人生棚卸 言いたいことはありません

いつまで経っても太れない。幼稚園から小学生にかけてはコロコロ太った男の子だった。それについて悩んだこともなければ考えたこともなくて、当然コンプレックスなんか無かった。しかし、中学生になってからハンドボールを始めたことが影響したのか僕はどんどん痩せていった。もともと身長も大きくはなかった。今思えばメキシコの太った少年みたいな体型だった。

とにかく中学生になってから痩せてしまった。たくさん食べても太らずに青春の象徴であるニキビだけが増える。そんな中学時代だった。高校生になってもそれは変わらず、身長は2年生から3年生にかけて16センチ程度伸びてしまって痩せているのが際立つようになってしまった。高校ではバスケをしていたが、走りっぱなしのスポーツだけあってどんなに食べても僕に太る余地は無かった。

お腹が弱いのも影響してか太って体を大きくしようとしても、どうしてもお腹を壊してしまってダメだった。周囲の人間には痩せていていいねとは言われるしダイエットの必要がないことを羨ましがられたりするけど、当の本人は深く悩んでいる。それは太った人が悩むのと本質は同じだと思う。

僕の年代になると周りはメタボに悩んでいる人も多い。食事制限したり毎日の運動を課されたり。とっても大変そうだ。でも僕と同じように痩せている人もとっても大変だ。太っていても自己管理ができていなさそうに評価されるし、痩せていたらものすごく頼りなく見える。仕事の場ではある程度がっしりした筋肉質の体が良いと思う。

僕は自重トレーニングはしているけどなかなか効果がでない。それが今の大きな悩みだ。調べてみると僕は多分ハードゲイナーというヤツに当てはまる。そこでそれ用のプロテインを購入して先月から毎日飲んでいる。効果が出るまで何日かかるのかは分からないけど、トレーニング後に愚直に飲み続けることを毎日やっっている。

来月に1度日本に帰国予定だったが、それも今回のコロナ騒動で流れてしまった。これを前向きに捉えることにして日本に帰った時に見違えた身体を家族に披露できたらいいなと思っている。

英語と同じで毎日地味でも地道に頑張るしかない!

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