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Notionで自動ID採番が可能に

こんにちは👋 Notion Loverです。

今回はNotionで新しく追加されたID採番機能について紹介します。


ID採番機能とは

Notionのデータベースに記録される1行1行のデータのことをレコードと呼びますが、このレコードを識別するIDを自動で採番できるようになりました。

例えば以下は僕が公開している、プロジェクトのリスク管理テンプレートですが、一番左の列にあるRM-2, RM-3といった値を自動で採番することができるようになりました。

僕が公開しているリスク管理のテンプレート。
RM-1, RM-2といったようにIDが自動で採番されるようになりました。
RMの部分はユーザが定義可能です。


IDを手入力する手間を削減

これまではデータベースの1レコードごとにIDを振りたい場合、手動で1,2,3と入力する必要がありましたが、今回のID自動採番機能によりレコード追加時に自動でIDが付与されます。

プロジェクト内でのタスク管理や上記のリスク管理のように、一つのデータベースに多数のレコードを管理し、大人数で共有するような場合、今どのタスクについて話をしているのか、IDを使って会話すれば特定もしやすいですよね。

実はこの機能、結構前からNotionの機能リクエストに挙がっていたので、個人的にもいつ追加されるか楽しみにしていました。


設定方法

設定はとても簡単です。

IDを自動採番したいデータベースを開きます。

列の追加ボタンを押し、メニューから"ID"を選択するだけです。


Prefixの欄に採番のルールを入力できますので、タスク管理だったらTSKと入力すれば、TSK-1, TSK-2といったようにIDが採番されます。




テンプレートをアップデートしました。

今回の自動ID採番機能を使って課題管理とリスク管理のテンプレートをアップデートしました。

課題管理もリスク管理もプロジェクト管理においては、膨大な数のレコードを記録することになるので、IDを自動で採番できるのはメリットでしょう。

テンプレートは無料なのでぜひ使ってみてください。




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