デジタル化(DX)が新たな価値を生みだす!~ 貴重な資料をデータ化して知的財産をシェアしませんか? ~
皆さんは「国立公文書館デジタルアーカイブ」をご覧になられたことはあるでしょうか?
かの伊藤博文が署名した東アジア初の近代憲法「大日本帝国憲法」や、昭和天皇による玉音放送の前に発布された「終戦の詔書」、織田信長、豊臣秀吉の朱印状、江戸時代から明治時代の古地図など、国の重要文化財をはじめとする極めて希少価値の高い公文書を「いつでも、どこでも、だれでも、自由に、無料で」閲覧・印刷・ダウンロードすることが可能となっています。
ここで注目したいのが、これまでごくごく一部の人たちの目にしか触れなかったものが、限りなくオープン&フリーなかたちで「シェア」されているという点。
こうした「所有」にこだわらず、知的財産を「シェア」する動きは、国が主導となって企業・大学・行政ですでに始まっており、DX(デジタルトランスフォーメーション)の波に乗り、今後ますます加速することは間違いありません。
そこで今回は「デジタルアーカイブ」(貴重資料のデータ・共有化)についてご紹介。「貴重な知的財産」を「活用する」ことで新しい価値を生みだすことをおすすめいたします。
弊社・能登印刷のデジタルアーカイブは非接触かつ高品質。
そして、推定200年以上の長期保存が可能!
当社・能登印刷のデジタル化の強みは「非接触スキャナ」を導入しているという点です。スキャンサービスの多くは、原本を裁断してスキャンを行いますが、当社の場合、専用の非接触スキャナやデジタルカメラによる複写撮影を行うため、原本を痛めることなくスキャンすることができます。
また、重要なのが「品質」ですが、用紙の劣化による変色や汚れ、ゴミの除去はもちろん、劣化の激しい資料についてもできる限り修復します。美術館・博物館などの美術印刷、JapanColor認証などで培った画像処理・マネージメント技術を活かし、資料価値を高めてデータをお納めいたします。
さらにもう一点、意外と盲点になるのが「保存形式」ですが、これも能登印刷では、200年以上(推定)の長期保存が可能といわれる、「電子化文書の長期保存方法」の規格、JIS Z 6017 に準拠した光データディスクを作成。歴史的資料、公文書、論文・研究データなど貴重な資料を長期にわたり記録・保存いたします。
もちろん、一般企業の図面、社内書類(膨大なデータ化)もOKです!OCR検索を用いたデータの管理・運用についてもサポートいたしますので、ご興味ある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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