相手にYESと言わせる方法がすごい

 こんにちはカンガエルです。今日は心理テクニックの話をします。

 皆さんはよく自分がYESと言ってしまうタイミングを知っていますか。日本人にはYESマンが多いということがよく言われますが(これとは別)、自分の持ち込んだ商談を相手にYESと言ってほしい、なるべく告白するときにYESと言ってもらいたい!などなど。こういった自分の要求を相手に受け取ってもらうためにはどうすればいいのでしょうか。

 この問題には人類共通である「一貫性の原理」を用いるとうまくいくでしょう。一貫性の原理とは何なんでしょう。これは自分が相手から「そういう人間」であると認められると、相手のイメージをなるべく崩さないように自分をコントロールしようとする原理のことです。クイズ番組でよく見かける頑固なタレントさんがいい例でしょう。ある問題を提示されて「こうだ!」と自信気にチームのメンバーに説得をしますが、ヒントが与えられ、なんだかその答えが違うような気がする。それにも関わらず一番最初に考えた回答をし、残念!

 このタレントさんは最初に「こうだ!」とチーム内に言ってしまったため、一貫性の原理が働き、「自分は自信ありげに言ってしまったから自信家に思われている」などと考え、相手のイメージを崩さないためにその回答を変えることなく答えてしまったと… このように頑固なタイプやステレオタイプな人ほど一貫性の原理が強く働いてるのかもしれません。

 しかし、これは皆さんにも当てはまる話です。もし仮にあなたが道を歩いていて募金をお願いされました。「少額だけなら、、、」と財布の中にあった小銭を募金箱に入れます。するとそれを見ていた他の募金団体にもお願いされます。どうでしょうか。断れますか?断ることが出来たとしてもとても断りにくいはずです。

 さて、この記事の本題に入ります。先ほどの例に答えはすでに隠されているとお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、相手にYESと言ってもらうには一発目から勝負を仕掛けてはなりません。はじめに小さな要求、もっと言えばだれでもOKできるような要求を相手に飲み込んでもらうことから始めます。そして相手が認識する「自分のイメージ」が定着したところで本当の要求を相手にします。すると、相手はYESを出してしまうのです。 
 おねだりするときなんかは良く使えると思います。300円ぐらいのお菓子を買ってと彼氏におねだりし、「OOくん優しいね」なんて言います。次に3000円のピアスを眺めながら「これめちゃくちゃ可愛い!!」なんて目を輝かせながら言ったらもう勝ちです。※よい子はマネしないように(笑)

 その他にも俺は「5kg痩せる!」とインスタで宣言することでダイエットを「せざる得ない」状況にもっていくという方法もありますね。そして、何よりこれを最後まで読んでくださった方は「一貫性の原理」をもう知っていますから一貫性の原理に惑わされたり、騙されたりはしなくなるでしょう。

 最後までご覧いただきありがとうございました。是非フォローとスキ!お願いします!読んでくださった優しい方はということはスキ!を押してくれる優しさも持っているはず、、、

人間は自分のなりうるものに、ならなければならない。 アブラハム・マズロー

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