男女互いが認め合うペアワークへ

バタバタしていて
ペア替えができずに
半年が経ってしまった。

明日が今のペアの最後の授業。

文法のパターンプラクティスや
音読練習、リテリングの撮影、
プロジェクトの発表活動など
この半年間、ペアワークなしでは
私の授業は成り立たない。

今回は同性ペアで組んだが、
これは生徒には好評だったようだ。
ただ、私はできれば異性ペアを
作りたいと思っている。

思春期を迎える生徒に異性ペアを強いると
活動が停滞するペアも出ることが
容易に想像されるが
その先にはもっと大きなリターンがあると
信じている。

学習効果というよりも
集団作りの側面が大きい。

男女仲の良い学年集団になってほしい。
これが行事で、日常で大きな力を発揮することを
これまでの学年で体感してきた。

日々の授業で男女の壁を取っ払い
男子はうまくリーダーシップをとり
でも、実は女子が手綱を握っていて
お互いがにこやかに認め合う集団。

生活指導、集団づくりは授業で徹底する。
というか、生活指導が授業につながるし
授業が生活指導につながるような
お互いを補完する関係という感覚。
切り離せる話ではない。

新しいペアは卒業までの2ヶ月と少しの短い期間となるが
すべての生徒にとって刺激的な時間になってほしい。

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