【初投稿】書き遺してみることにしました
アカウントを持っていたものの、所謂『見る専』になっていたNOTE。
40歳になった記念に(笑)独り身の独り言を【わざわざ】書き遺しておいてみようかと…
ご近所さんに『節目』をとても大事にしてるオバサンがいる。
年末には自宅でついた餅を、節分には恵方巻を、桃の節句にはちらし寿司を、端午の節句には柏餅を、夏越の大祓の6月30日や春秋の彼岸にはおはぎを、10月には地元の秋祭りで食べる魚の寿司を…
畑仕事もされていて、旬の野菜も度々届けてくださる。
本人は意識なく、昔から当たり前にやっていることなのかもしれないけど、私には確実に季節を知らせてくれる生き暦的存在だ。
私は今40歳独身。両親を30代で亡くした。
河島英五さんの『時代おくれ』が十八番だった父は、歌詞通りの生き方をしていた。母は料理上手で日本の行事や風習を大切にしていた。二人から学びきれなかったことが多すぎると痛感する今、この生き暦オバサンから多くを学んでいる。
日本の行事や風習などは、現代人にとっては【わざわざ】なことも多いが、季節を愛で、自分の立ち位置、振る舞い、姿勢を改めるきっかけをくれるものだ。
【わざわざ】をわざわざ調べてみると…
○他のことのついでではなく、特にそのためだけに行うさま
○しなくてもよいことをことさらするさま
ということだそう。
【わざわざ】というのは究極の『愛』なのではないかと思った。
私の紡ぐ言葉が誰かへの愛になるなんておこがましいことは全く思っていないのだけれど、確かなことは、自分の中だけで想っていれば良いことを【わざわざ】書いている。
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