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久しぶりの日記 日曜日

久しぶりにnoteを開いた。

ここ数週間、4月1日という年度初めの嘘つきの日に向けて、アホみたいに働いていた。

毎日のようにタクシーで帰るので、3日目くらいから会社の前でタクシーが待ち構えるようになったし、毎回そのタクシーに乗っていたら、最終的に行き先を言わなくても自宅まで連れて行ってくれるようになった。

今の部署の仕事は単純にやることが多いし、社内外の偉い人から馬鹿野郎まで、関係する人間が多くてとにかく面倒臭い。その上、1年通してだいたい激務。

面倒臭いし激務だが、節目節目の仕事が華やかな式典なので、“チームで乗り越えたね!”みたいな爽やかな雰囲気に包まれるし、若手が多いことも相まって、打ち上げで遅くまで楽しく飲んだりするから、なんとなくいい部署感がある。そしてそのまま、改革されないまま、毎年毎年、同じ様につらい。

私は遠くないうちに異動だろうから、適当に手を抜きながら生き残ればいいのだが、残される後輩たちが不憫で仕方ない。

毎年配属される新入社員も、上司や先輩が疲弊していくのを見せつけられて辛かろう。とくにこの部署に配属される新入社員は大抵真面目で純朴だから、より心を病みがちだ。

そういう部署になってしまう原因がどこにあるか、部内の人間は全員察しがついているはずだが、どうすることもできないのが大企業である。

雨風に耐え、雪にも、夏の暑さにも気づかないふりをして、嵐が過ぎるのを待つばかりだ。

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原宿と千駄ヶ谷の間辺りの街の雰囲気は、ムカつくけれど嫌いになれない

昨日打った3度目のコロナワクチンのせいで、今、私の体温は38℃を超えている。全身が痛い。食欲はある。なんならいつもよりある。せっかくのダイエットが台無しだ。

明日は仕事に行けないかもしれない。

心も、体も、出社を拒否している。

かといって、在宅勤務の準備はしていない。

明日、ベッドから上司に謝ろう。


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