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大人になってからの勉強
「"知らない"ことを知らない」んじゃないかと思い、
最近また細かい部分の縫製を習いに行っています。
私はテキスタイル科だったので、縫製は専門学校であまり細かいところまでは習わず、ひたすら布のことばかり考えていました。
その為、技術的にはまだ知らないことがたくさんありそうに感じて、どこか自信を持てずにいたです。
調べていく中で、国家資格の縫製士の資格を持つ方がたくさんいて個人指導という、
私にとって願ったり叶ったりの場所を見つけてしまいました。
始めてからというものの、毎回「...!へー!」の連続。予想以上の収穫です!
そこにそんなやり方があったのか、1〜2mmでこんなに仕上がりに差が出るのか、、と毎回びっくりしています。
学校で習う方法ではなく、工場のプロ仕様の方法を教えていただいていて、
授業では工業用ミシンを使うので、また私の視界が広がった気がします。
そして絶対欲しくなった...
(またお金がなくなります)
こういった、仕事に直結する習い事はもちろん気合が入りますが、
大人になってからの勉強は、なにより本気度が違う。
当然、自分で大金を払っているから、とのこともありますが
もう一つは、時間を無駄にしたくない、ということもあります。
はじめたからには、絶対に身につけたい!なんとなく過ぎていくことは避けたい!と、常に程よい緊張感のある状態。
ある人がテレビで、「チャンスは雨の様に降っている。それを受け取ろうとする気持ちがあるかどうかだ。」といっていいましたが、
まさに私は大学の頃、全く自分から受け取ろうと気持ちがなく、
バイトばかりして過ごしていました。
今になると、なんてなんてなんてもったいないことをしたんだと悔やんでも悔やみきれません。
あの時チャンスを自分から受け取りる気持ちがあったら、今どんな人生が待っていたんだろう...と
そんなことは考えてはいけないのですが、少なくとももうちょっと視界は広かっただろうな。
よりよい仕事ができる様に、少しずつ技術を積み重ねていきたいです。
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