見出し画像

ワタシのJackson starsのRRVについて

どうもこんにちわ。昨今ベテラン所のメタルバンドの新譜が軒並み良い感じでとても生きてるという感じがしますね。

さて、どんどんnoteに書くネタがなくなってきたのでこのあたりで先日Evertuneを搭載したことによりお気に入りに返り咲いたランディVを思い出話などを交えながらパーツの変遷などをご紹介してみようと思います。



画像1

Evertune導入からおよそ3か月。超絶好調です。チューニング全然狂いません。音もなんか心なしか馴染んで前よりもいい感じになってきた気がします。今はフロントにシングルコイル入れちゃおうかな~でもな~みたいな感じでウジウジすることを楽しんでいます。

1.製造年など

画像2

シリアルナンバーは個人情報ともいいますがこのギターはワタシしか持ってないので問題ないだろうどころかもしもかっぱらわれた時に有利かとさえ思うのでガシガシ公開します。
大昔どこかで中信楽器時代のJackson starsのシリアルの読み方を見た気がするんですがいかんせん古い情報なのでちゃんとした情報はみつけられませんでした。でもおそらく05年製造の2623本目とかそんな感じじゃないかと思います。もしくは05年2月生まれの623本目とかかな?ツイッターなどで20年使ってると言ってますが2022年現在17歳ですね。完全に四捨五入しています。確か当時のJ2というラインのカスタムオーダーで池袋のイケベ楽器さんにお願いしました。以前の記事で18万円と書いた気がしますが19万円だったかも。いずれにしろ20万円は切っていました。
特徴は1ハム、ピンクのベベルライン、リバースのシャークインレイでしょうか。
最初は裏通しのブリッジでしたがフロイドローズにするか数か月悩みました。17年後Evertuneを入れたこと考えると裏通しにしてよかったと思います。
到着の連絡を受けたときちょうどサンシャインで開催されていた合同会社説明会に出席していましたがそんなもの捨てて即引き取りに行ったことをよく覚えています。

2.ヘッド周り

画像3

画像4

Jacksonの文字はドノーマルの白文字です。パールロゴもオプションでありましたがUS産のデカロゴ以外でパールロゴってのも無駄かなあ...と思いやめた記憶があります。俗物ですみません。

ペグはゴトーのマグナムロックに変えてあります。マグナムロックは巻いていくと弦がロックされているちょっとした初見殺しです。購入から2,3年後にペグを変えた気がするのですが当時はシュパーゼルみたいにダイヤル回してロックするタイプがまだゴトーから出てなかった気がするんですよね。ワタシのリサーチが甘かっただけかもしれませんが。
今は普通にマグナムロックトラッドっていうのが出てて正直そちらに交換したいのは山々だけれどマグナムロックに慣れてしまって緊急性皆無というか。


若気の至りでコスモブラックにしてしまったのも後悔していてそのうちこれに変えたいなぁなんて思っています。

今は弦を10-46で使っていてチューニングはレギュラーで設定しています。ずーっと1音下げ~2音下げくらいで使ってたんですけどここ1年くらいでギターの音のあるべきところってのは半音下げ~レギュラーチューニングくらいなんじゃないのか?と思い始めセッティングを見つめ直しています。マンネリの打破にはもってこいでした。

3.PU周り

画像5

現在はEMG ALX一発です。アレキシ・ライホモデルですね。チルボドが好きなのもあるんですけどぼちぼち使ってきたEMGの中でワタシはこれが一番好きです。デフォのFH2ってのはノイズがのるようになって壊れたので市販のH2に変えていたはずです。何が違うのかはよくわかりませんがFH2の方がチルボド!!って感じの音が出てたような気がします。でもバラで買えないんですよね。ということで多分同じようなものです。

変遷はEMG81→SEYMOUR DUNCAN AHB-1b Blackouts→ AHB-2b Blackouts Metal→EMG ALX(EMG FH2)→EMG ALX(EMG H4)→EMG ALX(EMG H2)
だったと思います。わかる人にはハンダ付けから逃げてんなというのがよくわかると思います(ALX載せ替えのときだけ一念発起)

これらの変遷の中でEMGやアクティブPUのことを自分なりに調べて理解を深めることができたのでよかったなと思っています。
古来"EMGにすると音がデジタル臭くなる"などという妄言もありましたがおかげさまでアクティブPUにデジタル要素なんて何一つないことがよくわかりました。

一瞬だけEMG H4を載せていたのはChildren Of BodomがAre you dead yet?を出したあたりはこれに近しいセッティングだったため試してみたかったファン心理です。結果ちょっと歪みすぎる感じがして感触いまいちでした。プリアンプ側でいくらでもゲインがあがるので出力低めのPUを載せるのがセオリーなのかなと解しました。

4.EVERTUNEについて

詳しくはこちらの記事に死ぬほど書いたので参照願います。

言及するとすればJacksonデフォの裏通しスタイル、ワタシはあれ嫌いでしたね。なんか弦は後ろから入れにくいし共振するしピッチも甘い。Jacksonちゃんはフロイドローズに頼り切らずにもう少しハードテイルに力を入れておくとよかったのではないとかと思います。

5.ネック・指板など

画像9

指板はエボニーです。黒々していてなんだかとても良い感じだと思います。カスタムショップ製はちょっとヒビ入っちゃったんでこちらの方が質いいのかもしれませんね。ポジションマークは拘りのリバースインレイ。元チルボドのローペ氏のギターがリバースインレイでずっと憧れていたのでここは即決でした。なんとアップチャージなしだったんだぜ。

画像10

フレット周りがすり減ってると思うのでこれをすり合わせ、もしくはフレット交換するのが優先度高めなのかなぁと思っています。ジャンボフレットだからあんまわからないんだよな。変えるとしたらステンレスフレットにしたいのでこれもまたそれなりに覚悟のいる出費になるのでマゴマゴしています。


6.普段あまり見えない角度など

画像6

画像7

割とシールをペタペタはるのが好きな性分です。後ろのステッカーはEVERTUNE入れるときに剥がそうと思ったんですが面倒になってそのまま作業してもらっちゃいました。長いことモンエナ飲んでないなぁ。


画像8

ベベル塗装の最大の萌えポイントはこのネックとボディのつなぎ目のところ(なんていうんだ?)の塗装だと思ってます。これは完全に個人の趣向ですが、ベベル塗装が表だけで裏側にはないタイプをみると死ぬほど萎えてしまいます。

7.ダメージ箇所

RRVユーザーにはお馴染みの使っていたら免れない傷などをどうぞ。もしもランディVをこれから買いたい方は是非とも覚悟してくれたまえ

画像11


画像12

画像13

画像14

8.最後に

今にして思えば当時のJackson starsは吊るしからグレードの高いパーツがついていたりしてちょっと安売りしすぎていた気がします。社会人になってボーナス出たらいつかもう一本フロイドローズ付きをオーダーするぞ!と鼻息を荒くしていたのにオーダー受付停止からの中信楽器の倒産で絶望したことをよく覚えています。もう手に入らないという意味でもそうなんですがせっかくオーダーして生んでもらった楽器なので少しくらい気に入らないところがあっても自分が死んだら棺桶に入れて燃やしてもらいたいくらいの気持ちで付き合っていきたいと思っています。

最後にJacksonは使ってないわこないだ紹介しただわですが最新作のチュウニズム公募曲を是非聴いてください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?