダンスしているような。

ほんと、初見の、ダンス初心者が何言ってんだって感じで、すみません。でもほんとにほんとにすごかったんです。何度も言うと嘘っぽく聞こえて嫌なんだけど、かざしさんのも初めて見るダンスだったんです。。。

6.AGE→M.L.N.D

音とダンスがシンクロし続けて目から耳から本当に気持ちの良い時間だった。どっちも神曲。

AGEリミックスを踊ったトリオはかざしさん、さんちゃん、だいそんさんで合っているだろうか…
3人が膝を突き合わせるようにちっちゃな輪になるところ、目線の交わし合いにかわいさとチームを感じて好きだった。

M.L.N.Dは龍宮城とそた先とでTikTokを上げていたのでなじみ深い曲。やっと気楽に見られる曲がきたなと思ったのもつかの間、、、

なんつーか、大人の余裕?を以て音と踊りと空気を楽しみ尽くしているあの感じ?に大喰らいしてしまった。

楽曲の世界観の元、各々がすごく自由にエモさを表現していて…
ダンスってパッション次第で無限色なんだ、こんなに開放的でいいんだ、それでも団体の色が出るんだって、感動しちゃったんだよね。
Shall we?の言葉がパフォーマンスから聞こえてきた気がした。

7.BANDAID

さんちゃんさんソロ。色気〜!魅せるなあ〜!ダンスの表情もお顔の表情もどちらも素敵だった。母の推しになりました。

ジャケットを片手で掴んで肩にかける演出を思いついた人、天才です。大好物です。涎垂れました。

言ってしまえば片腕が固定されているわけだが、全く不自由に感じない、どころかその制約を楽しんで奔放に色気漏らしてくるので、この人たちヤんバイわってなりました。

斜め下向きに靴の先を見つめるこーやさんの横顔の輪郭が忘れられないぜ…

8.Gold Mine

今Youtubeで動画みてるけど100倍豪華だった気がする。舞踏会の映像欲しいな(全曲の話です)。

まず、横一列で正面背面交互になって踊るあのパート、すんごいカッコよかった。一匹のムカデみたいな(圧倒的語彙不足)、超絶ハイクオリティ群舞。

そしてやっぱり、しゅんさんの元気玉!
初見は訳が分からずずーっと声出して笑ってた。目も口も眉もいっぱいいっぱい動かしてあんな表情されたら、笑うにきまっている。
公演を重ねるごとに観客が流れを理解していき、声上げる箇所が洗練されてったのも面白かった。
下向いて待機してるメンバーは何考えてたんだろ。気になる。

「元気溌剌、パフォーマンス集団!」なGANMIが現れ、明るいステージが舞い戻ってきた。

9.青春は水びたし

ここまで一切のMC無しで踊り続けたGANMIが一列に並び、そーたがマイクを取る。

「舞踏会で踊り狂えたこと本当に誇りに思います」
「この汗はこの物語を描く絵の具であり、この世界を彩るインク。そんな作品を演ります」

年齢なんて関係ない、のだけれど、あえて言いたい。
青春どストレートの歌詞、しかもアカペラを、齢約30の男性11人がピュアに演り切るあの質感がとても心に響いた。

盛りというものは、きっとどんな生き物にも定まっている。でも、こと人間に関して、それは自由自在なのだ。
愛盛り、花盛り、男盛り、女盛り、、これらの言葉は結果論にすぎず、今、己の道を走っていれば、汗をかくほど必死であれば、それは生き盛りなのだ。

ダンスという生業を選び続けるGANMIは、きっとその真髄を身体で知っている。
ライバルや世間や業界や己、常に闘ってきたからこそ得られた絶大なパワーを、観客に与えてくれる。

頑張る人への応援歌であえるとともに、GANMIからGANMIへの圧倒的讃歌であってほしいなと思った。

10 .SHUJINKO STYLE

「俺たちがGANMIです」
龍宮城の後、GANMIが後攻だった時には
「"ガン見しろ俺らのSHOW 明日を生きるSHUJINKO"※ どうもGANMIです」

※龍宮城のリーダーKEIGO作のラップ詞。師とその楽曲名をサンプリングしている。それをSotaが引用し返した。アツかった。

この曲は絶っ対セトリ入るだろうって、山張って入魂予習した。
掛け声からコーレスから全部覚えて、キャッチーなフリも覚えて、ドンと来い状態で挑んで、、、

クッッッッソ楽しかった!!!!!
これトリなのGANMIの解釈一致です!!!!あざます!!!!!

「俺も君もWe are the only one! "OH OH OH"」で片腕ゴーゴーゴー!するのが特に気持ちよかったナ~

キラキラで、ワクワクで、ノリノリで…このまま時が止まってしまえば良いのに──────
Don't stop the Music‼︎ ほんとにそう思った。

自己肯定感高男率いる全員がSHUJINKO観客もSHUJINKOにしていくGANMI、サイッッッコーでした!!!

11 .Nichijoh

舞踏会が告知されたころリリースされたこの曲。当時は敵の壁のドデカさに歯ぎしりしたものです(なぜおまえが)。

いやー、完全にラスボスだった。
本領発揮。GANMIは最強のダンスチームなんだって、もう十分わかってるのに、追い込みのトドメを刺された。

スポットライトが1人ずつ当たっていく。

そーたのジャンプ力にやんちゃ感じたなぁ
かざしさんの凄技繰り出してるのにスンとした顔印象的だったなぁ
ゆーきさんの笑顔と黄色い照明がベストマッチだったなぁ
しゅんさんのひょうきんさで楽しさ5割増しだったなぁ
おさむさんの静かなる炎バチバチだったなぁ
あおいさんのピシッとした背筋美しかったなぁ
りょうがさんのアイコンタクトめちゃ嬉しかったなぁ
Dさんが口角上げてる瞬間見れた時こっちも上がったなぁ
さんちゃんの色気と純真さのギャップすごかったなぁ
こーやさんカッッッコよくてカッッッワイかったなぁ
ダイソンさんの華ある踊り良かったなぁ

またここに来たいなぁ。。。

最後に言いたいこと。
GANMIさんのダンスはめちゃめちゃハイスペックで、全員間違いなくダンス超人。けれども素敵なことに、スキル由来のオラオラ感が無いのです。
「この技すげぇだろ!?」「この構成やるヤツ俺だけっしょエッヘン!」みたいな超人特有の自慢クサさが一切無い。良い意味で技巧的でないというか。
すべては観客をブチ上げたいから、ワクワクドキドキを味あわせたいから、観客の心に強さを打ち込みたいから。そんな観客ファーストな本質に心を捕えられたと、そう思う。

【VS閉幕】

再び流れるメインテーマ「熱き決闘者たち」。
そして再び上下に現れる龍宮城、GANMI両チームのリーダー。

「龍宮城さん、対戦ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「この舞踏会を異種格闘技とは思っていません。よね?」
「次は龍宮城が対戦を申し込みに行きます」
「とても楽しみに待っています」
「以上舞踏会GANMI VS」
「龍宮城」
「「ありがとうございました」」

両チーム、まったく別の演舞でありながら、確かに同じフィールドに立っていた。
(龍宮城は春ツだが)どちらも絵の具の例えを出していたので、絵画になぞらえてその感覚を残しておきたい。
龍宮城はステージというキャンバスに個々の色を乗せながら混ぜる、デクーニングのよう。それぞれの色が同じ世界観の中で重なり合っていく。具象的な楽曲ではマネを連想したりもした。
GANMIはカンディンスキー。色が輪郭を保ちながら一つの世界を形成する感じ。時にポップに、時にタフに、いろんな顔を見せる。
要はどっちも最強ってこと。

客席の照明が点き、すごすごと帰る準備をしていたその時、額から1滴の汗が滴り落ちた。燃え尽きたのだと、その残滓が誇りに思えた。
彼らが涙と滝汗を流してくれたおかげだ。熱き闘いを、ありがとうございました。

次は、18人で板の上に立ってほしいな、なんて。対面で闘り合うところ、見させてください。あーでも乱入したくなっちゃうからな。考え物だな。

とっても楽しかったです。次も楽しみにしています。

【with】

時系列は前後しますが、このGANMIの勢いのまま、感想をぶちまけます。
セットリストが分からないのでざっくり!

VSが本当にありがたくて意味のある時間だったので、この「舞踏会」を最後まで見届けたいという気持ちが湧き、気が付けばチケットを取っていた。
もちろん席は後方だったが、おかげさまでダンスホールと化した会場を丸ごと楽しめた。
どれだけ楽しかったかというと、、、

https://x.com/NsuperbutNOVA/status/1786681243301777594

このくらい。満ち溢れる多幸感にスキップしながら帰ったほど。

まず、イケ兄軍団、此度は白で統一された衣装で登場する。スーツも大好物だけど白の襟付きはもっと癖に刺さる。

そして、初っ端から歓声がすごい。ダンス界特有のエーーーーイ!!!て声があっちこっちからとめどなく飛んでくる。
加えて若いダンサーの子たち?が黄色い歓声をあげるのでカオス。教え子だったりするのだろうか。そりゃたしかに、先生がバチイケしてるトコ見たら燃えちゃうよね。

演目はというと、なんと、最初の方にNichijohを演ってしまう。
VS脳な私はえっあのラスボス曲もう出しちゃうの!?どんな公演する気なの!?ハワワッ状態。
でも、そっからも右肩上がりに盛り上がる無敵の構成だった。

GANMIの象徴、DOUDAが来た時の私
「俺はッこの曲のノリ方をッッ知っているッッッ!!!」
曲に合わせてメンバーが1人ずつしゃべりだした時の私
「えッ知らない…!こんな喋るGANMI知らないっ!!!わっこーやさんがマイクを!?」

あのDOUDAが自己紹介ソングになっていた…めちゃアガッた…ダイソンさんの自己紹介が鉄板ネタぽくてさんちゃんの声が高かったことだけ覚えている…
左横のおそらくATSファンの女の子、右横のダンサーっぽいお姉さん、目の前に広がる数百の観客、全員頭揺らしてノリノリのダンスホールに酔いしれる。

ATSが登場する。AGEのMVと同じ衣装だろうか?黒づくめにサングラスで長身がとても映えていた。ウィスパーボイスが非常に、良い、、、
Villainsの駆け足なサウンドとそれを追い越すかのような細かなフリのダンスがすごく印象に残っている。

https://www.instagram.com/reel/C7Lr2tUy4bE/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

と思ったら、我らが賢人君がアップしてくれた!これがあるってことはかざしさんの映像もそのうち…?お願いしますめちゃめちゃ待ってます。

そして忘れられない生歌M.L.N.D!めちゃめちゃ贅沢なひとときだった。音源と同じ音程で違う厚み、耳が気持ち良いってあのことだ。
GANMIも嬉しそうなのがダンスや顔に滲んでいて、こちらまでニコニコになる。

続いてeill。元気が良くてかわいい方だな~なんて思ていたら、曲ごとに声色を自在に操る様を見せつけられ仰天した。

最も印象的だったのは「片っぽ」。
そーたの誘導で着席し、ゆっくりじっくり見ることができた、楽曲とダンスの融け合うような交わり。
withはソロの持ち分が多く、メンバーの個性が色濃く見えてくる。
Mr.Dさんの本音を見させてもらった気がしたし、しゅんさんの笑顔にはこんな奥行きがあったのだなと感じた。あおいさんの身体は思ったよりずっとしなやかだった。
自分がコンテンポラリーダンスが大好きなことを痛感する。龍宮城でも見たいなあ。

木綿のハンカチーフはおじいちゃん不在ながらその懐かしさに陶酔、ついにフル尺浴びれてちゃんと踊れて嬉しかったAGE。

「今日はチケット代払って来てくれてますよね、だから踊ってもらった方がコスパが良いです、踊ってください」

そーたらしさ全開の煽り文句に会場が湧く。ツーステップ踏んでジャンプして、そうやって音とノリの大波に飛び込む観客の笑顔が、後ろからでも見えた。

最後はAGOさんも一緒に14人+観客全員でAGE⤴⤴⤴



VSでは一丸となって強固なワンチームを築いていたGANMIだが、withでは個人戦が開幕していた。
ソロに次ぐソロで「次のヤツこれ超えてこいっ!」てきな仲間内感の煽り愛を感じるのだ。

チームって良いなぁ、、、違う価値観の人間同士が、ダンスという表現を軸にフラットに肩組める仲間になるって、素晴らしいなぁ、、、

煌めき弾けるステージにこれがハッピーのイデア!と悟るころ、そーたが「終わってほしくない」と言い、その言葉に首を激しく縦に振った。
でも、何事にも終わりが来る。そしてはじまりがはじまる。

VSを含め総括、舞踏会は、「人生何があってもここがある。ここに来て楽しめば、少なからず気分が浮いて、踊る強さを手に入れられる。周りが何と言おうと関係ない、ここにはここを楽しむ奴らしかいない。何も気にせず自分を剥き出しにして良い。そうして鮮やかな色を塗り重ねた、ちょっと特別な心を抱きかかえて、余韻に浸りながらおうちに帰ろう」そんな気持ちにさせる、エンターテインメントの境地だった。

板の上に立つ表現者に無限の敬愛を込めて。ありがとうございました。

【VS 龍宮城 後攻】

セトリ、MCの記録、あとはかんっぜんにエキシビションです。好きなとこ書き連ねるだけ。

1.RONDO

大阪の1部、黎春最初のくるくるで春空の足が地面をかすり重心が崩れかけた。2人とも体をコントロールし、特に黎君はおそらくマジ踏ん張りで持ち堪え、事なきを得た。
何回も見ているこのフリだけれど当たり前に難易度が高くて、誠実な鍛錬の先にある世界で最も着実な賭けともいえて、それに努力とその精度を以ていして勝ち続ける龍宮城が本当にカッコいいなと思った。

Lv16ラストの黎君のRONDOは本当にやばかった。
「悲しさ乾けば寂しさへ~」で鳥肌が立ったのは、生龍宮城初浴びのツアー2MUCH以来。
悔しさやもどかしさ、そして悲しさ寂しさを詰め込んだ、どこまでも人間の声なのに、その度が過ぎて、神聖になるんだ。これは黎君の持つ才だと思う。

そして、毎回焼き付けている黎春の愛の時間。
S君のLalalaパートでペアダンス→隣同士で円をつくる二人。ずーーーーっと目合わせているんだよな。次に歌う春空を送り出す黎君の視線は、愛の他に形容しようがないんよ。

ペアと言えば噂のけんとみたペア、冨田が賢人君の背中をぎゅっと握るのも目撃した。
冨田の中で思い描く情景、抱く心情が変わっていっているのだろうか、、、
常に新しく、嘘のない感情をのせてくれる龍宮城にも、そんな曲を書いた先生にも、尊敬が募る。

2.SHORYU(→↓↘+P)

至の「対戦よろしくお願いします」

「巻゙き返せるかなあ!」最近「ま」に濁点がついてきてる。この咆哮は近い将来地球規模の轟きとなるでしょう。もうなってる?

「どうしても消えない傷跡を~」の回転、右足で踏み切る人と左足で踏み切る人がいて、今日もそれぞれ一生懸命踊ってるな~ってギュンとなるよね。

あと最近「うだうだ書き込む人生ROM勢~」で賢人殿に追随して爆踊る黎春コンビが好き(ずっとやん)。いやでもあそこの家臣感に気づいてしまって以降たまらんのよね。

ダンスパート中ワーワーする例のとこ、いよいよ元祖のお手振りする人少なくなってきたなあ。
黎君はステージに立てて感動しすぎて涙したり、座り込んだり。
春空はいつも嬉しそうに飛び跳ねて観客指さしがち。マイク向けがち。隣の冨田跨いで圭吾君まで引っ張って巻き込むほど元気。
その圭吾君は口ぽかーっと開けて呆然と眺めていたような…
”板の上”の特別感を本当によく表現してくれている。
他メンは今後しっかり見ていきたいですねえ。本当に目が足りない。
USは公演数多いから、1人1公演フォーカスがやっと出来そうで、超楽しみ。

「足りない、足りないよ」を口走る黎君、舞踏会でも健在。

最後の決めポーズ、S君と黎君の間をくぐって出てくる至。
水に沈みながらウーララするSE

3.Mr.FORTUNE

好きな歌い方集~~~!(FFさんのまねっこ)

KENT「は↑ずれ↑たう↑らな↑いごまかさないデェン…⤵」
   「ア゙ィア゙ィア゙ィア゙ィ投げ出し拾いに゙行こぉっ!」
Ray「せますぎ rrrraンキングはヴちぬきッ アーイ!」
   「そこがやぱりおもろィヒャ゙↗ rrrrigh~~~tッ?」
    「理由は要らない AH~~ uh~~~」←毎回大感謝
KEIGO「99line大予言大すぅべぇりぃ~」
     「ハァこの感じぃ!」←いつもお世話になってます
S「生きてきみと出会い踊っチャアウ↑」
 「外れた占い誤魔化さないデェ↗」
冨田「誰も見たことないでしょ~もうとっくに」のぶりっ子ボイス
  「あぃんくらぁ゙ぃん」
ITARU「傷つゥ↑けてばっか」
    「僕らいはいつでも常に規格ウッ↑外」
春空「流行り廃りにぃ⤴左右されたくなぁい⤵」
  「だが断る」←あの深みは文字表記不可
  「生意気そこがやっぱりおもろい?」の治安悪い顔。顔。大好き。 

4.Mr.FORTUNE feat.ITARU&KENT&Ray&KEIGO&S&冨田侑暉&齋木春空

「Hey Mr.FORTUNE…」
「ねぇ Mr.FORTUNE…..!」
「見たことないのに  よく言えちゃうねぇ゙え゙え゙!!!!!!」
アッハッハッ…

大阪1部上手4列目にて、不良のごとく座り込んだ黎君とバッチリ目線と闘志を交わし合いました、、、あの瞬間、忘れない、ゼッタイ。

Ray VS KENTの応援軍団に新発見。
KENT軍の冨春、めちゃめちゃ元気。パンチの腕がダレずに平行を維持する。すごい。
Ray軍のけごたるはけごたるらしい雰囲気。ちょっとゆるい。でも至、顔は必至。おもろい。
そして!S君!中立でニマニマしながらノッてたんだね!らしさ全開だね!はじめて知ったよ!なんてかわいいの!!!

ランキングは~を口パクする黎君。良。
だが断るで指をチッチッ的に揺らす黎君。ジャパサイみたい。良。
バースを蹴って、で蹴る黎君、脚が長くて飛び出す絵本。勢いもすごい、ハイパーキック。

滋賀のアイドル高校生記録。
大阪黎君、指で丸をつくる。GANMIポーズオマージュ?
東京黎君ダブルピースを頭の位置らへんでやる←ツイッターランドで星野アイだったという知見を発見、やばすぎ!!!
春空の大きなハート作って右足ぴょんかわいすぎ。
ほかの皆も各々のアイドルポーズをとっていると気づいたのでUSで拝見させていただく(お願いだからやってくれ)

春空ラップの「俺は持ってるぜ大きな器」で波動砲を受けたかのように限界までのけ反る黎君。隙なし。尊。

5.SEAFOOD

思わず声出そうになるフレーズランキング第一位「せいせいッどうどうッ」、声を出す代わりに腕を横横縦縦って踊ると昇華できると発見。遊泳区ライフハックですこれ。まあでも声出していいなら出したい。腹の底から。
「それなー」とかみんなどうしてんだろ。あれも言いたくなっちゃうよなあ。

「いくら優雅に見えても勝ち残り~」の唱え方まあじで好き。好きな声。

引っ張りダコでも~で地引網引っ張る黎君、腰めちゃめちゃ入ってる。綱引き優勝ですね。

「お値引きしません アラ探し は~?」音源だと「アラ探し」から厳つ声になるけど、ライブだと「お値引き"しません"」からもう入ってるんよね。生ならではの勢いが好き。
「ウケる…」の顔と首の余韻のあの動きの時空に住みたい(?)

サビ2回目のSEAFOODの耳の横で丸つくる振り付け、横にぴょこぴょこ飛ぶのがタツノオトシゴみたいでかわいいよね

「腐らない鯛~下がらない価値~大判振る舞い船盛で出しッ」て急にキリッとするの好き

6.SENSUAL 兄弟

聞こえてくる冨田の歌声、姿を現す長身2人、今ひとたびの兄弟SENSUAL。
向き合ってマイクをクロスさせ頭を突き合わせる。喧嘩?接吻?なに、、、???

ここで、過去の感想を掘り起こしたいと思います

2MUCH
二人の手に引力が働いていた。Rayの目が冨田の手を最後まで追っていたのを見逃さなかったぞ

己のTwitter

ジャパサイ
前と明らかに香りが変わってる…大人びた…ディープなやつだった…
ツアー2MUCHで恥ずかしさが存分に表現されていたのだとしたら、今回は誇らしさがまき散らされていた。
黎春のSENSUALでは調香師だった黎君が、冨黎のSENSUALではただただ強烈な香源だった。
黎君が冨田に向ける、隣人愛レベルに無条件に思える信頼が好き。もちろん無条件ではなくて、冨田の生き様がそうさせているのだろうけれど。

己の感想駄文

ふむふむ、、、いやぜんっぜん違ったナ?!?!?!

手ェどころかずーーーーーーっと冨田みてた。冨田のこと好きすぎて困っているようにも、愛憎せめぎ合ってどうしていいわからないようにも見える、眉をハの字にさせて目もウルウルさせた顔で後ろから横から冨田を見つめ続けていた。

対する冨田は目を合わせたり合わせなかったり、、、まじでさァ、、、

BOYFRIENDの君を想う第三者僕が現れたのかも。わからんがこの後のBOYFRIENDの黎君のパフォーマンスは地続きだったように思う。

7.BOYFRIEND

「きみが嫌い」の黎君の目は闇色です。異論は認めます。

「きれいじゃなきゃ無理でしょ」
「君が触るなら滑らかに剃刀」
「心配しないで 強がりかどうかは僕が決めるから」
「泣きたくない」

春空の「突き飛ばす」、は公演によって悲壮感が違うのだけれど、舞踏会はだんだん濃くなっていった。
黎春は「抱きしめて」で上手に向けた顔を「突き飛ばす」で体と一緒に必ず下手にはらうのだが、至圭吾はそのまま上手に残していることを発見。そちらの方がより諦めている雰囲気。
それぞれの表現があるから重なり合ったときに神秘的な画になる。良。

8.MC 至

西田至による、人間であろうとするものへの全肯定。

9.DEEP WAVE

S君自パートの時普段のニコニコを100倍激しくした感じのすんごい楽しそうなお顔してて印象的だった。

春空パートのえすれいの笑顔ほんと沁みんだ。

東京2部前列ドセンだったからテンション上がっちゃってパンパン口パクしたら黎君は言わなくて大赤面した。でも楽しかったので良し。

10 .JPAPNESE PSYCHO

「声で、心で、眼差しで、ぶつかり合いましょう」

リーダーがPSYCHOと思えぬ真剣な声音で我々を喚起する。と思ったのも束の間

「聴いてください JAPANESE PSYCHO Aow!!!」

この急に切り替わる感じ大好き。

「ゴミィィ~~ッ⤵」「なびきィィ~~ッ⤵」のビブラート好き。
「はとぉはとび〜」のはとぉで声が遠のくの好き。
「打ち出してく ヴェンヴェンッッ‼💢️」好き。
「そこに期待はないよ」力任せな跳ね上げ爆音好き。

アレぇ?遍歴。
大阪どちらか、けごの方向いて煽ってそのままターンしてなかった?ターンじゃなくとも背中見えたような?幻影?
東京2部、人差し指をほっぺに当ててお口を縦に開くスタイル。なんというワガママっ子PSYCHO………

11 .BLUDDY LULLABY

Lv16ラスト、踊りが体を追い越していてほんとうに、、、
「朝を知るより先に」がためられればためられるほど伸びる命がある。

大阪ではジャージのチャックを上下少しずつ開けていた黎君、暴れすぎてこの頃には1点止め状態に。腕上げながらジャンプしたときふわっと裾が捲れてタンクトップがお見えした。南無。

サビいーっつも冨田に視線吸い寄せられる。
「首筋滲んだ想い」の時の冨田の肩、首、顔、目線、腕の角度ぜーんぶ完璧。黄金比形成してる。

気づいたこと。不夜の城で~、OPSEと同じ背面時計の振り付けだった。

12 .LATE SHOW

「広い世界に飛び込んだ。~。当たり前じゃない日々の中で、時の流れにしがみついた」
「音楽と出会ってから僕らはいつだって興味津々で、悔しいの口癖はきっと変わりやしないだろう」
「不思議だよね、あの頃より今の僕の方が若いと感じるんだ」
「才能は有限だけれど、努力には限りがない、それってすごいこと」
「戦った人に頑張ったねの一言では片づけないためにこの曲をおくります」

ジャパサイ、春ツで圭吾君が紡いでくれた大切な言葉たちの集大成だった。

ポエトリー、本当に毎回言い方が違う。新鮮な感情をみせてくれる。全集ほしい。

「ねぇそうでしょ」、いつだってエンディングにふさわしい強烈な歌い方。ラストスパートをかける黎君が好き。

ラスト、2LATE SHOWのお辞儀が、まさしく舞踏会だった。

13 .2MUCH

いつも変わらぬえすれいの笑顔をありがとうございます。

ラスト、ドンと膝を地に叩きつける6人の倒れこみが生々しい。
そして、一人立ち残り「龍宮城でした」で締める賢人君に痺れる。

後攻のセトリはまずRONDOで龍宮城の場を作り、そこから起承転結を着実に紡いでいくようだった。
全曲聴けるのは今だけだと思うと本当に大切な時間、、、

でもでもやっぱり2年目の遊泳区も新曲も楽しみにしてます!終わり!
軽ーく書いてやろうと思ったのにな!なっげーーーわ!!!!!



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