見出し画像

30歳素人童貞が婚活イベントに参加してみた

こんにちは、のてたです。

いつもは風俗に関する投稿ばかりしていますが、
今回はまさかの婚活に関する話となります。
少し前に婚活イベントに参加してみたので、なぜ参加しようと思ったのか、どんなイベントだったのか、イベントの感想などなど、書き残しておこうと思います。

では、よろしくお願いします!


参加したイベントについて

今回参加したのは、お見合い形式のイベントです。
参加者同士1対1でお話をして、7分間(だったかな)会話したら次の人にローテーションするといった形式です。
そのあと、好みの異性に○をつけてカード提出からのマッチングみたいなやつですね。

参加者の条件は、30代または40代であることだけです。
職業や年収などの条件はありません。(記載はさせられましたが・・・しかも男だけ。)
ちょっと年齢層を高めのイベントにしたのは、30歳ならその場で一番若い人間になれるので、相対的な価値が高まるのではないかという狙いです。
30歳ってちょうど境目なのか、20~30前半とか30~40前半とか、上か下かに偏ってしまうイベントが多い印象でした。


参加した目的

それはもちろん結婚したいからです。
婚活イベントなんだから当たり前じゃないですか・・・

と言いたいところですが、そういうわけでもありません。

「ただの興味本位で」というのが一番の理由なのですが、他にも色々な思いがあって参加を決めました。

  • 自分の婚活市場におけるポジションを確認したかった。

  • 良くも悪くも現実を知りたかった。

  • 風俗に行くようになって女性免疫がついた(気がする)ので、お店以外の女性と話したらどうなるか試してみたかった。

  • お店の子と話していると、案外軽い感じで遊んでいる子も多いらしいので、実はワンチャンあるのではないかと期待していた。

  • 風俗を予約しようと思ったら目当ての子が完売していたので、その日一日暇になった。

あらためて整理すると、勘違いした素人童貞が凸ってしまったみたいな感じもあって恥ずかちぃ。
でも、風俗に行くようになったおかげで、こういう場にも行ってみようと思えるようになったのだから凄い成長ですよね。
やはり私のように女の子との関わりが一切ない陰キャの皆さんは、絶対に風俗に行ったほうがいいと思いますね。立証できました。

まあそんな感じで、現実を知りたい気持ちと、あわよくばの期待感から参加を決めました。


レポと結果

午前中に出かける用事があったので、終わったら風俗に行こうと思っていたのですが、用事が終わった頃には目当ての女の子が既に完売。

他に気になる子もいなかったのでどうしたものかと悩んでいたところ、友人と街コンの話をしたのを思い出し、何となく調べてみました。
すると、案外どのイベントも当日ギリギリまで受付しているようで、時間帯や参加条件が丁度よかった上記のイベントに参加してみることにしました。(ソロ参加だったので街コン系は避けました。)

初めてソープに行った頃に比べてめちゃくちゃフットワークが軽くなったなあと感じます。
この歳になって成長を実感できるなんて幸せですね。
しみじみ・・・。(↓当時の姿です)

少し時間を潰してから、会場へ到着。
受付のお姉さんに予約番号を伝えると、男性用の待合室に案内されました。
プロフィールカードを渡されたので記入。
名前、年齢、職業、年収、一人暮らしかどうか、趣味、マイブーム、好きなタイプなどの項目がありました。
職業、年収、一人暮らしかどうか、辺りの「いかにもな」項目は男性用のカードにだけ記入欄がありました。悲しい現実。

開始時間になると、お見合い用の部屋に案内されました。
まあ敷居を挟んで小さい机が並べられているだけって感じです。

先に男が着席すると、続いて女性陣が案内され、一人目の女性とご対面。
普通に可愛い女性でビックリしました。
飲み系のイベントでもなかったので、行き遅れた喪女みたいな人ばかりかなと想像していたのですが意外でした。自分のことは棚に上げます。

この手のイベントは初参加だったようで、お互い(何喋んの・・・)みたいな空気のまま終了。

はい、これが現実です。
これが現実なのです。

のてた「こういうイベント参加したことありますか?」
女性「初めてです。なんか緊張しますねw」
のてた「ですね~。あっ、歳近いんですね。いいっすね~(何が)」
女性「本当ですね。お仕事はSEさんなんですね。凄いですね。」
のてた「う~ん凄いのかな?w」
女性「なんか賢そうなイメージです。」
のてた「どうだろう・・・。あっ、趣味は旅行なんですね。どんなとこ行くんですか?」
女性「温泉とか?場所は色々ですね~。」
のてた「温泉良いですよね~。」

みたいな感じで、プロフィールカードに書いてあることを復唱するだけの虚無時間を過ごしました。
何なら最初に目を合わせた瞬間に相手のガッカリ感が伝わってきたのを覚えています。これも現実。

エッチなお店に行くと開始2分で盛り上がったりすることもあって、コミュニケーション力が向上した気になっていました。
薄々感づいてはいましたが、お店の女の子の演技力が素晴らしいだけだったようです。
やはりエッチなお店は現実ではなく夢の世界。

そのあとも順番に他の女性と会話しましたが、残りの女性も全く同じような展開が続いたためレポは省略します・・・。

ローテーションの度にアプローチを変えようと思いながらも、いざ初対面の人を相手にすると距離の詰め方がわからず、何も変化がないまま終わってしまいました。
逆に初対面でプロフィールカードだけ渡されて何を喋るのって気もしますが・・・。

何にせよ、こういうお見合い形式のイベントで勝つためには、相当なコミュニケーション力かルックスが必要そうです。

一通りのトークが終了し、最後に気になった女性に順位を付けてカードを提出。
誰一人会話が弾まなかったので、ルックスだけで決めました。
結果は言うまでもないですよね。

もちろんマッチングしませんでした。
分かってはいたものの、割と凹みましたね。
めちゃくちゃショックってわけでもなかったのですが、なんかモヤモヤしたた気持ちになりました。
お金を払ってモヤモヤした気持ちで帰るという現実にもモヤモヤしました。

これにてイベント終了で、マッチングしたペアは別室へ移動みたいな流れだったのですが、一番イケてる感じの兄ちゃんは案内されていました。
現実・オブ・現実。

主催の会社が運営しているマッチングアプリがあるらしく、退出前に説明だけ聞いていきますか?とのこと。
せっかくなので話を聞いてみたところ、全てを理解しました。
イベントの参加費で儲けつつ、実際のところマッチングは難しいのでアプリを紹介ってのが狙いのようですね。
※別に悪徳商法だとか言っているわけではないので誤解なきよう。

サービスの使い方やらメリデメやら、2,30分ぐらいかけて細かく説明していただいたのですが、本気で出会いを求めているわけでもないので会員登録はせず。
説明してくれたお姉さん申し訳ありませんでした・・・。

男はそのまま会場を去り、気晴らしのためファッションヘルスに向かいましたとさ。めでたしめでたし。


感想

現実を知れたという意味で、参加した甲斐はあったかなと思います。

会話が弾む弾まない以前に、とにかく相手から興味を持ってもらえないです。
おそらく第一印象で全てが決まっています。
第一印象というのは顔の良し悪しだけではなく、身だしなみ、姿勢、挙動、相手との目の合わせ方、第一声、とか色んな部分です。
それが駄目だと無意識レベルで相手の興味が失せてしまうんじゃないかなと思います。

ただ、そこは風俗でも同じなんですよね。
風俗の場合は女の子側の営業努力があるので、だいぶカバーされている部分はあると思いますが。
そんなにやる気のない子とかだと、キモがられているなというのをひしひしと感じる時があります。

まあキモいオタクは大人しく風俗に通い、感情を殺して演技に徹してくれる優しい女の子達に死ぬまでお世話になることにします。
婚活イベントも二度と参加することはないでしょう。

それでは、ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございました!


P.S.
この記事で何回「現実」という単語を使ったでしょう。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?