遺言を書くのが、社長の最初の仕事
「で、岩田くんは、遺言は書いてあるの?え、書いてない?社長失格だな、それは。」
これは、某自動車メーカーのディーラー(販売代理店)担当の友人との会話。
地方の販売代理店はファミリー企業が担っているケースが多く、その相続問題は自動車メーカーの経営課題の一つ。なので、自動車メーカーにはディーラーの経営者やアトツギをサポートする専門部署があるとのこと。そこまで考えてるというのは、さすがというか、企業としての強さを感じる。
正直、親父にも遺言書を頼めていないタイミングだったので、かなりドキッとした。
でも、確かに確率的には高齢者の方が必要性が高いけれど、誰に何が起きるかはわからない。
社長になるタイミングで、もし自分が経営を担うことができなくなったり、最悪死んでしまったらどうすべきか、指針を残しておくことは必要なのかもしれない。
で、今どうかと言うと…まだ書けてないんだな、これが(爆)
でも、親父には書いてもらった。センシティブなテーマだし、ダイレクトに「遺言、書いてくれ」って言うのは違うかなと思って、「こんな話、友だちから聴いたんだよね〜。」と母親に伝えて、そこから伝聞でその気にさせる…というアプローチで。
いやー、経営者って大変ですね(笑)皆さん、頑張りましょう!
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