子供の夏休みのテーマを考える:民俗史

子供(現在5歳)の、これから数年間の夏休みのテーマとして
*日本人のルーツを知ること
*日本(アイヌや琉球を含む)の歴史の中で、特に民俗史、民俗文化を知ることや体験すること、暮らしに取り入れること。縄文人の狩猟生活から、弥生人の稲作中心生活によって変化した点や、海洋民族としての日本人、海を通した海外との交流など。

に取り組みたいなと思っており、今日は下調べ。

背景:彼女の通う保育園は本当に素晴らしいところで、本土日本人の文化だけでなく、アイヌや琉球の文化についても遊びに取り入れており、そこを深めたい。子供はゆくゆく海外で小学校生活を送るので、日本人としてのアイデンティティを育てたい。あとは単なる母の趣味。

今日の疑問点:
縄文人、アイヌ、琉球人と現代日本人はどのように違うのか

調べたこと:
日本人のルーツについてはJT生命史研究館の神澤さんという方のリサーチページがまとまっていてすごくわかりやすかった。

金沢大学のチームは古墳人という東アジアからの遺伝系統を持つ集団が現代日本人と遺伝的に近いことを提唱
https://www.asahi.com/articles/ASP9K55ZJP9JULBJ00Z.html

さらなる母の疑問:主に各地で発生したであろう個別性について
1:東北地方の蝦夷はアイヌなのか
2:海に囲まれた島国なので海洋民族としての側面があってもよさそうなのに、縄文=狩猟、弥生=稲作となっている。海洋民族としての日本人について
3:弥生人の暮らし、分布

現在の子供にどう反映させるか:
5歳児に歴史の理解は難しそうだから、まずは
*アイヌ、本土日本人、琉球の3つの文化があることを再確認
*これまでやったこと、知っていることはどの文化に由来するものなのかを整理していく(例えば田植えや稲刈り、綿つむぎなら本土、アイヌの狩猟についての遊びならアイヌ、琉球のゲームや音楽は琉球というふうに)
*それぞれの土地への訪問(国立アイヌ民俗博物館 https://ainu-upopoy.jp/facility/museum/とか)
その他の郷土史博物館や民俗史、民俗文化にふれる経験
*写真撮ったり、お土産を貼ったりして記録ノートづくり(アイヌ、本土、琉球に分けてみようかしら)




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