能登製塩

石川県にて製塩業を営む会社です。事業所は金沢、工場は珠洲にあります。 非直下式低温製法…

能登製塩

石川県にて製塩業を営む会社です。事業所は金沢、工場は珠洲にあります。 非直下式低温製法で塩を作っています(特許取得済)の製法です。 能登半島の先端でたいへん水のきれいな海水を汲み上げ塩を作っております。珠洲には古くからの塩づくり製法の揚げ浜式製塩がありますが弊社は独特な製法です。

最近の記事

能登半島 珠洲の製塩工場に水道はいつくるのか??

2024年1月1日発生した能登半島地震の影響により水道水が来ない日が半年過ぎようとしている。水道局に先日確認したところ8月の終わりになる可能性があるという さらに工事をする業者も決まっていない。 2024年中に水道水は来るのだろうか。 TVなどの報道を見ると復興は一歩一歩進んでいるのだろうが地域によってはまったく進展がないといった状況だ。 地域企業が存続できるかどうかライフラインがあってこそだとつくづく感じます。

    • 能登町海洋深層水からの塩を使って米塩あめを作りました

      2024年1月1日発生の地震から半年が経過しようとしています。 いまだ塩を作れない状況から抜け出せていません。 在庫の塩を間接商品に使用してきましたがいよいよ、その在庫の塩も切れました。 そこで能登半島能登町が運営する能登町海洋深層水汲み上げで塩を作っている能登町うれあい公社さんの支援を受けて塩を頂き間接商品を作っています。 商品にはそのことがわかるようにシールを貼り販売を行っております。 「能登復興協力商品」としております。 これからの本格的夏を迎えます! 暑い夏

      • 2024年6月6日 北國新聞朝刊に取材を受けた記事が出ました

        弊社の工場長(青い帽子)が能登町海洋深層水施設に訪問している写真です。 イシケンさんの会社をご紹介します。 能登での製塩業関係者の皆さんは各々苦心していることと思います。なんとか弊社も一歩いや半歩でも前へ進めるといい。

        • 能登半島 珠洲市 片岩町の工場の電気

          珠洲にある工場の電気がまだ通電しない 工場の中の非直火式低温製法の機器は1月1日から沈黙しております ただ静かに工場内にいる機器 すでに6ケ月の時間が経過しようとしている 塩づくり再開の日はいつだろう

        能登半島 珠洲の製塩工場に水道はいつくるのか??

          自社の製塩工場復活まで、能登町海洋深層水から製塩する能登町ふれあい公社さんに支援をいただくことに・・・。

          石川県鳳珠郡能登町にあります海洋深層水を汲み上げ製塩をしている施設があります。 ここの製塩施設は弊社と同じシステムを使った製塩方法をとっておられます。そこで自社珠洲工場が復活するまで塩の支援をいただくことになりました。 塩単体の販売はいたしませんが、塩を使用した関連商品に活用をさせていただくことを始めたいと思っております。 石川県では唯一の海洋深層水を汲み上げる施設です。 施設を詳細に書かれたものがございますのでご案内いたします。 どの商品に海洋深層水の塩を使用するか

          自社の製塩工場復活まで、能登町海洋深層水から製塩する能登町ふれあい公社さんに支援をいただくことに・・・。

          5月28日 金沢は雨です☔

          月末になってくると、ご注文が少な目になります。締めが近いせいかもしれませんが、販売できる商品が少ない今は厳しい状況です。 珠洲工場で塩を生産できない今、同じ能登半島で塩を作っている同業者に支援を依頼しております。能登半島でも外浦、内浦といって地震の被害状況も違っております。 自社塩を作れない、だからこそ、同業の方にお願いをするしかない・・・。 能登半島には製塩業を営む企業さんがたくさんいらっしゃりますが、弊社と同じく生産できない企業さんも多くいらっしゃります。同じ製法で

          5月28日 金沢は雨です☔

          2024年1月1日の地震は珠洲を変えてしまった

          2024年1月1日の地震は珠洲を変えてしまった