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『54字の物語』のすすめ

『54字の物語』のすすめ

みなさんこんにちは。
僕のマガジンに『54字の物語』というものがあります。
これは、PHP研究所という出版社のコンテストを書籍化した企画で、「54字の物語ジェネレーター」を使用すると、とても簡単に作れるのが気に入って、勝手にマガジン化させてもらっています。

僕の経験上、文章を書くという作業において長文を書くことは、経験を積めば慣れてきて、大量の文字数も苦労無く生み出せることが出来るようになってきました。しかし、文字は書けばいいというものではなくて、無駄な装飾や、無意味な情報は、読み手に取って邪魔なだけではなく、僕の伝えたい事柄を曖昧にしてしまう恐れがあります。

やはり、読みやすくて面白い文章は、起承転結が明確で、安心して読めるものなのです。みなさんは知っているでしょうか?世界一短い小説というものがあるのを。

「売ります。赤ん坊の靴。未使用」(For sale: baby shoes, never worn)

この文章は、ヘミングウェイが書いたとされていて、わずか16文字の物語です。この16文字の中に僕たちはドラマを見出します。人間は想像力を持っていて、勝手に想像力は働きます。心地の良い読み物は、文章の流れと想像力のバランスが良く、大きく外れない、もしくは、最終的に腑に落ちるものなのではないでしょうか。

『54字の物語』は、僕にとって、明確に想像してもらう練習をするために、とても良い教材だと思いました。そしてはまってしまいました。

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みなさんどうでしょうか?もし面白そうだとおもったなら、是非『54字の物語』に挑戦してみてください。note内で見かけたら僕のマガジンに記事追加させて頂きます。

「54字の物語ジェネレーター」 ➡ https://ujiqn.github.io/54-novel/

《最後まで読んで頂き有難うございます。》

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