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おとぼけ日記 その19

どもども。こんにちは。
お休みモードに入りましたので、今日は昔書いたものを引っ張ってきますね。

ちなみに上の写真は「夏葉社日記」です。
まだ読めてないですが、とてもとても暖かな想いのこもった素晴らしい本であることだけは伝わってきます。楽しみ。

「水平線の向こうに:海と大陸の不思議なつながり」

川上喜代四「自然の博物誌<海>」

私は海を眺めるのが好きで、水平線の先に何があるのか興味を持ちながら見つめています。
大昔の人も同じように海を眺めていたのかもしれません。そんな身近な海について解説する本書は、総合的な入門書として最適です。今回は、海と大陸の関係に焦点を当ててみます。

地球上の七つの海は、長い地質時代を経て誕生し、進化し続けています。海の形成や変化は、地球内部の活動やプレートテクトニクス、火山活動や地殻変動などの影響が大きく、新島や弧状列島が生まれます。
例えば、環太平洋火山帯や日本列島は、プレートの沈み込みや衝突によって形成された典型的な弧状列島です。
海の成り立ちは、多くの要素が複雑に絡み合っています。古代の陸地が海に沈み込んで現代の海底が形成されたり、逆に海底が隆起して新たな陸地が現れることもあります。
また、氷河時代の氷床が融解し、海水面が上昇したり、地球の気候変動も海の姿を変える要因の一つです。これらの要素が相互に影響し合い、地球上の海の姿が変化し続けています。

本書は、海に関する知識を深めるだけでなく、私たちの暮らしや地球の未来にも影響を与える海と大陸の関係を理解する上で重要な入門書です。
私たちにとって、海の成り立ちやその進化について学ぶことは、より深い興味を持つきっかけとなり、ロマンを感じさせてくれます。


てなわけで。ではでは。また今度。

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