優しさと夢の水源へ(10/18の雑記)

奇跡は起こるよ 何度でも──

・旧劇場版エヴァンゲリオンを見返したい機運が高まりつつある。

・高まりつつはあるんだけどあの映画怠すぎるんだよな〜〜と言う気持ちも強いためなんだかんだで見返すに至ってない。


・なんと言うか、ポスターの時点で閉塞感が強くて息が詰まる。

・こう書くとなんでさよ教とかlainのパケとかはええねん、になると思うんだけどあれはまだ開かれている、と言うか自分で自分を切っている感覚がない、とでも言えばいいのか。そんな感じでそこまでうわ〜感は無い。

・旧エヴァはアホです!!! 似たようなパケで好き好き大好き!(成人向けゲーム)とか好き好き大好き!(戸川純のアルバム)とかあるけどそこまで鬱々してないよ!!

・と、言いつつ見返したら割と怖かった。

・話はエヴァに戻りますが、自分が初めてエヴァを観たのは今から10年とかそんぐらい前ぐらいだった気がする。面白いな〜とは思ったけど、そこまでのめり込む感じでも無かった。

・多分、めちゃくちゃ鬱で拗らせてた時期だったらlainとかジサツのための101の方法が刺さったようにえっぐい程刺さったんだろうけど、まだ大丈夫だった頃に見たのでゲット事なき。

・ツイートもしたんですけど、旧劇はなんと言うか本当に気持ち悪い。嫌悪感、と言うより生理的な物に近い。嘔吐感とか頭痛とか耳鳴りとか、そう言う感じ。

・なんと言うか、ずっと鬱なんですよね。映像も話も。シンジくんが死ぬほど鬱ってるから必然的にそうなるんだけど。不気味さとか、電波とかじゃなくて他人を寄せ付けない針の筵感が気持ち悪さに繋がってるのだと思う。

・でもエヴァと言う作品のテーマの着地としては(ツイートもした通り)好きです。最後でシンジくんとアスカ以外みんな死んでるけど。

・この旧劇の結局他人と生きるしかない、みたいな結論は他のエヴァ作品とも共通してる(と言うかテレビ版から)と思ってて、各作品で出力の仕方が違うだけだと思ってる。シンエヴァのラストが一番分かりやすく明るいですね。

・まぁでも、なんだかんだでエヴァで一番好きなのはどれ? と聞かれたら旧劇と答えると思う。一番偏屈だけど、ある意味では一番作品全体のエネルギーの動きが強くてやっぱ良いなに帰結する。話の面白さやエンタメ度で言えば序と破だと思うけど。


・「気持ち悪い……」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?