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初めの勢いのままクリーンして2ndプルがないパターンへのアドバイス動画


今回はオンライン指導している方へのアドバイス動画の共有になります。

本人から許可をもらったのでアップします。

あき子さんはもう1年近くオンライン指導をしています。
コロナのせいもありやっと最近ジムでのトレーニング再開

自宅でフォームの修正を頑張っていたので
ジムでは重量をつけて修正したフォームに負荷をかけトレーニングしています。

そこで問題が出てきたのが
今までハングや一旦持ち上げてからでやっていたので
バーが床に置かれた状態で挙上すると感覚が全く違うということでした。

バーが床に置かれた状態で構えて挙げるというのは意外と難しいんですよね。

あるあるなのが
ファーストプルで勢いをつけすぎてしまう

これはよくあるウエイトリフティングあるあるです。

あき子さんの場合は1stプルで勢いをつけすぎることで
バーが真っ直ぐ上がり過ぎてしまい
2ndプルへ移行したときにバーが体から離れていて股関節に引き込めず
ノーコンタクトでクリーンしてしまうことがありました。

「バーの軌道は真っ直ぐ上がったほうがいいんじゃないのか?」
という声が聞こえてきそうですが、2ndプルでの勢いをバーに伝えるためには
真っ直ぐ上がり過ぎてはいけません。

バーベルの軌道はどうしたらいいのか?

じゃあ1stプルはどう挙げていたらいいのか?

こちらをみてください。
日本代表の中山選手のクリーンを真横から見た動画です。


バーの軌道を追うアプリで起動を追跡しました。


画像1

1stプルでは少しだけ後ろに軌道が動いていますよね。
これは重たいものを後ろに引くと楽に引きやすくなるというのもありますが
2ndプルに向けてバーを股関節に引き込みやすくするためでもあるんです。

1stプルはあまり真っ直ぐに引いてしまうと
股関節にバーを引き込んで2ndプルでバーに加速を加えられません。

1stプルで2ndプルが決まるといっても過言じゃないくらい
1stプルって重要なんです。

1stプルで意識するところは
・勢いをつけ過ぎない
・地面を足で押してバーを上げてくる

アドバイス動画

上記のことを踏まえてあき子さんに対しての山城アドバイス動画を確認しましょう!

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