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アーカイブ:2000-2009年

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2000-2009年のあいだに、せんだいメディアテークの企画に関するものや各種媒体(新聞や小冊子など)に寄稿した文章。
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#山形国際ドキュメンタリー映画祭

「ヤマガタ」の名とともに映画は世界をめぐる

2006年に山形国際ドキュメンタリー映画祭がNPO法人化するにあたり、山形新聞が組んだ特集に寄稿したものである。この映画祭は、学校を卒業してすぐにせんだいメディアテークの仕事に就き、専門でもないのに上映会を企画しなくてはならなくなった私にとって、映画の先生の一人であったので、山形市が映画祭をNPO法人化すると決めたことへの批判を込めたつもりだった。 初出:山形新聞(2006年4月) 山形市の隣、仙台市にあるせんだいメディアテークでは、開館以来、山形国際ドキュメンタリー映画祭

キャメラのむこうにある<リアル>

せんだいメディアテークで2002年に企画した上映会「キャメラのむこうにある<リアル>」の企画を考えているときに構想メモとして書き、上映会当日の配付資料に掲載したものである。当日は故・佐藤真監督も来館されお話しいただいた。その記録映像は現在メディアテークのライブラリーで見ることができる。それを見直しながらこのテキストのことを思い出したのだが、若さと無知はおそろしいもので、佐藤監督を前によくもこんなことを書いたものだと20年経って震え上がっている。 初出:『キャメラのむこうにある