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思考と肺活量

一つのことを考え、自問自答して行く過程。
分からないことを、確証が得れないこと、例えば、生きる意味であったり、死後の世界など、分からないままでどれだけ掘り下げることができるか?

理解できないことを思考し、自分なりに答えを出すという行為。
どこで自分が腑に落ちるか。

岡田斗司夫氏がこの考えを深掘りすることを肺活量と例えていた。
肺活量が少ないとすぐに水面に上がってきてしまう。

確かに都市伝説系の番組などを見ているとそうなってしまっていた自分がいた。都市伝説はワクワクするし大好きだった。

いつしか気になって本を読んだり、自分なりに情報を集めていくことに熱中し、都市伝説の動画を見なくなってしまった。

まさに原因はこの肺活量の問題じゃないかと今では思う。
都市伝説系は答えがぼんやりとしている。
あと一歩のところでフワッと煙に撒かれるのだ。

そこで水面に上がらず、さらに深く潜ることでさらに多角的な味方ができるのではないか?
いわゆるエコーチェンバーの向こう側。

ここ数年、自分に新しい収入源を増やそうといろんなことにチャレンジしている。
やって辞めてのの繰り返しだが。
3年くらいはいろんな勉強をしてみたが、どれも身になっていない。

だが基本に立ち返ると、インプット→アウトプット→フィードバックを繰り返すしかない。
経験を積むしかない。
今までの自分を振り返るとフィードバックからのアウトプットでやる気をなくしてしまっている。

アウトプットに対する評価でいちいち感情を振り回していたからだと感じる。
たまに情報商材系の投稿やアカウントを見ると、もしかしたらと潜るのをやめて水面に上がりそうになる。

過去に情報商材をいくつか買ったこともあるし、オンラインサロンにも入ったこともある。
だが自分が求める答え、あるいは目から鱗の情報といったものはほとんどなく、やはり圧倒的なインプット→アウトプット→フィードバックの繰り返しが重要だった。

簡単に稼げる的なことも紹介されたがこれは再現性があるものはなかった。
簡単に稼げるのではれば、そもそも本人がやっているし、仮にその手法が簡単に稼げたとしても、多くの人がやればやるほど、再現性は下がっていく。
販売されている手法なんてものはそもそも使い古されたものでしかない。

こうやって自分のモヤモヤしている気持ちを吐き出すと少しづつ見えてきた。

自分が情熱を燃やせるものを燃やせる時間だけやってみようと思う。


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