「変わらない」というブランド

5月からなんとなく音声アプリ「Dabel」ではじめたラジオ?「ココロさんぽ」も先日で18回目。

内容としては、雑談しかしない。

たぶんDabel始めたばかりの人って、最初はなんとなくやるけど段々整えて、チャンネルをしっかり組み立てている。

また、ゲストなど呼び最近のホットな話題について語ったりしてみんなで「そうだそうだ」とか「ふむふむ」って楽しみたいと思う。

あるいは、社会のためになりそうなこと、大きなムーブメントを起こせそうなことに寄せていくのが今風であろう。

それで、ココロさんぽの最大の魅力は「永遠に変わらない」だと思っていて、本当に雑談から始まり、雑談に終わる。回数を重ねても変わらない。

ただ話しているだけ。
だって、雑談だから。

これがチャンネルとして成り立っているのかというと神様ぐらいしかわからないかもしれない。

正しさなんていうものは、今の時代ではナンセンスだ。

なんたって国が言っていることが正しいかどうか疑問なのだ。

そのような「感じ」を何も言わずともきっとわかってくれるであろうと思った人をパーソナリティのパートナーに選んだ。

見事に的中した。

目的を持った雑談は、雑談とは言わないからだ。

何も考えずに始め、何も話すことを決めないまま終わる。

そこに魅力を感じている。

ネックとしては、傾聴者が増えないことだ。

ただ驚くことに、ファンがひとりだけ生まれている。

「ここにしかない空気」を感じてくれている人だ。

そういう人が、「いいな」と思ってくれる場所であればいいと思っている。

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