2016年4月 経過観察、超音波検査

大学病院で経過観察。いつもの視診・触診に加え、超音波検査を行った。
視診・触診の際、3月初めに赤い出血痕のようなものを見つけてHクリニックに行ったこと、内側に向かっている歯に舌があたっていることから奥歯を少し削ったこと、これでもあたるならかぶせてある金属をまるまるとりかえてさらに削るかもしれないと言われたことを伝えた。首の後ろの急性リンパ節炎のこと(抗生剤飲んで完治)も話した。

超音波検査の際には、軽い雰囲気の若い医師が担当だったので、「もしも再発が見つかるときって、どんな風にみつかるんですか?」と聞いてみた。
・再発には局所再発と転移がある
・局所再発の一番の目印は白くなること
・患部の硬さも目安にはなるのだけど、手術をした部分はどうしても硬くなってしまうのでわかりづらい。手術跡の部分は年を経るごとに柔らかくなる
・首への転移がこわいので、こうして検査をする
・発見時のがんの大きさからすると、5年生存率は90%をこえる。だけど、どうしても転移する人はいるし、どんなに小さくても、たちの悪いものはあるから「例外」というのは出てしまう。なので、定期的に通うことが大事
といった点を言われた。
どれも頭の中ではよくわかっていることで、新しい情報はないのだけど、今の心情的には聞かずにはいられなかった。
この時期は不安感が強すぎた。

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