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初めての畝作りの巻 #2

前回は農地を借りたものの最初から完璧を目指したことで
中々 始めることが出来なかったことを話しました。

今回は畑に行って 畝を作るところまで行ったので
その振り返りをしたいと思います。

まず最初に 竹内 孝功(たけうち あつのり)さんの
『1㎡からはじめる自然菜園』という本を参考にしました。
本を読むと まず場所を決めるとありましたが 場所については指定された場所があるのでコチラはクリアですね。

次に草を刈る・草の根を切るとあります。こちらが中々の曲者でした。
前回のオーナーさんがどれだけ以前に畑をされていたのか分かりませんが
大して草が生えていないように見えました。30㎡なんて大した事ないとないと最初は舐めていましたが パートナーに手伝ってもらって二人で作業しても1時間近くは掛かってしまったように思います。

クワを振るのも 素人同然ですので当然といえば当然かもしれませんね。この日は陽氣な日でしたので休憩を挟みながら作業しました。休憩していると山のほうから鶯の鳴き声が聴こえてきます。足元では私たちに場所を追いやられた蜘蛛たちが迷惑そうに場所を移動していました。太陽が雲に覆われたりすると日陰になり有り難かったです。

さて草の根を切り終えて 次は畝作りに向かいます。本にはスコップで土を掘って 畝に盛る。とあります。前回の方が作っておられた畝が4つありましたので 同じように4箇所に畝を作ることにしました。
この仕事が本当に大変で4時間くらい作業時間を見積もっていたのですが 4時間どころで終わるような内容では全くありませんでした。笑
土自体は比較的さらさらとしていて 持ち上げやすいのですが 無駄な動きも多いのか遅々として作業が進みませんでした。

作業中に面白かったことは以前のオーナーさんの育てていた野菜が土の中から色々と出てきたことです。人参やジャガイモの赤ちゃんのような芋に 苺や生姜の根っこなど(生姜の根っこには後で苦労することになるのですが…笑)

こうして色々な野菜を見ることが出来たことはとても面白かったです。
とは言え パートナーは先の見えない作業に疲れ切っており 僕も疲れてきたので終盤は空元氣で作業していました。

結局この日は作業は終わらず 畝を作り そこに購入してきた腐葉土と古い土を蘇らせる培養土なるものを混ぜ込んだところで作業終了となりました。

日にもかなり焼けたし かなり疲れました。

竹内さんの本によると畝作りのあとは 1年目(畑の土が疲弊しているなら)だけは『完熟堆肥・腐葉土・くん炭・米ぬか・油かす・カキ殻(最後の2つは必要に応じて)』を土に混ぜ込むと良いとありました。

今回はパートナーがタロットカードをしていることもあり タロットカードを借りて自分で何が必要か占ってみることにしました。
結果としては腐葉土のみで良いだったので腐葉土のみ入れることにしました。以下 引いたタロットカードです。

  1. 完熟堆肥……力のカード(逆位置)

  2. 腐葉土……ソードの6(正位置)

  3. くん炭……戦車(逆位置)

  4. 米ぬか……ワンドの9(逆位置)

  5. 油かす……ペンタクルの5(逆位置)

  6. 牡蠣殻……ペンタクルのキング(逆位置)

念の為に腐葉土のみで良いかタロットに確認すると愚者のカードで良いとのことでした。自分はカードの意味までは深く読めないので単純に正位置ならイエス。逆位置ならノー。という意味で読んでいます。

引き続きカードに確認を行って腐葉土は1㎡あたり1.5リットルを入れることにしました。(法皇のカードでyes)

化学肥料や農薬を使ってきた畑は土壌生物が少なく 土の力が疲弊しているようです。そのため堆肥や有機物を加えることを『テコ入れ』と呼ぶようです。今回はテコ入れに腐葉土と培養土を混ぜましたが通常テコ入れ後はひと月ほど畑を休ませる時間が必要なようです。

このこともタロットに確認すると今回は2週間くらいで良いと出ましたので2週間ほど休ませることにしました。自分の記録のために書いておきますが
①1週間から10日間 ②2週間くらい ③20日間くらい ④20~25日くらい
上記の日数で確認したところ②に吊るされた男のカードで yesと出ました。

このあと畝の高さなどについてもタロットに確認して 高さを決めたのですがそのことはまた明日ブログに書こうと思います。


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