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メロンパンナの生みの苦しみ


メロンパンナは、苦心の末に生み出されたキャラクターです。作者のやなせたかし氏は、メロンパンナというキャラクターを製作するために、メロンパンを2年間食べ続けたらしいです(ホンマかいな)。食べ続けたのがメロンパンでまだ良かっですね。「シュールストレミングマン」というキャラクターを制作するのであれば、シュールストレミング(世界一臭い食べ物と言われているニシンの缶詰)を2年間食べ続けなければなりません。臭い物には蓋をして缶詰にするべきです。

一見してわかるように、メロンパンナの額には「m」の文字が記されています。普通に考えれば名前の頭文字だと思いますが、バビディに洗脳されている可能性もあります。『ドラゴンボール』を知っている人であれば、額に「M」の文字が刻まれたベジータの姿を鮮明に思い出せるでしょう。ベジータはただでさえM字ハゲなのに、額にMの文字まで刻まれてしまったらわけがわかりません。チョコレートに例えるならば「M&M's」です。お口でとろけて、手にとけない(キャッチコピー)

また、アンパンマンとは違って、メロンパンナは成長した姿で生まれました。言うなれば、完全体で誕生したのです。セルからすれば、こんなに羨ましいことはありません。よく知られているように、セルは完全体になることを目標に生きてきました。「将来の夢はケーキ屋さんになることです!」と語る女の子と同じです。まぁセルにとってのケーキは人造人間なんですけどね・・・。

ちなみに、メロンパンナは頭からメロンジュースを出すことができます。サイバイマンも頭から溶解液を出すことができるので、メロンパンナとサイバイマンは同類に違いありません。2人の前途を祝して爆発しましょう(ヤムチャと一緒に)。メロンパンナが出すメロンジュースには、カビなどの汚れを取る効果があります。カビキラーを頭から出していると思えば良いでしょう。頭から出す必要性はないと思いますが、彼女なりに考えがあるのでしょう。パンの考えることはわかりません。

メロンパンナの得意技は「メロメロパンチ」です。このメロメロパンチの知名度はかなり高いでしょう。ジャイアント馬場の16文キックと同じぐらいの知名度はあると思います。メロメロパンチの主な効果は「相手をメロメロにさせて戦意を喪失させる」ですが、その他の効果も凄いのです。その効果とは「頑丈な金属を柔らかくする」です。この効果を応用すれば、後世に名を残す鍛冶屋になれるでしょう。「いやいやいや、鍛冶の世界はそんなに甘くないよ」と言う人もいるかもしれません。そんな人には「メロンパンは甘くておいしいよ」と言っておきましょう。



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