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私の熱もいつか行き場が見つかるだろうか。

今日はなんだかモヤモヤ。
目が覚めると朝の8時頃だった。いつもなら少々気怠くても起きるのだけど 今日はなんとなく二度寝することにする。
次に目が覚めると09時30分頃だった。外ではピピピッっと鳥が鳴いている。隣の部屋からはパートナーが仕事の準備をしている氣配が伝わってくる。やったるで~という火のような熱を襖越しに感じる。

とりあえず身体を起こして階下でサッカー情報をチェックすることにする。フィオレンティーナの開幕戦の内容が氣になっていたので確認すると公式が動画を流していた。観ると昇格してきたジェノア相手に4−1で勝っていた。23-24シーズンのオープニングゲームのファーストゴール(カタカナばっかりだな)を決めたはキャプテンのビラーギだった。フェイントで相手をかわして決める技ありのゴールだった。

しばらく動画を観たあと 昨日観たmais(マイス)さんという方のことを思い出していた。maisさんは絵を描かれている方で以前から興味を持っている方だった。その方が街録chという動画に出演されていることを知っていたので視聴することにした。maisさんがお話の中で「自分自身の中にある熱を感じるのだけれど それをどう扱って良いか?表現していけば良いのか分からない時期があって苦しかった」ということを話されていた。

maisさんと私ではレベルが違うかもしれないが 私も自分自身の中になにか熱を感じることがある。行き場のない衝動のようなものを感じている。それを感じると胸が締め付けられるように苦しいことがある。自分も内側にあるこの熱を燃やしたい。

なんてことを考えているとパートナーの仕事が昼前に終わった。今日はご飯を作る氣がしなかったのでふたりで『はま寿司』に行くことにした。久しぶりにピークタイムに行ったのでお店が混んでいた。ただそこは流石はま寿司である。流れるようにお客さんが出て行っては入っていく。

思ったよりもすぐに席につくことが出来た。パートナーが最初に鯵を頼み 僕も同じものを頼んだ。鯵の漁師漬け風(正確には違う商品だと思うけれど それっぽい商品があった)なるものもあったのでそれも頼んだ。大抵はま寿司に行くとパートナーはラーメンを頼むことが多いのだけど今日は頼まないみたいだった。ベルトコンベアーみたいなものに流されて皿が流れてくる。

はま寿司の善いところはシャリの大小を選べるところだと思う。パートナーは色々と試してみたいらしいがシャリが大きいと色々と試せないのでそこが善いらしい。最近……と言ってもずいぶん前からだけどハンバーグやお肉を載せた寿司が流れていくのを見ると自分の子どもの頃との違いを感じる。

とかなんとか言いながら自分も子どもの頃にはなかったデザートを美味しくいただくのだけど……。色々と食べてお会計は3,000円に少し届かないくらいだった。

店の外に出ると昨日より更に暑い日差しが襲ってきた。視界が揺れそうだ。途中で百均で買い物したいというので寄って帰ることにする。必要なものを購入し家に帰る。

家について荷物を整理して しばらくのんびりしているとパートナーが扉の外から覗いてくる。クーラーを使っているか確かめに来た『クーラー警察』のようだった。僕は扇風機しか回さないこともあるので それでは駄目だ ということで偵察にきたらしい。偵察ついでにちょっと部屋の模様替えを手伝ってもらうことにした。

今この文章を書いている部屋は仏間の隣にあるのだけどクーラーも仏間にあるのだ。だから仏間の冷えた空気を扇風機で送り込むという戦法を使っているのだけれど 机の上にのせたテレビが邪魔で扇風機の風がうまく送り込めていないようだった。そういった理由ワケでいっそのこと机の配置を変えようということでパートナーに少し手伝ってもらうことにした。

配置を変えたことで隣の部屋の涼しい風が作業している部屋に流れてくるようになった。ちょっとしたこの変化もなにか次の変化に繋がっている。かもしれない……と思いながらこの文章を締めることにします。






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