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私のオタク趣味遍歴

みなさんこんにちは。ここでは、自分の備忘録も兼ねて、簡単に私のオタク趣味の遍歴を残しておきます。

2008年 (中学2年生)
本しか読まない文学少年であった私。後輩のアツい勧めもあり、涼宮ハルヒの憂鬱をはじめとするラノベに少しだけ興味を持ちました。なんとここで表紙に一目惚れして買ってしまいます。意外に面白く、知らぬ間に全巻読んでいました。全ての始まりでした。キャラクターが可愛いというより内容が面白くて読んでいた感じでした。みくるちゃんとか何だこのキャラ!?って思ってました…苦笑

2009年(中学3年生)
この頃、巷ではけいおんという作品が流行っていました。私はアニメにまだ抵抗がありましたので、ふーん、程度に思っていました。なんといってもこの時期はハルヒととらドラ!に心を持っていかれていました。手乗りタイガーが本当に可愛いのです。とらドラ!も全巻読んだと思うので、中学生の行動力は恐ろしいものです。

しかし、ここでまたしても後輩のアツい勧めによって、当時は放映が終わっていたけいおんという作品に興味を持ってしまうのです。今考えるとこの後輩くんはかなり重罪です。仕方なくけいおんというアニメのホームページを覗き、キャラクター紹介ページを見ました。そこには平沢唯というキャラと立ち絵が。

一目惚れでした。

こんなに可愛い子が世の中に存在するのかと衝撃を受けた記憶が今でも鮮明に覚えています。ここからは御察しの通り1期を見返して、見事にこの"アニメ沼"に堕ちていったわけです。あと、キャラクターを可愛いと思う"キャラ萌え"、そしてアニソンの良さ、などといった、今の自分を形成してしまう概念を、この作品で知ってしまったのです。

2010年(高校1年生) 
この年に運悪くけいおんの2期が始まってしまいます。当然リアルタイムで見るわけで。ここで、リアルタイムでアニメを見るという習慣がついてしまいます。楽曲もレベルが高かったので、けいおん曲をどんどん漁るようになります。
けいおんが終わってもアニメ熱は留まることを知りません。とある科学の超電磁砲、花咲くいろは、等さまざまなアニメを見るようになります。特に平沢唯ちゃんの中の人が豊崎愛生さんということを認識し、この人他のキャラクターもやってるんだ!という感動を知ってしまいます。先ほど挙げた2作品はまさにそれです。豊崎愛生さんも、私のオタク熱を加速させた元凶の1つでしょう。

2011年(高校2年生)
特に高1と変わりません。1クールで2つくらいアニメを見る生活が続きます。アイドルマスターというアニメに出会います。

2012年(高校3年生)
アニソンを少し幅広く聞くようになります。特に変わりません。この頃にスフィアに出会います。

2013年(浪人時代)
受験勉強のお供にアニソンメドレーを聞くようになります。今ある有名アニソンの知識はここで蓄えられることになります。μ’sの楽曲がめちゃくちゃ良いことにここで気づきます。きんいろモザイクとのんのんびよりが心の支えになっていました。

2014年(大学1年生)
晴れて大学生になったわけですが、ここでご注文はうさぎですか?という作品に出会ってしまいます。なんと、これまで一度も興味を持たなかったアニメグッズ、コミケなどに興味を持つようになります。アニメイトにも人生で初めて行ってしまいます。これを機に1クールに見るアニメも指数関数的に増え、いわゆるアニメオタクへの道を突き進んでいくわけです。

2015年(大学2年生)
この年もオタク人生のターニングポイントでした。同じくスフィアが好きな友人に誘われ、7月に人生初の"ライブ"に参加します。それまでの私はライブというものにかなり偏見があり、いい歳してサイリウム持って応援するのってクソダサいと思ってました。しかしなんとそれが恐ろしいことに、一度行くと全ての偏見が吹き飛んでしまったのです。こんなに楽しいことある???って思ってしまったのです。
スフィア関連のライブはとにかく、飛んで叫んでなんぼのライブです。あと、振りコピも当たり前です。これがライブのスタンダードだと思っていました。今でも私はこれが正しいと思っています。

2016年(大学3年生)
スフィア関連のライブには参加していましたが、この年はアニメロサマーライブというアニソンフェスに参加することになりました。これもなかなか罪深いライブでした。「複数のアーティストを一度に観れるなんとお得な機会!単独ライブ行かなくていいし!」程度の気持ちで見に行った気がしますが、結果は真逆でした。田所あずささん、angelaをはじめとした色々なアーティストに興味を持ってしまいます。

angelaはフェスでの存在感がとんでもないのです。この年のアニサマの大トリ、あんなに感動して圧倒されたライブ、なかなかありません。ころあずもリリイベに行きました。ネガティブな発言にかなり笑った記憶があります。今は解散してしまいましたが、ゆいかおりの武道館ライブにも行きました。
ラブライブに触れはじめたのもこの年でした。ラブライバーというと私の中で厄介の集合体というイメージが昔からあり、曲は聴いても作品は見ないという強い意思がありました。とはいってもラブライブサンシャインは新シリーズなので大丈夫だろうと思って見始めたのを覚えています。1期は内容自体はそこまでという感じでしたが、とにかく11話のようちか爆弾に全てを持ってかれてしまい、少しだけラブライブにハマっていました。

2017年(大学4年生)
この年はとにかくラブライブに全てを持っていかれました。ラブライブ無印をふと見てしまったのが全ての始まりでした。なんとこれが面白い!思ったより全然面白い!劇場版も見て完全ノックアウトでした。こんなに曲が良くて泣ける作品あるのか!と感動したのです。衝動で行くことを決めたAqours2ndライブ。ここでキャストとキャラクターの完全一致を目の当たりにしました。10月からはラブライブサンシャイン2期が始まったのもあり、私の中のラブライブ熱が爆発しました。リアルタイムでアニメをあれほど真剣に見たのは後にも先にもこのアニメしかないと思います(←そんなことはありませんでした 2022年追記)。とにかくTwitterの盛り上がりや新曲を初めて聞く感動がたまりませんでした。あの頃はコンテンツを純粋に楽しめていた気がします。

ちなみにこの年の12月にWUGちゃんに本格的に出会います。曲が非常に良いことにここで気づいていたのでしょう。少女交響曲を生で聞いて、この世の終わりくらい楽しかったことを今でも覚えています。

2018年(大学院1年生)
アニサマやさまざまなアーティストのライブに行くようになり、段々とある事実に気づき始めます。

""良い曲を作ってるのは特定の作曲家なのではないか?""

そうなのです。有名な曲って実は作ってるのは一部の作曲家。この頃から作曲家を意識して曲を聴くようになります。田淵智也さん。堀江神。MONACAのみなさん。上松さん。
MONACAという才能に出会ってしまったが故に、アイカツ!という作品にここで出会います。なんと掘っても掘っても名曲揃い。結果的にWUGちゃんの楽曲制作陣がとんでもないことにこの辺で気づいたのです。

1月のリスアニライブで見たアイドルマスターミリオンライブが衝撃的だったこと、そしてDJ和さんのアツいナナシス推しを受け、この辺の楽曲をちょこちょこ漁っていました。ミリオンはなんといってもプラリネとアイル。これに全てもっていかれました。ナナシスは全体曲が強すぎましたね。どちらも掘っても掘っても良い曲ばかりでとても楽しかったです。ミリオンは結果的にアニサマで報われ無事沼に足を踏み入れることになります。
5月には WUGちゃんのフェスに参加し本格的に沼に堕ちます。曲があまりに良すぎたのです。そしてまさかの解散宣言。かなり驚きました。しかしこれはアツい展開だと割り切って応援するっきゃない!と思った記憶があります。ファイナルツアーもどんどん行こうと心に決めましたし!

6月のAqours3rdライブは一生忘れることはないと思います。まず、ライブで泣くという体験をしてしまったこと。こんなことがあるのかと思いました。ライブというのは飛んで叫んでなんぼという私の価値観を良い意味で全てぶち壊されたのです。このライブのおかげで今の自分があるといっても過言ではありません。ライブの内容も素晴らしかったですし。

一旦ここでラブライブ熱は落ち着き、WUGちゃんに全ての情熱を注ぐようになります。アニサマの演出もずるかったですね。ANIMAX MUSIXのVIP待遇も企画者には頭が上がりません。12月のSSA追加公演発表の時はこの世の終わりくらい泣きましたね。

ちなみに10月にはスタァライト九九組の舞台に行きました。これも衝撃でした。このコンテンツ、とにかく曲が強いんですが、そんなこと言ってる場合じゃないんですよね。舞台屋としてのレベルが違いすぎる。これがほんとのアニメ再現だと痛感しました。

また、ころあずが出ているからという理由でミリラジを聴き始めてしまいました。ぴょんさんに出会ってしまったのもターニングポイントでしょう。まさかこんな面白い人がミリシタでいつも大事に育ててた春日未来ちゃんの中の人だなんて!

2019年(大学院2年生)
2019年の最大の成果(失敗)はなんといってもアイドルマスターに出会ってしまったことでしょう。
3月にWUGちゃんに別れを告げ、心にぽっかりと空いた穴を埋めてくれたのはアイドルマスターミリオンライブでした。3rdと4thのライブBDを買って見た自分が全て悪いのですが、このコンテンツの魅力、いや、アイドルマスターの魅力に気づいてしまったのです。「ジャンプ禁止とか宗教だ!」と眼中にもなかったアイマスのライブ。4月に行ったAngel公演現地。なんとこれがめちゃくちゃ楽しかったのです。LVの楽しさもだんだんわかってしまいます。6thは特に面白い構成だったのもありミリオンにどハマりしていました。これだけなら良かったんですが、、、苦笑

3月の1stライブから若干気になっていたシャニマスもちょこちょこやるようになっていました。運良くまみみをTrue Endに導いて死んだ数日後、ランティス祭で動くまみみを見てしまうのです。これがしんどくてたまらないのです。動くだけで頭を抱えるのです。なんだこの感情は。やばいコンテンツに足を踏み入れてしまったのかもしれないと思いました。お誘いいただいた8月のサマパLVで完全ノックアウトでした。あんなに終演後しんどくなったことさすがにありません。これは今でも変わりません。

9月はシンデレラ、SideMを本格的に知ってしまいます。シンデレラはまだなんとかなりそうですが、(←なりませんでした 2022年追記)SideMへの愛は尋常じゃないかもしれません。10月のバンナムフェスではこれまでの全てが報われた気分になりました…。 

2020年(社会人1年目)
コロナの影響でライブイベントが続々と中止になった年でした。アイマスはゲーム主体なのでライブがなくてもコンテンツが動いてくれてありがたい限りでした。おかげさまでどっぷり浸かれた説はありますね。

おまけに2020年は仕事も始まり時間も取れなかったので、特に新規コンテンツに足を突っ込むことなく終わると思ってた秋、激震が走りました。

小泉萌香さんがラブライブの仲間に入るというニュースです。

ラブライブの外伝的扱いと言われている虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。この10人目のメンバーとして、もえぴが声を担当する栞子ちゃんが加入するとのことで、まああれですよね、もえぴが「見てください〜」って言うわけなんですよ。私は九九組に首根っこ掴まれてるので、そう言われたらとりあえず2ndライブがあるとのことで配信でちょろっと見ようと思って見てみたんですよ。

「?????????曲強くね????????」

見たら最後でした。なぜか次の日のチケットまで買ってました。

えちょっと待って曲思ったよりいいしもえぴのソロ曲めっちゃかっこいいし何よりソロアイドルって概念よくない???ユニット曲神!!!!とハマる手前まで来てたところにアニメ10月から放映(ライブは9月中旬)ってええええ!!???

とはいえアニメにはそこまで期待してなかったんですけど、蓋を開けたらとんでもない名作だったわけで。毎話見るのが本当に楽しみで!!!こんな感覚2度と味わえないと思ってたので、凄く楽しい3ヶ月でした。見事にハマりました。推しは彼方ちゃんです。(←しずくちゃんもプラスで 2022年追記)

2021年(社会人2年目)
はぁ、、アニガサキは最高のアニメだったな、、毎週毎週楽しみで仕方がなくて、震えていたあの頃はもう来ない。もうこれ以上のアニメはないんだ。どうやって生きていけば、、、と思っていた矢先、とんでもないアニメに出逢うわけです。

その名もウマ娘プリティーダービー。1期もすごいまとまりが良くて、これは良い作品に出会ったなと思ったわけです。そこで2期をリアルタイムで見始めるわけですが、毎話思うわけです。これを超える話はないと。でも、1週間経つとそれを超える話が出てくる。なんなんだこれ!!?? 

毎話毎話こんなに死ぬほど泣く作品出会ったことがない。1クールの作品としてここまで完璧に作られているのって相当珍しいと思います。毎週毎週こんなに心が踊らされるとは思いませんでした。あとこれ月曜深夜でしたよね。週の初めから泣いてる社会人闇深すぎる。

時は経って6月。スタァライトの劇場版が襲いかかりますが、これに関しては新規コンテンツではないのでここでは省略します。公開されてから数ヶ月はスタァライトのことしか考えられませんでしたね…。

そして10月。これに関しては待ちに待ったと言うべきですが、ラブライブシリーズ待望の新シリーズラブライブ!スーパースター!!がはじまります。

スーパースター本編はいい意味でトゲがなくなって王道ストーリーって感じで大きくハマる要素ではなかったんですが、問題はキャラクターの良さ。かのんちゃん好きすぎる。これまでの主人公キャラとは打って変わってダウナー系。最高。これを待ってた。運営ありがとう!!!

あと、まさかの1stライブ現地に当たってしまったのが運の尽きということでしょう。アニメ準拠のライブは本当に素晴らしいし、何よりホールツアーだったので席が近い!!キャストの皆さんは年齢差があるので冷静になれていたのに、それを飛び越えてくる魅力がありました。勘弁して!!

そして同じく10月からはじまったシンデレラ10thツアーとSideM6thツアー。正直こんなに良いセトリになるとは思っておらず、こんなん現地にいる担当P絶対殺すマンの考えたセトリだと思いました。これを機にシンデレラ、SideMにもまたグッとハマりそうな気がしています。これまで音源でしか聞けていなかった曲をこのツアーで一気に現地で聞けてとても嬉しかったです。日野茜ちゃんがいたんだよなぁ……(限界)

2022年(社会人3年目)

結論から言うと、この1年で新たにハマったコンテンツはないですが、とにもかくにもハマったコンテンツが深化した1年でした。ただ、ハッキリと言えるのは2022年は2017年に次ぐ、ラブライブに人生を支配された年でした。

なぜかって、とにかくとんでもないイベントがありすぎました。半年間ラブライブのアニメがリアルタイムで放映されているのは普通じゃない、異常事態なんです!!!虹ヶ咲もLiella!も、もう取り返しのつかないレベルにハマってしまいました。1人喋りラジオは危険ですね!

アイドルマスターに関しても、全ブランドについて深化した気がします。4月のシンデレラ10thファイナルでも取り返しのつかないことになりましたし、シャニ4thでは多分人生で1番泣きましたし…。

あと、伊達さゆりさんとLiyuuさんのお渡し会に行きました。俺は、こんなオタクになりたかったんだろうか。来年は行かないように気をつけます。

という感じで今に至ります。オタク趣味を始めてかなり長い年月が経ちますが、なんとまだまだ発展途上なんです。来年の今頃どうなっているのでしょう。少しは落ち着いているでしょうか。

それではまた。

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