雑記_深夜重い布団_20231206


右耳からたまにずっと耳鳴りがする

深夜2時半にうどんカップを食う
上の住人は深夜に風呂に入るから水音がうるさい
いつまでもなくならない40度の英語の酒を梅酒で割って流し込む
気付いたら2時間寝てた
ずっと寝てる
起きてるみたいな睡眠
エペを惰性でやる
こんなんでわいいのか?
資格勉強も内定先の宿題もゼミの研究もなんも手につかない
排水溝からやな匂いがする

たまにスーパーのイートインに行く
無料のお茶とおにぎりを食べる
自分が何者か思い出す
高尚な人間なんかじゃないぞって
お前はいつかと同じくだらないお前のままなんだぞって

ひたすら寝ているきっとその分寿命が伸びているだろう
今起きてる時間より未来を起きてる時間のが価値がある?分からない


冬用の布団を出した
おばあちゃん家から兄がうちに持ってきた布団
心なしか暖かい
季節はバグり散らかしてる
寒過ぎる
パッチ当ててくれ早く

クローゼットにしまってた布団、スーパーのイートインコーナー、パチンコ海物語の島
全部の匂いが似てると思った

冷たいのに暖かいし優しいのに湿っていて気持ち悪い
重たい布団はたまに瓦礫に押し付けられているようにも思う
今も戦争している国とかを少し思い出す
残酷なほど無関心で、けれども別にそうだとも違うとも呟かないでいて、曖昧でどっちつかずで狡い人間

ツーウェイか否か、一本で生きていくには難しい
上の布団と下の布団を行き来する
世界にカビがいなかったなら一生一緒の布団で寝れたのに

我が身は可愛いし布団は暖かい
暖か過ぎると逆に寝れない
エアコンを止める機械が見つからない

昨日のこと

ゼミのPCに開発環境が入っていて、曜日ごと持ち回りでそれを使って研究の真似事をして、俺の担当の曜日にいつもは大学でやっていた
その日も昼まで寝てて、気が乗らなかったからしばらくそのままいて、本当に頑張ってとりあえずPCを家にまでは持ってきた

やんなきゃいけないのにいつまでやれなかった
次の日の10時にはロッカーに入れねばならぬ
結局手を付けないままで、無意味な徹夜をした
オールナイト怠惰
徹夜明けの脳みその働きは酔ったときのそれと同じくらいらしい
ならきっと今俺は酒を飲んでいる

プラスのイベントって足し算なんだけど、マイナスのイベントって乗算なんだよなって感じる

俺の倫理観の中で違法と合法の狭間の行為をしたり、未消化タスクを放置してツケを育ててったり、いつまでも完成しないパワーポイントを、仕方ないよなって思ったり

なぁ、あるだろう、みんなあるんだろ、なあ、俺には見えないだけでみんなが
抗いがたい感情が
自分を撫でつけるような行為から抜け出せない一本道が
やりたくないのにやめられない依存性が

今週の俺は抗えそうにない

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