子どもと私

なんとなく吐き出したくなって、つらつらと書いてみる。

近ごろ子どもが嫌いになった。世間知らずで未熟。力も立場も弱い。地域の宝、法律で守られていて味方も多い、のうのうと生きる事が許される、でも本質は残酷な子ども。少子化が進む中で、さらに子どもを大事にしようという声が上がっているが私は子どもが嫌いになった。

元々子供は好きな方だった。けれども今は違う。度重なる子ども絡みのストレスで心が荒んだのだ。職業柄、子どもと接する機会が多い。(断っておくが、別に教育関係に就いているわけではない)心が狭いだの、大人幼児だの自分勝手だの、あれこれ言われる事は大方目に見えている。しかしそれでも子どもが嫌いであることを貫くだろう。少なくとも今は。先のことはわからないが、今は嫌い。大嫌い。

子供を産もうとも思わなくなった。中途半端な状態で産んでしまい、いつか子育てから逃げ出したくなった頃に子どもに手を上げてしまいそうで怖い。自らの手で子どもに手をかけてしまいそうで怖い。それこそ、今世間で何かと話題になっている虐待問題や毒親になってしまいそうで怖い。そうはなりたくない。絶対に。だからこそ結婚することはあっても子どもは授かりたくない。親から受けた毒が少しずつ出てきている事に気づいてしまった。そこで考えたのだ。子供を産まないことで虐待を回避できるし、負の連鎖を子供に繋いでいくこともない。偏った意見であることは自覚している。しかしこれは私なりの愛情だ。理解されなくても良いが、世間では非難轟々だろうな〜。

寂しい大人になっちゃったな


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