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おとぼけ日記 その31

デルモア・シュワルツ「夢のなかで責任が始まる」(河出書房新社 2024.7)を買った。

帯を見てみよう。

「夢のなかで責任がはじまる」という一作の短編により鮮烈な登場を果たすや、ウラジミール・ナボコフ、T・S・エリオットらにその鋭い才能を絶賛され、20世紀アメリカ文学史上に一条の軌跡を残した伝説的作家デルモア・シュワルツ。サリンジャー、チーヴァー、フィッツジェラルドの系譜に連なる、若者たちの焦りと輝きをクールな筆致で捉えた「新世代の代弁者」、待望の本邦初作品集。

帯の裏面より

サリンジャーなどの系譜に連なる作家であったというのに、なぜ今まで知らなかったのだろう。自分の不勉強を恥じると同時に、いやそれ以上に彼が描き出す物語に対して高い期待を寄せずにはいられない。

これから一篇ずつ読んでいこう。ああ、ウエルベックの「滅ぼす」もまだ途中だというのに。積読は増える一方です。

ではでは。また今度。

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