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おとぼけ日記 その17

その後も飽き足りずに本屋を巡る。

お次は新刊書店を2つほど見て回る。

1つは自宅付近のローカルチェーン店にてエドワード・ゴーリーの「青い煮凝り」をナナメ読みした。
そこから映画館に立ち寄ってクリストファー・ノーランの「オッペンハイマー」を見るかどうかソファーに座りながら悩む。また今度でいいや。3時間長編映画を見るにはすこし疲れがたまっていたように思う。

1カ月ぶりに市街地に出て丸善に立ち寄る。
少し前の話になるが、3年ほど前に遊んでいたころは、よく足を運んだ。
あのころは本について何も分かってなかったので(それは今も変わってないか)目星を付けた本を立ち読みしたり、読んでも一つも分かりやしない学術書をむむむと心の中でつぶやきながら手に取ってみたりした思い出がある。ちと懐かしいな。

昔話は横に置いて八丁堀にある大型書店の話をしよう。しましょう。しましょうぞ。。。。

駐車場の料金を少しでも浮かせるために急ぎ足で店内を見て回ったために、20分にも満たない滞在となってしまう。

およそ2年ぶりに訪れたもので、歩き方が分からなくなりオロオロするだけだった。いちおう語学書と海外文学はザっと見ることはできたのが、何かここで書いておけるものは特にない。ほんと申し訳ない。

スマホ(の電源)落としただけなのに

それよりもスマホの電源が落ちてしまったおかげで、駐車代が払えない事態に。
ことの経緯を説明すると、支払方法がキャッシュレスのみとなっている駐車場に停めた私は、駐車料金 が100円/10分 であることを確認し、約1kmほど先の目的地へと疾走する。

2年ぶりとはいえ、案外道を覚えているものだな。

この自信もしくは慢心が後に自らを罠にかけることになるでした。

そのことを彼はまだ知らない。

続きはまた次回。お楽しみに。ではでは。




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