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「T&M Projectsの本を解剖する」に参加してみた感想

7/15にBOOKS f3で開催された「T&M Projectsの本を解剖する」に参加してみました。

今回の竹之内さんの写真を手がけた「T&M Projects」が

これまで手がけた書籍の資料などをお持ちいただき、

それらを実際に手に取りながら、編集者の視点でお話いただきます。

ってなわけで、若干遅刻しつつ。

印刷されたものの試作や束見本、表紙の見本、印刷方法を変えた時の試作品などなど…普段見られないものを拝見できました。
お話の中で特に気になったのは、編集者は常に読者の目線を持っているんだなぁと感じたことです。
写真家の意図は大切なのだけど、それだけでは見てもらえるか、手に取ってもらえるかはわからない。写真家の意図を最大限に尊重しつつ読者に摺り寄せていく。と言うのは何となくは察していましたが、結構な量の試作を見させてもらうとかなり試行錯誤と時間をかけているんだなぁと。あまり身近ではない職業の人のお話を聞くのは楽しいものです。目からうろこと言うか、これから見る写真集は本をもう少し違った視点で見ることができそうです。

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