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【のとびとりっぷ】 料理好きな方必見! プロの技が家庭で活かせる!? 包丁研ぎ体験をしてみよう

今回の記事は8月6日に開催されたのとびとりっぷ「切れ味実感体験」の体験レポートになります。料理好きな方、必見ですよ!

創業明治41年!地域に根付いた野鍛冶

今回、体験させていただいたのはふくべ鍛冶さんという、明治から続く鍛冶屋さんでの包丁研ぎです。包丁や農具、漁具、山林刃物といった暮らしの道具を幅広く手がけており、一般家庭の包丁も送付すると切れ味抜群になって戻ってくるというポチスパというサービスも手掛けています。今回は能登町の宇出津にあるふくべ鍛治さんのお店に行ってきました。

店内の様子。包丁の種類はもちろんのこと、農具などもたくさんあります。

切れなくなった包丁を研いでみよう!

最初に包丁が切れなくなってくる時にどんなことが起きているのか? という説明をしていただき…

わざわざ(?)切れない包丁も準備していただいていたので、違いが分かりやすい!


その後、お店の裏の実際に包丁を研いでいる場所に入らせていただき、プロの方の研ぎ方だとこう、家庭で研ぎたいならこう、というようにやり方を見せていただきながら教わりました。

実際に包丁研ぎをしている現場だそうです


その後実際にやってみる私たち…↓↓

普段使っているものを大切にする感覚があって心地良かったです。


手元の様子はこんな感じです。

恐る恐るやっていることが伝わる写真笑!


切れ味を試してみると…?

研いだ後に実際にトマトやイカを切ってみたのですが、びっくりするくらい
すっと… (力がいらない!何これ??) 

柔らかい水羊羹切ってるようなすっとした感覚で切ることができました!これはすごい!

もしや私は料理が下手だったのではなく、今まで使っていた包丁が良くなかっただけなのでは…?」と勘違いできる程、信じられないくらい綺麗にトマトを切ることができました。

イカも切ってみたのですが、これまたスッと…薄い蒟蒻を切っているような感覚!


砥石はAmazonでも購入できるため、今回体験したから終わり…ではなく習ったことを実際に自宅で活かすこともできる体験会でした。

料理好きな方にとっては必須スキルと言っても過言ではない包丁研ぎ。日本では料理人の多くは自分で道具もメンテナンスをする傾向にあるようですが、ご家庭でも取り組みやすいと感じました。( この体験会の後、実際に砥石購入してしまいました…!) 


10月ののとweekでもこの体験会が再び開かれる予定です。ぜひ能登町にお越しの際はふくべ鍛治さんに立ち寄ってみてください。


のとびとりっぷの様子は動画でも紹介されています。雰囲気を感じてみたい人はぜひこちらも見てみてくださいね。


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