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売れないことが売れるのと同じくらい大事

平時と同じくなんとなく0時を回り、1月1日もテレビがちょっと騒がしいぐらいであとは特別感はなく、なんなら1日の午後からはいつもの休日と同じく特にやることがない。

そんな年末年始を過ごすようになって久しい。
1月2日にはもうカレーとか牛丼とか揚げ物が食べたい気分になっているし、1月3日はもはや、やるべき事がない。Amazonのセールを眺め、特段必要のなさそうなものが欲しくなるのが年始というものだと思っている。

そんな年末年始を過ごす中、あっ!と思い立って12月31日の夕方に発作的にSpotifyプレミアムに登録した。音楽の聴き方が変わるであろう、個人的にはけっこうな転換点。

しばらくいじって思ったのは、これを使っている人はどうやって社会生活を送っているのだろうということ。終わりがないというか、これを楽しみきるには残りの人生をすべてSpotifyに捧げるしかないと思った。休み明けに会社に行けたことを誰も褒めてくれないのはナンセンスだ。

ただ、曲単位で聴く習慣がないので、プレイリストを作れ作れとSpotify側が言ってくるがアルバムの曲順通りにひとつずつ聴いてしまう。
いまPCで音楽を管理するのに使っているソフトでも、レーベルごととかクルーごとにプレイリストを作り、新作が出たらとりあえずアルバム単位でそこに放り込むという使い方しかしていない。

曲単位での評価って、単発で聴くのとアルバムの中の1曲として聴くのだと変わってくることが多い。でも今はもう、シングルとかアルバムという単位で語ることが時代遅れなんだろうな。それでもやっぱり、アルバムの曲順にこだわるタイプのアーティストが好きだ。

あとどうせプレイリストを作るなら、いくらクオリティに問題があろうとも個人的にMixを作ってニヤニヤ聴いていたいと思ってしまう。このあたりも、そのうち習慣が変わってくるのだろうか。
でも自分が作ったものを自分が好きでいられることはとても健全だと思う。(ただ既存の曲で遊んでいるだけだが、ここでは作ったと表現させていただいた)

年末の休みの中で、いつ作ったかわからないMixを聴いてみたが思いの外良かったり。誰の何ていう曲か分からないものがおり混ざっていたりしたけど、あの頃の自分、よくやった。という感じだ。
もっと言ってしまうと、先週書いたばかりの2020年の音楽を振り返ったやつ、アイドルの方も日本語ラップの方も良いアルバムをチョイスしている。あと良い文章を書いている。これは先週の自分だから、まぁ今とさほど変わらないか。

今年はもう少し音楽で遊ぼう。6〜7年前に開設して、2〜3年に一度のペースでMixをあげることにしか使ってないSoundCloudを使ってみたりしよう。6年前にアップした日本語ラップMixにちょくちょくいいねが付くので、アカウントを消すタイミングを完全に見失っている。

でも趣味なので具体的な目標は決めない。変わらずに、自分のペースで。自分のペースを保つのって難しいことなので、これ自体目標にする価値のあることだと思う。あえて目標っぽいことを書くなら…

日本語ラップ界隈では、KANDYTOWNとYENTOWN周辺にもっと詳しくなる。アイドル界隈では、WACKの動きに遅れをとらないよう付いていく。あとアポカリを継続して追う。漫画、好きなものは変わらず単行本で買う。野球、応援しているチームが弱くてもめげない。特撮、なるべく毎週リアルタイムで見る。過去作品も隙間で追う。プロレス、これはアーカイブでいいので見る。

けっこう忙しい。仕事?クビにならない程度にやっておけ。
まずは買ったまま読まずに年を越してしまった程度の低い本が4冊、漫画が3冊あるのでここから手をつけたい。そう思い続けて1ヶ月ほど経っているので、1週間後に1冊でも片付いていれば大成功というものだ。

それでは、最近いいなと思ったサンダルテレフォンの曲でお別れです。90年代J-POPらしさがあって好き。

曲聴いていいなって思って、ビジュアルみて「うん…」ってなるの、インディーズアイドルあるある。

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